ステーキハウススフィーダ (2023/02)


名前ステーキハウススフィーダ

場所:〒013-0076 秋田県横手市杉目七日市73-1
地図はこちらからどうぞ

交通手段:JR奥羽本線 横手駅から車で約10分

営業時間:11:00~15:00、17:00~21:00 毎週月曜日

また行きたい度:=☆☆☆=ニンニクのパンチとボリューム感が半端ないゴロゴロそぼろの二郎系横手焼きそばを楽しめるステーキハウス

外部リンクステーキハウススフィーダの食べログページへのリンク

備忘録

(2023/04/18記載)
2023年2月下旬の休日の昼食に利用。
週末を利用して横手エリアにある日本酒の酒蔵を訪れたのだが、その際にこのエリアにあるランチスポットを探していると、ふと「横手焼きそば」というB級グルメがあることを思い出した。
急いで候補となる店を探し、折角ならばハシゴをしてしまえということで2022年の四天王の「藤春食堂」で軽く食べた後に同じく2022年四天王の店舗に向かうもタッチの差で営業時間が終了。
ということで急遽代替のお店を探すと、ステーキハウスながら四天王の受賞歴があるこちらの店を発見したので行ってみることにした。

<お店の場所はどこ?>
お店はJR横手駅から車で10分弱の所にある。
横手駅前を通っている国道13号線を秋田方面に進み、JRの線路をくぐり横手川を渡った先、杉沢川を渡る手前の右側にお店がある。
横手駅から1駅秋田側にある後三年駅からもほぼ同じ距離にあるが、いずれにしても車でないとアクセスは難しい場所。
お店自体は道路から少し入った場所にあるのだが、13号線沿いにはお店の名前が書かれた看板があるのでそれを目印にできる。
なお、店の前には20台程度が駐車できる専用の駐車場がある。


こちらが店舗外観。
お店は国道13号から少し入った場所にあり、雪が降り積もる冬シーズンは道路沿いに出ている看板が少々見にくいので注意が必要。


店舗はログハウスになっており、雪国のステーキハウス感満載。

<混雑状況・店内の様子は?>
今回は休日のランチタイムの利用だったが、閉店時間が近い14時前ということで、4人掛けのテーブル席が10席ほど、40名程度のキャパの店内は先客が2組のみ。
店内は手作り感あふれるログハウスで、テーブルや椅子も手作り感のある温かみのある雰囲気。
14時半がラストオーダーということもあって、我々が入店した後は1組のみが新たに入店してきた。
今回の来店時間が微妙な時間であったのであまり参考にはならないかもしれないが、がっつり週末のランチタイムでも長時間待たされるようなことはなさそうな印象であった。


こちらが店内の雰囲気。
丸太の味わいが感じられる壁と手作り感のあるテーブルや椅子がカントリー感を感じられる。


天井も高く開放感がありおしゃれで暖かい雰囲気でステーキや焼きそばを楽しむことができる。

<オススメのメニューは?>
今回は横手焼きそばを食べに来たのでまずは焼きそばメニューを探してみると3種類あるよう。
その中でも横手焼きそば四天王の3年連続受賞歴のある「牛そぼろ焼きそば」がやはり気になるところ。
その他にもハンバーグやステーキ、スパゲティーなどのステーキハウス的なメニューが多数あるのだが、色々悩んで初志貫徹。
メニューをよく見てみると並サイズとWサイズの二種類があり、どうやら並サイズでも通常の1.5人分はあるとのこと。
ハシゴなので流石にWサイズはやめておき、「牛そぼろ焼きそば 並(1050円)」に決定。
ただ、ステーキのお店ということでやはりステーキも食べたかったのだが流石に1人前は食べられないので悩んでいたところ単品オーダーは不可だが、追加オーダー用のメニューとして「カットステーキ100グラム」というメニューを発見。
こちらは100グラムという丁度良いボリューム感でお値段も600円(通常は150グラムで1600円)とかなりリーズナブルなのでついつい追加でオーダー。


こちらがランチメニュー。
ハンバーグ、チキンソテー、パスタに加えてお目当ての焼きそばがメインメニューのよう。


そしてステーキも充実しておりお腹の具合に応じて細かくグラム数を調整可能。
また、ステーキ以外の料理を頼んだ時に「少しだけステーキも食べたい」という要望に応えるべく、追加100gのステーキメニューもある。
が、こちらはお得メニューのため単品オーダーは不可。


なお、横手焼きそばはメインのメニューリストとは別にラミネートされたものが用意されている。
こちらにもしっかりと目を通したうえでお気に入りの焼きそばを注文するのがオススメ。


