購入場所 |
|
購入日 |
2022年02月17日 |
購入金額(税込み) |
参考価格:約2700円(30AUD) |
テイスティング日 |
2023年02月19日 |
ワインデータ:
国名 |
オーストラリア |
地域 |
マクラーレンヴェール |
地区 |
N/A |
ヴィンテージ |
2019年 |
ブドウ品種 |
シラーズ100% |
コメント:
とあるオーストラリアのワイン卸からサンプルとして送られてきたものの中の1本。
2023年2月時点では日本国内で流通していないもの。
色は濃厚な輝きのある赤紫色。
粘度はしっかりとありグラスの縁に長い脚が出る。
香りはかなりしっかりとしており、グラスに注いだ段階で周囲にジューシーなニュアンスが広がる。
凝縮されたブラックチェリーを思わせるジューシーな果実感やレーズンのような甘味を感じられるニュアンス、そこに胡椒やクローブのようなスパイスのアクセントが加わるパンチのあるオーストラリア・シラーズらしい香り。
口当たりは甘味をしっかりと感じられる飲みやすいタイプながらジューシーな果実感の濃厚なアタックを感じられる。
中盤もその傾向は続き、凝縮されたブドウの甘味と旨味をダイレクトに感じられる。
その味わいに加え、抜栓後の時間の経過と共にアニスやクローブ、胡椒などの香辛料のニュアンスも感じられる。
余韻はそこまで長くないが、甘味と共にわずかながら苦味のニュアンスも見え隠れする。
凝縮されたブドウの旨味と香辛料のアクセントをストレートに感じられるボリューム感のあるオーストラリアらしい味わい。
<アルコール度数14.5%>
インプレッション:
外観 |
清澄度 |
輝いている |
色の濃淡 |
濃い |
粘度の高さ |
脚が出来る |
発泡度 |
無し |
気泡大きさ |
無し |
色調 |
ブラックチェリー |
香り |
強さ |
十分 |
果実感 |
黒すぐり、ブラックベリー |
乾燥果実 |
レーズン |
香辛料 |
クローブ、胡椒 |
味わい |
アタック |
心地よい |
甘辛度 |
やや辛口 |
酸味 |
適度な |
タンニン |
適度 |
キムラ的おすすめ度(5点満点)
★1点 ☆0.5点 |
味わい |
★★★ |
コスパ |
★★★ |
総評 |
★★★ |
この日は自家製のビーフシチューと合わせてみた。
ゴロゴロっとカットした牛肉を赤ワインで煮込んで作ったシンプルなもの。
ベースは市販のものを使ってはいるが、それにさまざまなスパイスを加えて時間をかけて仕上げていることもあって味わいは複雑に、牛肉も程よくホロホロになっている。
そのしっかりとした味わいのビーフシチューとワインを合わせると、若干ワインの渋みが強調されて果実の甘味が薄くなる印象。
理屈的にはマッチするはずなのだが、ビーフシチューに入れたチョコレートが関係しているのかも知れない。
<マリアージュ指数:2いまいちの相性>
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