パシフィックホテル沖縄宿泊記 (2023/02)=客室編=


名前パシフィックホテル沖縄

場所:〒900-0036 沖縄県那覇市西3-6-1
地図はこちらからどうぞ

交通手段:ゆいレール 旭橋駅 徒歩15分

また行きたい度:=☆☆☆=様々なタイプの部屋がある駐車場無料の車移動には嬉しい国際通り徒歩圏内の大型リゾートホテル

外部リンクパシフィックホテル沖縄の公式ページへのリンク

備忘録

(2023/04/17記載)
2023年2月上旬の平日に所要で宿泊した。
最近は沖縄・那覇エリアに宿泊する機会が多く、ゆいレールまでのアクセスが良くてリーズナブルなホテルは比較的泊まり尽くしてきた感じがしており、ホテル検索が難航していた。
金額を優先すると、公式HPを見ても少し怪しめな感じのホテルが引っかかったり、逆にホテルのクオリティーを優先すると金額が一気に上がったりとなかなかバランスを取るのが難しい中、以前に一度利用したことがあるこちらのホテルがかなりリーズナブルに出されていた。
見てみると部屋指定が出来ないプランのようだが、今回は1名での利用なのでシングルルームでも問題ないので久しぶりに利用してみることにした。

朝食編のインプレはこちらで掲載。

こちらのホテルの客室総数が約390室とかなり大きいホテルで、それもあってか客室のタイプは豊富。
プレミアム、デラックス、スーペリア、コンフォートの4つのカテゴリーに大きく分けられ、それらのカテゴリーの中にシングル、ツイン、ダブル、トリプルとさら人数別の部屋が用意されており、トータル19タイプとかなり色々なニーズに対応できるようになっている。
客室の広さは一番狭いスタンダードシングルで13平米、一番広いプレミアムスイートで65平米とかなり幅広いが、客室数が一番多いスタンダートツインは22平米となっており、多くの客室がおおよそ20平米くらいの広さとなっているのでどの客室を利用しても広さの点ではあまり困ることは無い。
今回は部屋タイプお任せのプランで予約したのでチェックインまでどの部屋がアサインされるか分からないが一番狭いスタンダードシングル以外であればゆったりと過ごせることは間違いない。


こちらがホテル外観。
かなり大きなホテルとなっており周囲には高い建物があまりないので遠くからでも目立つ。


こちらがホテルのロビーエリア。
間接照明等を使いゴージャス感はあるのだが、色合いの影響なのか何となく少し時代を感じさせるデザイン。


1Fはロビーエリアやホテル併設のショップ、カフェなどに使われており、かなり広々としている。

フロントでチェックインを済ませると、今回アサインされたのは1名での利用ながら3名用の「スタンダードトリプル」の部屋。
部屋指定なしのお任せプランだったこともあり、恐らく一番利用率の低いこちらの部屋がアサインされた模様。
部屋は4階の438号室で、建物自体は10階建てなので中層階のフロアであった。
なお、鍵はメカニカルキーで外出時にはフロントに預ける昔懐かしい方式。


メカニカルキーということでエレベーターには特にセキュリティーがなく、基本的にはどのフロアにも自由に行き来が出来る。


エレベーターホールから客室に向かうが、とてもシンプルな雰囲気。


こちらがホテルの見取り図。
建物は長方形状のものをずらした変則的な形をしている。
エレベーターホールは建物中央エリアに配されているが、そこまで横長ではないので端の方の部屋をアサインされてもエレベーターまでのアクセスはそこまで気にならない。


こちらは客室入口からの写真。
一般的なホテルの造りとなっており、入口の通路先に客室があり、手前には水回りの設備が配されているスタイル。


なお、入口付近は比較的ゆったりとしたスペースが取られており、クローゼットやトランクを置く台も確保されている。


こちらが客室エリアの写真。
客室そのものは23平米と広めなこともあり、100センチのシングルサイズのベッドが3つ入ってもそこまで窮屈感は感じられない。
ただ、この部屋に実際に大人3名で宿泊することを考えると、荷物等も含めると少し手狭かもしれない。


ベッドの脇にはサイドテーブルがあるものの充電設備は無いので、スマホ等は別途コンセントのある場所で行う必要がある。


こちらが窓側からの写真。
部屋的にはベッドが3台入ってもそれなりに余裕はあるが、荷物含めると少々窮屈な感じはある。


こちらが窓からの景色。
中層階ということで周囲を全て見通すことは出来ないがホテルの中庭にある噴水やプールなどが見え、目の前の視界を遮るものは無い。


こちらが作業用テーブル。
テーブルの上を片付ければ広さ的にはパソコンを使った作業は可能。
但しテーブルにはコンセントが準備されておらず、部屋に備え付けの延長コード使って電源を確保する必要がある。


テレビはベッドの正面にあるテレビ台の上にある。
なお、このテレビ台の下には冷蔵庫やポット・グラスなどが置かれている。

さて水回りだが、一般的なビジネスホテルでよくみられるユニットタイプのものが設置されているがタイル張りとなっており広さもかなり余裕がある。
ただ、設備そのものは清掃は行き届いているものの比較的古さを感じられる。


中央の洗面エリアを挟んで左手にはトイレ、右手にはバスタブが配されている。


バスタブはかなり大き目のもので大人が足を伸ばして湯船に浸かれるもの。


アメニティーは歯ブラシや髭剃りなどの最低限のものが備え付けられている。


シャンプーやリンス類はボトルタイプのものが設置されている。
花王が作っていもののようで、時々ビジネスホテル等で見かける業務用のもの。

今回はツアーでの予約、かつ料金を抑え目で検索したため最寄のゆいレールからのアクセスはそこまで良くなかったが、部屋の広さの点では十分満足のいくものであった。
ただ、このエリアのホテルにしては珍しく駐車場は無料、かつ空港までも車で10分少々ということもあり、旅行等で原則車移動であればホテルまでのアクセスについては全く問題なし。
また、周囲には地元のスーパーである「かねひで」や、美味しい沖縄そばの店等が多くあるので、ゆいレールまでのアクセスの利便性を少し犠牲しても良いのであればコスパの面では那覇滞在時の選択肢の一つに十分なるホテルであった。

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