横浜ベイホテル東急 (2022/11)


名前横浜ベイホテル東急

場所:〒220-8543 横浜市西区みなとみらい2-3-7
地図はこちらからどうぞ

交通手段:みなとみらい線 みなとみらい駅 直結徒歩3分

また行きたい度:=☆☆☆☆=各客室専用テラスが完備されたみなとみらいエリア唯一無二のラグジュアリーホテル

外部リンク横浜ベイホテル東急の公式ページへのリンク

備忘録

(2023/01/20記載)
2022年11月下旬の平日に利用した。
横浜界隈のラグジュアリーホテル系でリーズナブルなプランを探していたところ、こちらのホテルの朝食無しプランがかなり安めに出ていたので予約。

こちらのホテルも他のラグジュアリー系ホテルと同様に、部屋のグレードは大きく「レギュラーフロア」とラウンジアクセスが付いている「ベイクラブフロア」に分かれている。
レギュラーフロアは価格の高い順に「グランドコーナースイート」、「ラグジュアリー」、「エグゼクティブ」、「デラックス」となっており、それぞれベッドのタイプ(ツイン・ダブル)や眺望(みなとみらい観覧車方面・パシフィコ横浜方面)の組み合わせがあり、その組み合わせによって部屋の値段がかなり変動する。
なお、眺望には価格の高い順にベイビュー・パークビュー・シティービューの3種類があり、ベイビューはベイブリッジ方面、パークビューは桜木町方面、シティービューはパシフィコ方面を臨める。

今回安く出ていた部屋は「エグゼクティブ」タイプのツイン、桜木町方面の眺望のパークビューのみでこちらの部屋タイプは以前一度宿泊したことがあるのだが久しぶりではあったがかなりリーズナブルであったので久しぶりに宿泊してみることにした。


こちらがホテル外観。
クイーンズスクエアとインターコンチネンタルホテルの間にあるこちらのホテルはほぼ全ての部屋に専用のテラスを備えたみなとみらいエリアでは珍しいホテル。


こちらが2Fから撮ったロビーエリアの写真。
中央部にはカラフルな雰囲気の吹き抜けがあるが吹抜けになっているのはこの部分だけなのでそこまで開放感があるわけではない。
むしろ1Fから見た方が広さはダイレクトに感じられる。

こちらのホテルは1Fは外の道路から車寄を通じてホテルにアクセス可能だが、電車で来た場合にはみなとみらいの商業施設側からのアクセスがメインとなる。
その場合は2Fのロビーフロアに直接アクセスでき、みなとみらい駅からであれば外に出ること無くホテルのロビーまでアクセスできるので雨の日でも全く濡れずにチェックインが可能。
今回アサインされたのは7階の716号室であった。
建物は25階建てで、客室は6Fからなので今回アサインされた部屋は低層階であったが、予約料金を考えれば致し方なし。


エレベーターはルームキーをかざして行先階を押すタイプのセキュリティーがかかっている。
写真の右側に見えているカードリーダーにルームキーをかざしてから宿泊階を押すスタイル。


エレベーターを降りると部屋に向かう廊下は落ちついた雰囲気になっている。


こちらのホテルはL字型の造りとなっており、Lの付け根の部分、客室が湾曲している先が観覧車方面、右側が山下公園側(ベイビュー)で下側が桜木町方面(パークビュー)を臨める。
L字の内側部分がパシフィコ方面(シティービュー)となっているが、こちらの部屋は眺望に関してはほぼ無しと考えた方が無難。
また、こちらのホテルの特徴として、ベイビューとパークビュー側の部屋には客室にテラスが設けられており、気候・天気の良い日にはテラスで過ごすことが出来るみなとみらい唯一のホテルとなっている。


