購入場所 |
カクヤス |
購入日 |
2020年11月26日 |
購入金額(税込み) |
550円 |
テイスティング日 |
2020年12月07日 |
ワインデータ:
国名 |
スペイン |
地域 |
N/A |
地区 |
N/A |
ヴィンテージ |
2014年 |
ブドウ品種 |
不明(テンプラリーニョ、シラー?) |
コメント:
最近よくチャレンジしているカクヤスの「ほぼワンコイン」シリーズの泡を購入した際に、棚に陳列されているちょっとおしゃれで高そうなワインが目に入り、念のために値段を確認してみるとなんどこれも「ほぼワンコイン」シリーズ。
見てみるとスペインの2014年のワインということで、さすがに何かの間違いなのでは?と思いながらまずは1本購入してチャレンジすることにした。
色は赤紫系のかなり濃厚な色合い。
粘度はしっかりとありグラスの縁にゆっくりと脚を出すレベル。
スワリングをすると濃厚な果実の香りがグラスの外まで広がってくる。
程よく熟成して落ち着いた感じもありつつ、濃厚なドライフルーツの甘味やわずかなスパイス感も感じられる。
口に含むと思いのほかライトな印象。
だが、その直後から濃縮な果実感とともに若干パンチのある渋みをアタックで感じられる。
その渋みが落ち着くと、中盤からは軽やかな酸味とスパイスのニュアンスが姿を現し、余韻は比較的あっさり目ながら、アタックで感じた濃縮された干しブドウのようなニュアンスを感じられる。
香りからは濃厚な味わいの印象を受けたが、強めの渋みを除けば味わいはそこまで厚みのあるものではない。
ただ、時間の経過とともに渋みは収まり、バランスはだいぶ良くなった印象。
ワインの情報が気になったのでネットで探してみたが思いのほか同じものは出てこず、生産者のページに行くもこのワインはラインナップに表示されていないという謎なワイン。
インプレッション:
外観 |
清澄度 |
深みのある |
色の濃淡 |
やや濃い |
粘度の高さ |
脚が出来る |
発泡度 |
無し |
気泡大きさ |
無し |
色調 |
ブラックチェリー |
香り |
強さ |
十分 |
果実感 |
黒すぐり、ブラックベリー |
乾燥果実 |
レーズン |
香辛料 |
クローブ、胡椒 |
味わい |
アタック |
爽やか |
甘辛度 |
辛口 |
酸味 |
適度な |
タンニン |
鋭い |
キムラ的おすすめ度(5点満点)
★1点 ☆0.5点 |
味わい |
★★★ |
コスパ |
★★★☆ |
総評 |
★★★ |
この日はもともとワインを飲むつもりがなかったので、料理との相性は全く考えていなかった。
そんな中、夕食はワンプレートの豚の生姜焼き定食。
しっかりと生姜が効いて玉ねぎの甘味を感じられる超和風の味わいに赤ワインが合うわけないと思ったが、やはり相性は決して良くない。
が、合わないわけではなく、「食べながら飲めないことはない」という印象。
正直、全く合わないと思っていたが、実際そうでもなくて少し驚いたほど。
濃厚で渋みがしっかりとあるタイプなので、牛肉の煮込みなどのしっかりとした味わいの料理と合わせてみたい。
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