購入場所 |
いちやまマート(こちらから購入可能) |
購入日 |
2020年04月22日 |
購入金額(税込み) |
1430円 |
テイスティング日 |
2022年08月11日 |
ワインデータ:
国名 |
日本 |
地域 |
山梨県 |
地区 |
東渓地区 |
ヴィンテージ |
2018年 |
ブドウ品種 |
甲州100% |
コメント:
バーベーキューをするのに白ワインを探していたところ、大昔に購入してそのままずっと冷蔵庫に入っていたこちらのワインを発見。
2年ほど冷蔵庫の中で眠っていたよう。
色は柔らかいグリーンながらしっかりとした濃さと輝きがある。
粘度もかなりあり、グラスの縁からゆっくりと脚が出てくるほど。
香りはそこまで周囲に香るタイプではないが、芳醇で厚みのある甘味を感じる果実感をしっかりと感じられる。
4年熟成ということもあってか、甲州で感じられるようなフレッシュな酸味はそこまで主張せず、柔らかで若干ハーブ感すら感じさせるような落ち着いた香り。
一方の味わいは甲州らしいフレッシュで爽やかな酸味のアタックが口一杯に広がる。
酸はグレープフルーツやライムのような柑橘系の爽やかな味わいで、それに加えてパパイヤなどを連想させる落ち着いた雰囲気の甘味をしっかりと感じ、ボディーにも厚みがある。
余韻はキレが良く、さっぱりとした酸と僅かな苦味が味わいのバランスを整え、ニューワールドのシャルドネを飲んでいるかのような味わい。
爽やかながら落ち着いた酸としっかりとした飲みごたえのあるボディーが特徴的なシュールリー製法の甲州ワイン。
<アルコール度数12%>
インプレッション:
外観 |
清澄度 |
輝いている |
色の濃淡 |
中庸 |
粘度の高さ |
やや強い |
発泡度 |
無し |
気泡大きさ |
無し |
色調 |
グリーンイエロー |
香り |
強さ |
ほどほど |
果実感 |
青りんご、グレープフルーツ、マスカット |
香辛料 |
バジル、バジリコ |
化学臭 |
ミネラル感 |
味わい |
アタック |
爽やか |
甘辛度 |
やや辛口 |
酸味 |
適度な |
タンニン |
適度 |
キムラ的おすすめ度(5点満点)
★1点 ☆0.5点 |
味わい |
★★★★ |
コスパ |
★★★★ |
総評 |
★★★★ |
この日はバーベキューということで、シンプルに焼いた野菜や手羽先、ソーセージなどと合わせてみた。
塩胡椒以外では味付けをせずに炭火焼きで仕上げた食材は逆にワインの味わいを邪魔せずに楽しめる。
ソーセージや手羽先などの肉の旨味をしっかりと感じられる食材とも何の違和感もなくマッチし、日本のワインながら力負けしないコシの強さはなかなかのもの。
一方で、爽やかな酸が寿司系の和食とも相性が良さそうで、和洋問わず幅広い料理と合わせられそうな甲州ワインであった。
<マリアージュ指数:4美味しくマッチ>
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