名前:炭火焼肉 久
場所:〒010-0001 秋田県秋田市中通4-17-15
地図はこちらからどうぞ
交通手段:JR奥羽本線 秋田駅 徒歩4分
営業時間:11:30~14:00、17:00~22:00 毎週日曜日・第1、3月曜日
また行きたい度:=☆☆☆☆=こだわり抜いた肉をリーズナブルにボリューム感たっぷりに楽しめる炭火の香りを纏った味わいが印象的な焼肉レストラン
外部リンク:炭火焼肉 久の公式HPへのリンク
備忘録:
(2023/03/26記載)
2023年2月下旬の休日の昼食に利用。
秋田にいく用事があり直前になって秋田駅周辺のランチ事情を調べてみるとかなり評判のよいこちらの店を発見。
2019年と比較的最近オープンしたにも関わらず秋田牛を中心として肉だけでなく料理に使う食材は地産地消にこだわっていたり、今となってはプレミアム日本酒となってしまい簡単に飲む事が出来なくなった「新政」を常に取り揃えていたりとなかなか魅力的。
利用の4日ほど前に電話でランチの予約を入れるも満席。
席が空き次第入店可能というイレギュラーな予約をひとまず入れてみた。
<お店の場所はどこ?>
お店はJR秋田駅から徒歩4分程度の所にある。
駅の西口を出て歩道橋を使って駅前の通りを反対側に渡る。
歩道橋を降りたら駅を背にして右側に200メートルほど進むと右手に店舗が見える。
マンションのような建物の1Fに入っており、特に大きな看板等でお店の名前が書かれているわけでもないので普通に歩いていると見逃してしまう。
こちらが店舗外観。
マンションの一角に店舗があり、道路の見える側からは特に店名が書かれた大きな看板がないので事前にお店の場所と外観を調べてから行かないと気付かずに通すぎてしまう。
また、入口近くには店名が書かれた大きな木の看板が掲げられているのでお店に近づけばわかるのだが、遠目で見ているとこちらのお店が目的の場所というのが全く分からない。
<混雑状況・店内の様子は?>
今回は休日のランチタイムの利用だったが、利用する4日ほど前に電話したところ既に予約で満席。
調べてみるとこちらの店は大人気ということで、確実に予約をするなら最低でも1ヶ月前には予約をしないと無理なよう。
ただ、予約客が食事を終えたあとの13時過ぎならば空き次第案内可能ということで、時間未定ながらも一旦予約を入れて13時頃にお店に向かった。
13時から遅れること15分で店内に案内されたが、店内は照明が落とされとても落ち着いたおしゃれな雰囲気。
カウンター席が6席、6人掛けのボックス席が3つとテーブル席合わせてトータル30席程度。
なお、店先には「予約で満席」の札が立てられており、飛び込みだと週末はまず入ることが出来なさそうな印象。
こちらが店内の雰囲気。
今回は2名であったが空いた席が6名掛けの席ということでゆったりとランチ。
こちらがカウンター席や広めのテーブル席の雰囲気。
ジャパニーズウィスキーも数多く取り揃えている。
また、店先にはテラス席が6席分設けられており、暖かい時期であればここで食事を頂くのも気持ちよさそう。
<オススメのメニューは?>
メニューは単品とコース・セットの2種類がある。
ランチの場合はディナーの時間帯とセットメニューは多少異なるが、ディナーのコースメニューも事前に予約をすればランチタイムでも提供可能なよう。
ただ、秋田の有名なプレミアム日本酒・新政などのお酒は基本的にディナータイムのみのよう。
ランチは4種類のランチメニューから選べ、ランチメニューにはソフトドリンクとご飯、スープが合わせて提供される。
また、食べ足りない人向けには追加で単品の肉や冷麺、もつ鍋などを追加でオーダーすることができる。
今回は予約不可のハラミランチや厚切りステーキを楽しめるカイノミランチなどにもとても惹かれたのだが、色々調べてみるとスタンダードメニューの「上久ランチ(2400円)」がボリューム的にもありえないほどでコスパが良いということでこちらをオーダーすることにした。
こちらがランチメニュー。
4種類の中から選べるが、事前リクエストをすることによってディナーメニューをオーダーすることも可能。
なお、テイクアウトのお弁当もオーダー可能。
ただし、前日までに要予約なので要注意。
こちらが日本酒リスト一部。
かなりの種類の新政がラインアップ。
オーダーしてから待つこと5分程度でランチの提供開始。
こちらが「上久ランチ」。
選び抜かれた肉と共に地の野菜を使ったサラダ、そしてレバーの時雨煮が入った小鉢が提供された。
これに加え、ご飯とスープ、そしてソフトドリンクが付いてくる。
一番リーズナブルなランチにもかかわらずこれだけの上質な肉が盛られていることに驚いた。
写真の左から鹿角ポーク、地鶏のもも肉と胸肉そしてラム肉、ハツ、ロース、そして秋田牛のカルビがそれぞれ2枚ずつと盛りだくさん。
料理提供後は一般的な焼肉店のスタイル同様に、テーブルの中央に設置されているロースターで自分の好きな焼き加減で仕上げる。
炭火の直火焼ということで周りはジューシー、中は柔らかく焼き上げられる。
いずれの肉も臭みは全く感じさせず、肉の旨みが凝縮されうまいの一言。
デフォルトで柔らかい味わいの自家製タレが軽く肉に絡められていることもあって、さらに肉の味わいに旨みを加える。
また、炭火焼きということで肉が炭の風味を程よく纏いとても香ばしい。
ご飯は秋田こまちを使っているようで、程よくレアで仕上げた肉と共に頂くとあっという間に一膳平らげてしまう。
こちらのお店はご飯は一膳まではお代わりが無料ということもあって迷わずお代わりも平らげてしまった。
そしてセットで提供されるスープだが、見た目は至って普通の付け合わせのなのだが飲んでみると唐辛子の旨みなのかピリ辛で癖になる味わい。
<まとめ>
今回は一番リーズナブルな「上久ランチ(2400円)」をオーダーしたが、まずはそのボリューム感に驚いた。
鹿角ポーク、地鶏のもも肉と胸肉そしてラム肉、ハツ、ロース、そして秋田牛のカルビがそれぞれ2枚ずつにサラダ、そして一膳はお代わり無料のご飯とスープ、更にはソフトドリンクが付いており、提供された瞬間は一瞬目を疑うほど。
リーズナブルとはいえ提供される肉へのこだわりは強く、鹿角ポークや秋田牛などのブランド肉を使っており、それを直火の炭火焼きで仕上げることもあって外はこんがりで中はジューシーに仕上がる。
肉質もとても柔らかく程よい脂感もあってか、いつまでも食べ続けられてしまう味わい。
また、肉が纏う炭火の風味もアクセントになりご飯がいくらあっても足りないほど。
味わい、価格ととても満足度が高いのだが予約がとても取りづらいのは人気店ならではの宿命。
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