
名前:the b 新橋
場所:〒105-0003 東京都港区西新橋1-17-13
地図はこちらからどうぞ
交通手段:各線 新橋駅 徒歩7分
また行きたい度:=☆☆☆=無料の朝食パンや挽きたてコーヒーが嬉しいバスタブを廃したスペース効率有効のビジネスホテル
外部リンク:the b 新橋の公式ページへのリンク
備忘録
(2025/09/23記載)
2025年8月下旬の休日に所要で宿泊した。
この日は翌日早朝から東京駅付近で所要があったため周辺のビジネスホテルを検索するも金額が軒並み1万円超…。
以前であれば7000円台で銀座エリアの少し高級志向のビジネスホテルが候補に出てきたのだが、最近はインバウンドの影響がもろに出ており、最安の1万円台で出てくるビジネスホテルだと某有名名物社長が経営するビジネスホテルチェーンのホテルばかり。
半ばあきらめていると、たまたまこちらのホテルが部屋タイプは指定不可ながらも安い金額で出ていたので利用してみることにした。
こちらのホテルの部屋はダブル・ツインに加え、3名もしくは4名でも宿泊可能なロフトベッドの付いた4タイプがベースとなっている。
そしてダブルとツインは部屋の広さが異なるスタンダードとスーペリアの2種類があり、トータル6種類のタイプの部屋から選べるようになっている。
今回はチェックイン時まで部屋タイプが分からないプランでの宿泊であったが、結果としては一番安い14平米の「スタンダードダブル」の部屋がアサインされた。
こちらがホテル外観。
周辺にはマンションや雑居ビルが立ち並んでいるエリアにある。
1Fがロビーエリアとなっており、大きなオーバル状のテーブルが配されている。
なお、こちらが朝食会場ともなっている。
また、このエリアにはコーヒーマシンなどが置かれており、宿泊客は無料で楽しむ事が可能。
そして、数量限定にはなるものの、6:30から無料で1人1つでパンが提供される。
種類は日替わりのようで、この日はチョコレートスコーンであった。
しっかりとしたサイズ感のものなので、忙しい朝の時間帯ということもありこの無料の朝食サービスだけでも十分朝食となる。
フロントでチェックインを済ませると、今回アサインされたのは7階の709号室であった。
ホテルそのものは14階建てなので、丁度中層階の部屋がアサインされた格好となった。
エレベーターのセキュリティーは1Fだけにあり、エレベーターを呼ぶ時に客室のカードキーが必要となる。
エレベーターそれもあり、エレベーター内にはセキュリティーは設置されていない。
エレベーターホールから客室に向かうが、ポップな感じの絨毯が目を引く。
こちらがホテルの見取り図。
ホテルは正方形に近い形だが比較的こじんまりとしたサイズ感なので、建物中央部にエレベーターを配し、T字型に内廊下を置くことによってデッドスペースを極力減らした造りとなっている。
写真右側がホテル前の道路に面した側なので、こちらが側の部屋がアサインされれば窓の目の前が隣の建物ということはない。
こちらは客室入口からの写真。
一般的なホテルの造りとなっており、入口の通路先に客室があり、手前には水回りの設備が配されているスタイル。
こちらが客室エリアの写真。
客室そのものは14平米とビジネスホテルとしては一般的なサイズ。
そこに140センチのクイーンサイズのベッドが入り、窓側にはしっかりとした作業用デスクが設置されているので若干窮屈感はあるが、水回りでバスタブを廃止していることもあってそこまでギチギチという感じではない。
こちらが窓側からの写真。
スペースの問題もあり、USBやコンセントはベッドサイドではなく壁側に少し設けられた小物置きスペースに設置されている。
こちらが窓からの景色。
中層階ということと、周辺にはマンションや雑居ビルが立ち並ぶことのあり抜けた眺望は期待できない。
ただ、目の前には道路があるので、建物との間には若干距離があるのが唯一の救い。
こちらが作業用テーブル。
しっかりとしたサイズ感でテーブルにはコンセントも2口用意されている。
また、こちらに冷蔵庫や金庫が置かれているのだが、金庫へはテーブルの天板を外してアクセスするという珍しいタイプのもの。
さて水回りだが、一般的なビジネスホテルでよくみられるユニットタイプのものが設置されているが、スペース効率化のためかバスタブ廃止されている。
水回りエリアの左側にトイレと洗面エリア、右側にシャワーブースが設置されている。
写真で見ても分かる通り、洗面エリアとトイレがかなり近い場所にあり、若干窮屈感はある。
なお、シャワーブースは通常のハンドシャワーに加えてレインフォールタイプのものも用意されている。
こちらがアメニティー。
部屋には歯ブラシなどの最小限のものが用意されており、その他は1Fのエレベーター前にあるエリアからセルフサービスで必要なものを持っていく方式。
こちらがアメニティーコーナー。
洗顔料、クレンジング、化粧水などと必要なものが一通り揃っている印象。
シャンプーやリンス類はボトルタイプのものが設置されている。
こちらは完全にホテルオリジナルのもので提供メーカーも不明。
いわゆる市販品のミドルグレードのような印象で、洗い上がりやキシミ感含めて可もなく不可もなしと言ったところ。
特にこだわりのものが無ければわざわざ持参しなくても良さそうない印象。
最近の新橋・東京エリアのビジネスホテルの宿泊料爆上げもありなるべく安めの所を狙ってこちらのホテルに宿泊したが、ホテルそのもののレベルは決して悪くはない。
設備は全体的にキレイなレベルで部屋こそ14平米と数値上は少し手狭な感じもするが、バスタブを配していることもあって客室エリアはそこまで狭いという感じではない。
また、無料の朝食(日替わりのパン)を1つ楽しめたり、コーヒーマシンや給水機も設置されておりこちらも無料で楽しめるのは非常にありがたい。
ただ、新橋駅からは7分程度離れた場所にあることと、虎ノ門と新橋の丁度中間地点の立地ということで若干中途半場な場所という印象はあるものの、それを気にしなければ総じて満足度は高いホテルであった。
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