購入場所 |
エノテカ御殿場アウトレット店(こちらから購入可能) |
購入日 |
2022年08月26日 |
購入金額(税込み) |
1540円 |
テイスティング日 |
2022年10月05日 |
ワインデータ:
国名 |
チリ |
地域 |
コルチャグアヴァレー |
地区 |
N/A |
ヴィンテージ |
2021年 |
ブドウ品種 |
シラー85%、グルナッシュ15% |
コメント:
毎回、山梨に行く際に必ず立ち寄るこちらのお店で色々みていた際に可愛らしいエチケットが気になり購入したもの。
定価だと2200円のものを1500円ほどでお得に購入。
色はしっかり濃いめのサーモンピンクに少しオレンジのニュアンスが加わった印象。
粘度はそれなりにあり、グラスの縁にしっかりとした脚が出る。
香りはジューシーで濃厚。
華やかに甘味が香るというタイプではなく、レモンやピンクグレープフルーツのような酸のある柑橘系やすもものようなニュアンス、加えてブドウ皮の渋みもほどよく感じられる。
味わいも比較的香りに近い印象ではあるが、思ったよりも甘味を強く感じられる。
口に含むとサッとフルーツグミのような濃厚な甘味が広がり、一瞬甘口のロゼかと思わせるのだが、その後すぐにフレッシュな酸がアタックで感じられる甘味を包み込む。
中盤には甘味と酸味がバランスし、ジューシーで爽やかさを感じられる味わいに変化。
ボディーもしっかりと感じられ、飲みごたえも十分な味わいを楽しめる。
余韻にはフレッシュな酸を感じつつも、その後わずかな渋みを伴いながら甘味のニュアンスを残していく。
甘味と酸味のバランスが心地良い濃厚でジューシーな果実感を楽しめるコスパの高いニューワールドロゼ。
<アルコール度数13%>
インプレッション:
外観 |
清澄度 |
鮮やか |
色の濃淡 |
中庸 |
粘度の高さ |
脚が出来る |
発泡度 |
無し |
気泡大きさ |
無し |
色調 |
サーモンピンク |
香り |
強さ |
ほどほど |
果実感 |
レモン、グレープフルーツ、あんず |
乾燥果実 |
マーマレード |
香辛料 |
バジリコ |
味わい |
アタック |
滑らか |
甘辛度 |
やや甘口 |
酸味 |
爽やか |
タンニン |
穏やか |
キムラ的おすすめ度(5点満点)
★1点 ☆0.5点 |
味わい |
★★★★ |
コスパ |
★★★★ |
総評 |
★★★★ |
この日は北海道・野付産のほたてを使ったカルパッチョと自家製ハラペーニョを使ったチキンソテーハラペーニョソースと合わせてみた。
ほたてのカルパッチョはかぼすと塩麹を使っていることもあり、ほたての臭みを全く感じさせずかぼすの爽やかな風味と米麹の甘味がアクセントを加えている。
その爽やかな柑橘系の味わいと塩麹の甘味、そしてホタテの旨味はしっかりとワインの味わいにマッチする。
一方のチキンソテーはシンプルに塩胡椒で味付けした鶏肉をパリッと焼き上げ自家製のハラペーニョとニンニクを刻んでブレンドし火を通して塩とオリーブオイルで味を整えたもの。
ハラペーニョというと激辛を想像するが意外とマイルドで程よいピリ辛感が楽しめる。
シンプルに仕上げた鶏肉とシンプルに味付けしたハラペーニョソースは食材の味をダイレクトに活かした味わい。
そのピリ辛な味わいとジューシーな脂を伴う鶏肉と濃厚な味わいのワインがよくマッチする。
今回は生の魚介とピリ辛香辛料を使った肉料理という対極をなす味わいの料理と合わせたが、思いのほかワインの懐が深く両方の料理と難なくマッチした。
<マリアージュ指数:5ばっちりマリアージュ>
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