また、今回は休日であったのでオーダー出来ないが、平日ランチタイム限定でお得なメニューもあるよう。


オーダー時にも聞かれるが、ステーキをオーダーする際にはタレを「にんにく」か「ゆず」のいずれからか選ぶスタイル。
POPにも書いてあるが、匂いを気にしないのであればにんにくが断然オススメ。


なお、テーブルには塩と胡椒に加えてこちらのお店オリジナルの「にんにくこしょう」のパウダーも置かれている。

オーダーを済ませると「料理提供までサラダ、スープを食べてお待ちください」ということで、入口近くにあるサラダバーコーナーに向かった。


サラダバーコーナーにはサラダ、スープ、ご飯が置かれており、お代わり自由で好きなだけ食べていいという太っ腹仕様。
なお、ご飯はガーリックライスも提供があるようだが、こちらは数量限定(ジャーに出ているだけ)ということで、今回は到着時刻が遅かったため白飯以外のジャーが見当たらず。


こちらがサラダバーコーナーのサラダとスープ。
サラダは葉物だけでなく、大根やニンジン等も入っており、無料サービスとは思えないクオリティー。

スープとサラダを頂きながら待つこと10分で料理が提供された。


こちらが「牛そぼろ焼きそば」。
並盛りで1.5人前とメニューにも書いてあったのだが、提供されたアツアツの鉄板のサイズを見て、改めてそのサイズ感に驚かされる。
写真ではそのサイズ感は分かりにくいが、かなり立体的に盛り付けられており確かに量は1.5人前程度ありそう。

山のように盛られたそばの上には大きなゴロゴロとした牛そぼろ、そしてキャベツに目玉焼きがトッピングされ、横手焼きそばお決まりの福神漬けも添えられている。
そして写真では見えにくいがガーリックチップがたっぷりと振りかけられている。

まずは一口頂くが、こちらの焼きそばもソースはまろやかなウスターソース。
ただ、それなりにソースがかかっているので味わいとしてはしっかりとしたものではあるが、それ以上に凄いのがニンニクのパンチ。
ソースにもニンニクが入っているのではと思うほどのワイルドさ。

そして牛そぼろも見ての通りゴロゴロサイズ。
そぼろを作ったというよりはハンバーグを崩してそぼろにしたというような大きさでその分肉汁の旨味がそぼろの中に残っている。

目玉焼きを崩してそばに絡めると味わいはわずかにマイルドになるのだが、それでもニンニクがガッツリ効いていることもあって全体的なパンチ感はあまり変わらない。


こちらが麺。
横手焼きそばの王道は角麺らしいのだが、こちらはガッツリ角麺というよりは少し丸みのあるタイプ。
細めのストレートタイプでモチモチ感があり、しっかりと麺を食べているというような印象。


そしてこちらが追加メニューとしてオーダーした「カットステーキ100g」。
100グラムということで流石にそこまでボリューム感はなく、一口サイズのものが5切れ程度。
ただ、既に1.5人前の焼きそばを食べた胃袋には限界に近いボリューム感。

肉質そのものは特筆するところは無いが、匂いを気にしないのであればソースは間違いなくニンニクソースがオススメ。
今回は何となくゆずソースでオーダーしたが、既に焼きそばでニンニク感がガッツリの口には少々物足りなさを感じる。

<まとめ>
ステーキハウスというお店の名の通りステーキのお店ではあるが、過去に3年連続で横手焼きそば四天王を受賞、決勝戦出場の常連ということもあり看板メニューの「牛そぼろ焼きそば(1050円)」と共に単品オーダー不可の「追加カットステーキ100グラム(600円)」をオーダーしたが、ボリューム感とワイルド感が半端ない味わい。
牛そぼろ焼きそばは並盛りで1.5人前とメニューにも書いてあったのだが、提供されたアツアツの鉄板のサイズを見て、改めてそのサイズ感に驚かされる。
山のように盛られたそばの上にはハンバーグを崩して作ったような肉汁をたっぷり味わえる大きなゴロゴロとした牛そぼろ、そしてキャベツに目玉焼きがトッピングされ、横手焼きそばお決まりの福神漬けも添えられており、ソースはまろやかなウスターソース。
ただ、そこに強烈なニンニクチップのパンチが加わりソースにもニンニクが入っているのではと思うほどのワイルドさを楽しめる。
横手焼きそばのベーシックな部分はしっかりと守りつつ、ゴロゴロ牛そぼろやニンニクのパンチなどの独自の進化を遂げたボリュームたっぷりの二郎系横手焼きそばの店であった。

「ステーキハウススフィーダ」に関連する投稿はこちらからまとめてご覧になれます

ステーキハウススフィーダステーキ / 後三年駅横手駅

昼総合点★★★☆☆ 3.7

Be the first to comment

Leave a Reply

Your email address will not be published.

*


CAPTCHA



This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.