購入場所 |
エノテカ御殿場アウトレット店(こちらから購入可能) |
購入日 |
2022年07月18日 |
購入金額(税込み) |
1386円 |
テイスティング日 |
2022年10月26日 |
ワインデータ:
国名 |
アルゼンチン |
地域 |
メンドーサ |
地区 |
N/A |
ヴィンテージ |
2021年 |
ブドウ品種 |
マルベック100% |
コメント:
毎回、山梨に行く際に必ず立ち寄るこちらのお店で30%オフシリーズを色々みていた際に見つけたので購入したもの。
定価だと2000円程度のものを1400円弱でお得に購入。
アルゼンチンのメジャーな品種である赤ワイン用のブドウ、マルベックを使って作ったロゼということで、どのような味わいなのかドキドキしながら飲むことにした。
色はオレンジに近いサーモンピンクでしっかりとした艶やかな色を感じることができる。
粘度はそれなりにあり、グラスの縁をゆっくりと脚を出しながら時間をかけて伝わり落ちていく。
香りはそこまで強くはないが、グラスを鼻に近づけると赤ワインとして作ったときには感じられないハーブ感をメインに、フレッシュな酸や僅かに花のようなニュアンスを感じ、控えめにあんずやマンゴーのような果実の甘味を感じられる。
その味わいは口に含むと最初にフワッとジューシーな甘味を感じるが、すぐに少し刺激を伴う爽やかな酸のニュアンスに変わる。
その後、しっかりと熟した巨峰の皮を丁寧に剥いてぎゅっと絞ったような独特のジューシーな甘味と酸味が感じられ、ボディーの厚みもそこそこある。
そして余韻も比較的あり、爽やかな酸と柔らかい甘味、そして最後にタンニンの渋みとアルコール感が舌の奥から喉に抜けていく。
黒ブドウの旨味と甘味を凝縮しタンニンを極限まで抑えたジューシーで爽やかな味わいのマルベックを使ったロゼ。
<アルコール度数13%>
インプレッション:
外観 |
清澄度 |
深みのある |
色の濃淡 |
中庸 |
粘度の高さ |
脚が出来る |
発泡度 |
無し |
気泡大きさ |
無し |
色調 |
サーモンピンク |
香り |
強さ |
ほどほど |
果実感 |
あんず、マンゴー |
花 |
ジャスミン、みかんの花 |
香辛料 |
バジリコ、タイム |
味わい |
アタック |
心地よい |
甘辛度 |
やや甘口 |
酸味 |
適度な |
タンニン |
穏やか |
キムラ的おすすめ度(5点満点)
★1点 ☆0.5点 |
味わい |
★★★☆ |
コスパ |
★★★☆ |
総評 |
★★★☆ |
この日は野菜の肉巻き甘辛ソース和えとしめじとツナのガーリック炒めと合わせてみた。
肉巻きに使っているソースが「めんみ」というもので、かつお・煮干・昆布・さば・ほたてからとったダシを醤油とみりんで合わせた北海道で有名なダシ。
魚介を贅沢に使った調味料ということもあって当初は日本酒と合わせようと思ったのだが、もう一品が完全に洋食だったので悩んだ末にワインと日本酒の中間?をとってロゼにしてみた。
野菜の肉巻きは、ソースの甘味がワインの甘味とはマッチするのだが、その後に酸の風味が若干刺激的に感じられるようなきがしなくもない。
しめじとツナのガーリック炒めは想像通りの味わいで、ガッツリ効いたガーリックとツナの風味と脂が混ざり濃厚な味わいになっている。
かなりボリューム感がありガッツリとした味わいの料理だが、かえってその力強さがワインの甘味とマッチしているような気がしなくもない。
今回はガッツリ醤油系の和食とオイル・ガーリック系の洋食という双極の料理と合わせてみたが、結果としては中途半端な印象。
しっかり合わせるのであれば脂たっぷりのソーセージやラムチョップのような料理と合わせた方が良いかもしれない。
<マリアージュ指数:2いまいちの相性>
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