gb56 Shiraz 2020（グランド　バージ）

ワインデータ：

コメント：
こちらの通販サイトを見ているとブラックフライデーの特別価格で定価であれば1540円のところ920円という大特価で販売されていたので思わずポチったもののうちの1本。
色は輝きのある濃厚なブラックチェリーを思わせる色合い。
粘度はそれなりにあり、グラスの縁に数多くの脚がでる。
香りはニューワールドのシラーらしく、ジューシーで濃厚さを感じられる。
力強くフレッシュでジューシーなブラックチェリーの果実感と胡椒の思わせるスパイス感をストレートに感じられる。
味わいも香り同様に力強くジューシーで甘味たっぷりのアタックが口一杯に広がる。
ブラックチェリーやカシスを思わせる果実感と甘味がしっかりと感じられ、中盤からは軽やかな渋みと共に程よいスパイス感がアクセントとして加わる。
余韻には口の中にしっかりと果実の甘味がしばらくの間残る。
ジューシーな果実感と程よいスパイス感が楽しめる安旨で濃厚なデイリーニューワールドワイン。
今回購入できた1000円弱であればまとめ買いをしてストックしておきたいと思うレベル。
＜アルコール度数14%＞

インプレッション：

この日はステーキだったので、セラーに入っていた同じオーストラリア産のカベルネとどちらで合わせるか悩んだが、何となく気分的にシラーズと合わせてみることにした。
アンガス牛の厚切りステーキは国産和牛のようにミディアムレアで仕上げるよりは高温で外をカリッと焼いて少しウェルダン気味に仕上げた方が肉の臭みが消えて美味しく味わえる。
アクセントにおろしたての北海道産山わさびを加えるとさらに肉の臭みが消えて旨味が際立つ。
ワインとの相性だが、文句なしにしっかりとマッチする。
塩コショウのみでシンプルに味付けした肉とその脂の甘味にワインの果実感とスパイス感が文句なしにマッチする。
この手の味わいのワインはシンプルにステーキやバーベキューなどと合わせるのがテッパンだと、飲みながら改めて実感した。
＜マリアージュ指数：4美味しくマッチ＞