名前:中国菜館 江山楼 中華街新館
場所:〒850-0842 長崎県長崎市新地町13-13
地図はこちらからどうぞ
交通手段:長崎電鉄 築町電停 徒歩5分
営業時間:11:00~21:00 不定休
また行きたい度:=☆☆☆=たっぷりトッピングと濃厚白湯ベースのスープの味わいが癖になる「これぞちゃんぽん」という味を優雅に中華街で楽しめるお店
外部リンク:中国菜館 江山楼 中華街新館の公式HPへのリンク
備忘録:
(2022/07/27記載)
2022年6月下旬の休日の夕食時に訪問。
この日は長崎にいたこともあり、折角なら夕食は長崎名物のちゃんぽんを食べようと思い立ち、色々なサイトで滞在先周辺で評判の良いちゃんぽんのお店を検索。
最上位に出てきたのがこちらの店であったので行ってみることにした。
<お店の場所はどこ?>
場所は長崎新地中華街の一角、路面電車が通っている通りとは反対側のエリアにある。
周囲には個人商店的な中華料理店が立ち並ぶ中、こちらのお店は立派な建物で大きいので見逃すことはまずない。
なお、今回宿泊したJALシティ長崎とは建物そのものが隣接しており、出張等でこちらのホテルに滞在した場合は徒歩30秒で行き来が出来るので利便性も抜群。
こちらは店舗外観の写真。
立派な店構えから高級感を感じられ、1人で入るのに若干ためらってしまうが実際には全く問題なく1人でも食事を楽しむ事が出来る。
<混雑状況・店内の様子は?>
今回は日曜日の19時過ぎに訪問。
日曜のこの時間なのでそこまで混んでいないかと思い入口を入ると、「2階へどうぞ」と2階に通された。
2階は大広間的なスペースになっており、通常であれば間に仕切りを入れて40名程度の宴会が出来る個室が2つ取れるようなスペースになっている。
今回の利用時だけなのかこれが通常運用なのかはわからないが、仕切りは取られており大きなスペースの中に円卓や4名卓、2名卓などの様々なタイプの席が配されている。
トータルのキャパは80名近い空間となっており、この時間帯でも7割程度の席が埋まっていた。
その後もラストオーダーの時間までちょこちょこと来店が続き、食事を終えて帰る19時40分頃になってもまだ来店があるような状況ではあったが、さすがに満席になることはなかった。
こちらが店内の雰囲気。
大広間2つ分を使い円卓や4人掛け、2人掛けのテーブルなど、色々なタイプのテーブルが準備されている。
少人数でも大人数でも利用できるのがありがたい。
<オススメのメニューは?>
今回は美味しいちゃんぽんを食べる前提でお店の検索をしたのと、様々な情報サイトでこちらのお店のちゃんぽんがオススメされているので、オーダーはちゃんぽんの一択。
メニューを見てみると特上と普通のちゃんぽんがあり、金額差が1000円。
今回は宿泊先の部屋での二次会も考えていたので普通の「ちゃんぽん(1320円)」をオーダーすることにした。
余談だが、グルメサイトに記載のあった金額は840円であったのでその心づもりでお店に行ったのだが、実際には1320円とかなりの金額差があって驚いた。
その他にも「長崎と言えば」というメニューの皿うどん含め、いわゆる一般的な中華料理もそれなりリストアップされている。
ちゃんぽんや皿うどんの一品狙いでオーダーするもよし、中華料理を含めて色々なメニューを大人数で楽しむもよしという使い方が出来る。
アルコール類はビールから日本酒まで一通りの種類が揃っている。
オーダー後5分強で着丼。
こちらが「ちゃんぽん並(1320円)」。
並ということでトッピングに乗っている具材が特上とは異なるのだろうが、それでも玉ねぎやもやし、白菜などの野菜に加え、豚肉やイカ、そしてかまぼこが乗っているのでこれでも十分満足できる種類とボリュームが乗せられている。
まずスープを一口すするがその味わいにニンマリ。
濃厚コッテリタイプのスープはガッツリと煮詰めた白湯スープに旨味や若干のスパイスが加わり、個人的にはストライクな味わい。
途中味変で白コショウを少し振ってみたが、濃厚コッテリタイプのスープの味わいが引き締まりこれはこれでとても美味しく頂ける。
いずれの方法で味わっても少し中毒性のある癖になる味わいが印象的なスープであった。
麺はストレートのやや太めタイプ。
見た目は普通だが食感はラーメンの麺とは異なり、独特のモチモチ感とプリプリ感のある味わい。
例えるならソフト麺にコシを加えたような感じ。
普通盛りながらボリュームもそこそこあり、たっぷりトッピングの効果と相まってちゃんぽんだけでもそれなりにお腹が満たされる。
<まとめ>
今回はちゃんぽん一択でこちらの店に来たのだが、事前の金額感と異なりちゃんぽん1杯で1320円はちょっと驚いた。
「中華街あるある」のランチとディナーで同じメニューの金額が異なるパターンかと思い色々調べてみたが、同じ時期のランチタイムに行った人も同じ値段のようで、かなりの値上げされたよう。
とは言え、コクのある白湯をさらに濃厚コッテリに仕上げて独特なもちぷり食感の麺に絡めて頂く、ラーメンとは似て非なる濃厚な味わいの満足度は高い。
また、「並ちゃんぽん」ながらトッピングとして乗っている具材も充実しており、味わいの満足感に加えて胃袋の満足度もなかなかのもの。
ちゃんぽん狙いに絞っても良し、他の中華料理も含めて楽しむもよしと、なかなか使い勝手の良い中華料理店であった。
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中国菜館 江山楼 中華街新館 (中華料理 / 新地中華街駅、西浜町駅、観光通駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.7
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