ダブルツリー by ヒルトン那覇首里城宿泊記 (2021/11)=朝食編=


名前ダブルツリー by ヒルトン那覇首里城

場所:〒903-8601 沖縄県那覇市首里山川町1丁目132−1
地図はこちらからどうぞ

交通手段:ゆいレール 安里駅 徒歩20分

また行きたい度:=☆☆☆=那覇エリアにいながらにしてその喧騒から離れた立地ということでプチリゾート感を味わえるヒルトンブランドのリゾートホテル

外部リンクダブルツリー by ヒルトン那覇首里城の公式ページへのリンク

備忘録

(2023/01/02記載)
2022年11月上旬の平日に那覇に宿泊した際に利用した。

客室編のインプレはこちらで掲載。

今回は平日は仕事、休日は観光というプランで那覇ステイしたので、ホテルについてはそれなりに広さがあり仕事をしやすい環境のあるホテルを検索。
思い切ってリゾート地のホテルで過ごすことも検討したが、リゾート地まで行ってしまうとそれはそれで食事のバリエーションが制限されてしまいそうだったので、那覇中心部に近く、かつリゾート感がありそれなりに部屋が広くリーズナブルに宿泊出来るホテルを探していたところこちらのホテルが見つかった。

ツアーでの予約で朝食抜きのプランではあったが、折角なのでということで1日だけ朝食を付けてみることにした。
朝食は別料金の場合は2500円となり、事前予約は不要で当日の朝レストランでお会計というスタイルであった。


朝食はロビー階にある「グランドキャッスル カフェ&ダイニング」での提供。


こちらがレストラン内の様子。
かなりカジュアルな感じで、大きなスペースに料理の提供スペースとテーブルを配したシンプルな造りになっている。


但し、我々が利用した時間帯は思いのほかレストラン内が混雑していたようで、併設するこちらのカフェエリアで朝食を頂くことになった。
7時半前だったので普通に食べられるかと思ったが、やはり週末ということで観光のスケジュールを考えてか出足が早かったよう。
週末利用の場合は7時前に来た方が確実にダイニングエリアの席で食事を出来るが、逆にゆったりと食事をするのであればカフェコーナーの方が良いかも知れない。
但し、カフェコーナーの席はあくまでコーヒーを飲みながら寛ぐソファータイプの席なので、ガッツリ食事をするのには少々不向きではある。


こちらがサラダとフルーツのコーナー。
葉物系サラダやプチトマト、豆類などが数種類準備されている。
ドレッシング類がなかなか豊富で、フレンチやイタリアンなどの定番もののドレッシングに加えて赤ワインビネガーや白ワインビネガーなどのオシャレなドレッシングもある。
また、写真には写っていないがラグジュアリー系ホテル定番のハムやスモークサーモンも準備されており、サラダのトッピングに使えるクルトンなどもあり、それなりに充実している。


温菜はアメリカンブレックファスト定番のベーコンやソーセージ、その場で作ってもらえるメニューではないのだがポーチドエッグなどが準備されているが、ラグジュアリー系ホテルにしては少々物足りない。


なお、温野菜コーナーの横にはキッズコーナーとしてフライドポテトやナゲットなどもあるが、大人も十分楽しめるメニュー。


こちらはパンコーナー。
クロワッサンやデニッシュ、マフィン系などのパンや、自分でスライスするフランスパンや食パンなどがトータル10種類くらいありいずれもホームメイドベーカリーとなかなか充実している。


またその他のメニューとして一口豚まんやホテルお決まりのカレー、それに加えて沖縄らしくタコライスをセルフサービスで作るコーナーもある。
写真には写っていないが、納豆や味噌汁、その他和食の付け合わせで食べられるような漬物系のメニューも準備されている。


なお、沖縄そばのセルフサービスコーナーもあるのだが、ラフテーやうみぶどう、もずくなどの沖縄食材は準備されていないのが残念な点。


そしてスイーツコーナーにはパイナップルやオレンジなどのフレッシュフルーツや甘いシロップのかかったカットフルーツ、サーターアンダギー、一口サイズのスイーツなどが準備されており、こちらはそれなりに充実している。


こちらが温菜コーナーからセレクトしてきた料理。
ソーセージ、ベーコン以外にも何種類か温菜はあったのだが何となく手が出ずという感じで、結局クロワッサンを入れてお皿のバランスを確保。
料理のレベルは可もなく不可もなしといった感じ。


一方のサラダはなかなかキレイなビジュアルに仕上がった。
クルトンや豆類を載せた上に白ワインビネガーで味付けしたサラダはなかなかオシャレな味わい。

そして洋食系のメニューが少し物足りなかったこともあり、折角なので沖縄系の料理も頂くことにした。


こちらがセルフサービススタイルのタコライス。
カットレタスとトマト、チーズとタコライスのソースが準備されており、その前には作り方も書いてあるので誰でもお手軽に作ることが出来る。
子供がいることも考えて辛さはかなり控えめのマイルドテイストで作っていると思いきや、スパイス感はしっかりと感じられる。
が、それでも足りない人用にタバスコが置かれているので足りない場合には追加で辛みを加えられる。


そして沖縄そばにもチャレンジ。
そばは予めゆでたものが大ざるに盛られており好きなだけお椀にとってスープを入れて作るセルフサービススタイル。
スープはカツオのカエシがしっかりと効いたタイプではあるが、そこに程よく獣系の風味も加わっておりそれなりに濃いめで塩分も感じられる。
麺は流石に茹でおきのものなので沖縄そばのお店で食べるものと比較するとどうしてもレベルが落ちてはしまうが、それでも本場の沖縄そばをしっかりと食べた気にはなれる。


最後はフレッシュフルーツで朝食を締めたが、やはり缶詰等フルーツでなくフレッシュフルーツが置かれているのは嬉しい。

ヒルトンブランドのホテルの朝食、かつ2500円という金額設定からそれなりの充実したメニューを想像していたのだが、全般的にもう一歩足りないという印象であった。
何が悪いということはないのだが、「これを食べてみたい」と思えるメニューが無かったり、沖縄らしいうみぶどうやもずく、ラフテーと言ったメニューが無かったり、全体的に品数が少ないというイメージ。
クオリティーは悪くないのだが、これであれば高くても2000円くらいがバランスの良い金額設定なのではと個人的には感じた。

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