名前:なかの屋本舗
場所:〒930-0985 富山県富山市田中町5-1-12
地図はこちらからどうぞ
交通手段:富山地鉄本線 稲荷町駅から徒歩20分
営業時間:?
おすすめ度:一味違った鱒寿司が食べたい時におすすめ
外部リンク:Hot Pepperへのリンク
備忘録:
サイズは直径20センチ程、寿司の厚さは2センチ程度。他の鱒寿司と同じ程度の大きさ。
杉製の桶を開けると、笹の葉でキレイに蓋がされた寿司が見える。軽く触ってみるとどっしりと質感を感じ、中には鱒とご飯がぎっちりと詰まっている事が想像出来る。
笹の葉をとってみると、脂で輝きのある優しいサーモンピンク色をした鱒の身が一面に敷き詰められている。
早速一口食べたみたが、印象としては、他の鱒寿司と比べて甘みが強いこと。甘ったるいという訳ではなく、初めて鱒寿司を食べる人であれば、「鱒寿司って甘いんだ」と思う程度。
ただ、酢飯の味を想像して食べると、若干違和感はある。
鱒は肉厚なものが乗っており、所々で重なっている場所があり、ボリューム感はかなりある。
魚の臭みはほとんどなく、魚単体として味わうと若干たんぱくな味わいではあるが、脂の乗った鱒の風味がしっかりと生かされているので物足りなさはない。
酢飯の印象は若干水分が多め。また、いわゆる酢飯を想像させるような、しっかり酢でしめたご飯という感じではない。
おそらく、酢飯を作る際に使う酢に、通常より多めの砂糖やみりんを入れて作っているのだろうか、非常にまろやかで酢よりも甘さを強く感じる。
総合すると、「甘さと魚の脂のインパクトが高く、ボリューム感たっぷりの若者向け鱒寿司」という印象を受けた。
なお、地方発送も行っている模様。
公式HPは無いようなので、上記外部リンクから店舗詳細を確認、電話にて発注可能。なお、一桶の値段は1300円。
飾り箱等には入っておらず、桶+簡単な包装用紙のみのシンプルな外観
包装用紙を取ると、竹の棒と太いゴムでしっかりと蓋を固定された桶が現れる
桶の蓋を取ると、笹の葉でくるまれた鱒寿司が姿を現す。指でつついても型崩れせず、ぎっしりと詰められている事が分かる。
鮮やかな色ではないが、優しいサーモンピンク色をしている。また、その身は鱒の脂で光り輝いている。
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