こちらは入口側からの写真。
造りは一般的なホテルと同様に、入口手前に水回りがありその奥に客室スペースがあるタイプとなっている。


部屋は40平米あるので120センチ幅のベッドが2台置かれていても客室には十分なスペースが確保されている。


なお、それぞれのベッドの間にはベッドサイドテーブルが置かれておりコンセントも設置されているので寝ながら枕元でスマホを充電することも可能。


こちらが窓側からの写真。
壁側には40インチ程度のテレビが置かれ、ミニバー的なものも設けられている。


また、テラスの近くには1人掛けのソファーとオットマンがコーヒーテーブルと共に置かれており、窓の外を眺めながらゆっくりと過ごす事が出来る。


その後ろには独立したバーコーナーが準備されており、ワイングラスがデフォルトで用意されている。


以前までは無料のペットボトルの水が用意されていたが、今回はその代わりにデキャンタが置かれていた。
説明書きを読んでみると、環境保護の観点からペットボトルの水の設置はやめ、その代わりに各階に浄水器を設けたとの事。


こちらがその浄水器。
浄水器はアイスベンダーのあるエリアに併設されており、今回アサインされた7階は建物L字の付け根の部分ということもあり、部屋からはもの数メートルという距離。
浄水器までのアクセスは全く不自由なく、むしろ水が好きなだけ飲めるのは500ミリのペットボトル1本では足りない人にはとてもありがたいサービス。
ただ、デキャンタのサイズが350ミリ程度と少し少な目なので何度も浄水器まで行かなければいけないのが少々不便ではある。


こちらは作業用テーブル。
もはや作業用というよりも普通に2名で食事が楽しめるサイズ。
ただ、コンセントは設置されておらず、テレビボードの裏にある空気清浄機用のコンセントを抜いて使わないといけないがの少々不便なところ。


さて、こちらのホテルの最大の特徴はシティービューを除く全室に各部屋専用のバルコニーが設けられている点。
みなとみらいには数多くのホテルがあるが、ほぼ全室に各部屋専用のバルコニーが設けられているホテルはこちらのホテル以外にない。


こちらが日中の部屋からの景気。
今回はL字の一番根本の部分、観覧車側に近い部屋をアサインされたこともあり、テラスに座れば観覧車からランドマークタワーまでを一望できる。
また、低層階ということもあってかコスモワールドのアトラクションも見ることができ、みなとみらいを身近に感じることが出来る部屋であった。


なお、こちらが夜の眺望。
昼とは違ったきらびやかなみなとみらいの眺望を楽しむ事が出来る。

さて、水回りだがこちらはこちらのホテルのもう一つの特徴として、シティービューを除く全室の水回りがシャワーブースとバスタブが独立した水回りになっていることが挙げられる。


水回りエリアに入ると、左側にはシャワーブースとトイレのスペースがある。


客室に近い側がシャワーブース。
奥行きもあり、十分なスペースが確保されている。


その右側には個室になったトイレが配されている。


そして洗面台を挟んで右側にはバスタブがある。
こちらのバスタブは18サイズ程度あり、大人が足を伸ばしてゆったりとバスタブに浸かれるようなサイズ感で余裕がある。


こちらが洗面台。
バスタブとシャワーブースが独立型の水回りではあるが、洗面台エリアのスペースも犠牲になっておらずゆったりと過ごせる。


こちらがアメニティー。
国内メーカーである「T.J」のものが入れられている。
こちらのメーカーは2種類のラインアップがあるようで、こちらのホテルではスタンダードタイプの「THALASSA」というシリーズの使い切りタイプが準備されている。

こちらのホテルはこれまでに何度となく利用しているが、とにかく総合力が高いというイメージのホテル。
ラグジュアリーさ、広さなどの何か一点の要素だけで周囲のホテルと比較すると若干弱いところはあるのだが、ほぼ全室が専用テラス完備でシャワーブースとバスタブ独立型、みなとみらいエリアから直結、そしてコスパの高さという、総合力では他のホテルはかなわない。
特にテラスについてはみなとみらいエリアには専用テラスを完備したホテルがないので春や秋などの季節であれば景色の良い専用のテラス席でコーヒーやお酒を楽しめる唯一無二のホテルと言っても過言ではない。

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