購入場所 | 司 高知空港(こちらから購入可能) |
購入日 | 2022年12月15日 |
購入金額(税込み) | 1550円(市価1300円程度) |
テイスティング日 | 2022年12月17日 |
日本酒データ:
地域 | 高知県 |
タイプ | 本醸造 |
使用米種 | ひのひかり |
好み度(MAX五つ星) | ★★★☆ |
コメント:
高知を訪れた際に和食レストランで提供されていたので試してみたもの。
色はほぼ透明だが僅かに緑のニュアンスを感じられる。
レストラン提供のグラスなので正確な粘度は分からないが、見た感じはほどほどで脚が出る程度。
香りはフレッシュ感をしっかりと感じられ、本醸造ながら穀物感よりも甘味の強い吟醸香に近いような香りを感じられる。
一方の口当たりは香りと異なり、その「超辛口」の名前の通りとてもシャープ。
舌先に刺激のあるアルコール感は鬼辛のイメージ通り
醸造アルコールが醸し出すシャープなアタックと共に、ボディーもスッキリでとてもすっきりとしており穀物感も控えめ。
余韻も同様にキレが良く、全くしつこさは感じられない。
とても飲みやすいのだがアルコール度数は18度と高めなので気を付けないとすぐに酔ってしまう。
個人的には本醸造はそこまで好んで飲むタイプのお酒ではないのだが、こちらのお酒は醸造アルコール感が少ないのでそこまで気にせずに楽しめる。
鬼辛のネーミングの通りシャープでとてもキレのある高アルコール度数ながら辛口スタイルで飲みやすい日本酒。
<アルコール度数18.5%、精米歩合70%>
今回はそのビジュアルに釣られて尾頭付きのしめ鯖をオーダーしたが、しっかりと酢締めされた鯖の味わいにも負けない。
また、鯖の臭みもスッキリと洗い流すキレのある辛口は刺身などの生魚全般との相性は良さそう。
高知名物であればカツオのたたきともしっかりマッチしそうだが、肉類・魚類問わず、色々な食材全般的に幅広くマッチしそうな食中酒としても使えそうな一本。
<マリアージュ指数:4美味しくマッチ>
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