くろべこ (2023/06)


名前くろべこ

場所:〒055-0104 北海道沙流郡平取町紫雲古津200-2
地図はこちらからどうぞ

交通手段:日高自動車道 日高富川インターより車で5分

営業時間:11:00~14:30、17:00~19:30 毎週月曜日

また行きたい度:=☆☆☆=日替わりで様々な部位の和牛ステーキの切り落とし300グラムを2000円で楽しめる味もコスパも半端ないステーキハウス

外部リンクくろべこの公式HPへのリンク

備忘録

(2023/09/05記載)
2023年6月上旬の休日の昼食として利用。
北海道ということでやはり海鮮を頂く機会が多い中、こちらでは地元のびらとり和牛を使ったステーキやハンバーグが食べられるということで、札幌エリアから日帰りで日高町や新冠町へ行った際に少し寄り道をして向かってみることにした。

<お店の場所はどこ?>
今回は車で札幌方面から向かったが、日高自動車道の日高富川インターを降りてから国道237号線を3分程北上した先の左側にお店がある。
周辺にはあまり大きくて目立つ建物が他にないので、ナビで設定をしておけば迷う事はまずない。
公共交通機関だとアクセスは難しいが、JR鵡川駅からであればタクシーで向かう事が出来ない距離ではない。


こちらが店舗外観。
幹線道路には大きな看板があり、周囲にはあまり目立つ建物もないので普通に走っていれば見逃すことはまずない。


建物そのものがかなり大きいので一瞬戸惑うが、店先にはステーキメニューが書かれているので混雑時はこちらでオーダーするメニューを決められそう。

<混雑状況・店内の様子は?>
今回は休日の11時半過ぎということで店内は満席、ただ、ラッキーなことに1組待ちであったので5分程度で入店で来た。
その後12時近くになると満席となり、常に数組が待っている状態になるので休日に行く場合は開店直後を狙った方がスムーズに食事ができそう。
なお店内はステーキ臭が立ち込めており4名掛けのテーブルが6席、4名で使える小上がり席が2つ、カウンター5席程度の40名強のキャパ。
建物のサイズ感の割には席数が少ないのでゆったりと食事をすることが出来る。
駐車場も40台くらいのキャパがありかなり広々としている。
利用客としてレンタカーもあるが大型ダンプや地元ナンバーの乗用車が大多数という感じで、観光客メインではなく地元客メインという印象であった。


こちらが店内の雰囲気。
テーブル席や小上がり席があるので大人数や家族連れ等のさまざまなシチュエーションで利用できる。


窓側にはカウンター席がゆったりと配されているのでおひとり様でも気兼ねなく食事が楽しめる。


なお、店舗入口付近ではびらとり牛の販売もしており、地元客が時折購入している。

<オススメのメニューは?>
ハンバーグとステーキの店なので基本的にはこの2つのいずれかがオススメ。
ただ、欲張りさん向けにハンバーグとステーキをセットにしたメニューもある。
また、そのほかにも黒豚を使ったカツカレーや生姜焼き、和牛パスタなどと豊富なラインアップ。
ステーキは部位などのバリエーションも豊富でハンバーグ・ステーキともに複数サイズから選ぶことが出来るのも嬉しいポイント。
なお、ステーキは300グラムで1980円という恐ろしいコスパの「和牛くろべこステーキ」というメニューもある。
こちらはその日によって部位が異なるのと、いわゆる一枚肉のステーキではなく切り落とし的な感じということもあって和牛ながら激安価格で提供できるよう。
今回は「和牛くろべこステーキ(1980円)」と「和牛粗びきプレミアムハンバーグ200グラム(1850円)」をオーダーした。
なお、ステーキは焼き方を選べるのだが、熱々の鉄板に乗った状態での提供のようなのであえてレアでオーダーしてみた。


こちらがハンバーグ単品のメニューとハンバーグやステーキのコンビネーションメニューやカレーなどのメニュー。


こちらがステーキやアラカルトメニュー。
ハンバーグ・ステーキともに複数サイズがあるのでお腹の空き具合に応じてサイズを選べるのはありがたい。

オーダーしてから待つこと15分程度で料理が提供された。


ファミリーステーキハウス等で時々見かけるワゴンサービスでの提供というのがなんとも味がある。


こちらが「和牛くろべこステーキ」。
メインのステーキのほかにスープとご飯とサラダ付きでの提供。
サラダには4分の1にカットされた巨大なトマトが入っており、とても甘くて印象的であった。


ステーキはいわゆる一枚肉のステーキではなく切り落とし的なものが計5枚乗せられて提供される。
計300グラムということなので1枚換算で60グラム程度のはずではあるが、なんとなくそれ以上のボリューム感があるような印象。

熱々の鉄板に乗せられていることもあって、焼き上げの状態は予想通りレアでミディアムレア状態。
5枚の肉は赤身や脂身の多い部位、若干スジのある部位など様々な部位が混ざっており色々な味や食感を楽しめる。
赤身の肉は柔らかく塩胡椒のみでもジューシーで濃厚な味であったり、脂身の部位はガッツリサーロイン的な感じを楽しめることができ、お得感もあり満腹感もかなりのもの。
気づけばステーキソースを一切使わずに完食していた。


こちらは「和牛粗びきプレミアムハンバーグ200グラム」。
ハンバーグは200グラムか300グラムの2種類となっており、こちらは200グラムなのでそこまでガッツリ感はない。
ハンバーグは文字通り粗挽き肉を使っており、塩胡椒をベースにした味付けにしっかりとクミンの風味も効いており、全体的に味付けは濃い目な印象。
ジューシーな脂感を感じられる肉の風味も加わり、ご飯がどんどんと進む味付けであった。

<まとめ>
休日のランチタイムではあったが、地元ナンバーの客でほぼ満席という理由がよくわかるステーキハウスであった。
事前に調べた際に和牛300グラムで1980円という破格の「和牛くろべこステーキ」がオススメということで迷わずオーダーしたのだが大正解。
ステーキはいわゆる一枚肉のステーキではなく切り落とし的なものが計5枚乗せられて提供されるが、その5枚の肉は赤身や脂身の多い部位、若干スジのある部位など様々な部位が混ざっており色々な味や食感を楽しめる。
赤身の肉は柔らかく塩胡椒のみでもジューシーで濃厚な味であったり、脂身の部位はガッツリサーロイン的な感じを楽しめることができ、お得感もあり満腹感もかなりのもの。
また、「和牛粗びきプレミアムハンバーグ200グラム」はハンバーグは文字通り粗挽き肉を使っており、塩胡椒をベースにした味付けにしっかりとクミンの風味も効いており、全体的に味付けは濃い目な印象。
ジューシーな脂感を感じられる肉の風味も加わり、ご飯がどんどんと進む味付けであった。
アクセス的には少々ハードルが高い場所ではあるが、日高町エリアを訪れた際にはちょっと足を延ばして訪問する価値のあるお店であった。

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くろべこステーキ / 富川)

昼総合点★★★☆☆ 3.6

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