名前:九十九島 海遊
場所:〒858-0922 長崎県佐世保市鹿子前町1058-1
地図はこちらからどうぞ
交通手段:JR線佐世保線 佐世保駅から車で約20分
営業時間:11:00~21:00(10月~5月)、11:00~22:00(6月~9月) 年末年始
また行きたい度:=☆☆☆=牛肉とレモンの不思議な組み合わせが意外と悪くない普通に想像するステーキとはちょっと違うご当地グルメのレモンステーキ
外部リンク:九十九島 海遊の公式HPへのリンク
備忘録:
(2022/07/17記載)
2022年6月下旬の週末に長崎を訪れた際に利用した。
この日は地元の知人が色々案内してくれるということで、コテコテの長崎コースを希望したところ、「佐世保バーガー」か「レモンステーキ」がオススメと言われた。
佐世保バーガーは食べたことはないものの名前は聞いたことがあるが、レモンステーキは初耳だったので、レモンステーキをリクエストしたところ、ドライブがてらこちらの店まで連れて来てくれた。
<お店の場所はどこ?>
場所はJR佐世保駅周辺からであれば車で20分程度で公共交通機関でアクセスは少々ハードルが高いエリア。
今回は長崎空港から下道でのんびり向かったので、おおよそ1時間半程度の時間を要した。
お店は九十九島パールシーリゾート内にあり、駐車場も完備しているので自家用車でのアクセスがベスト。
こちらは店舗外観の写真。
大きな字で「海遊」と書かれた看板が出ているので見逃すことはまずない。
<混雑状況・店内の様子は?>
今回は休日の11時を少しだけ過ぎた開店時間直後の訪問。
店内はテーブル席や小上がり席など計70席程度とかなりキャパがあり、席そのものも広めなのでゆったりと過ごせる。
また、窓からはローカル感のあるマリーナも見え、港町に来たような雰囲気を味わえる。
落ち着いた雰囲気の店内は子連れも多く見られ、開店直後ながら店内には既に数組が食事をしていた。
その後11時半になると店内は8割くらいの席が埋まったので、休日は開店直後を狙った方が確実に入店出来そう。
こちらが店内の雰囲気。
小上がりの席やテーブル席、そして大人数で使えるちょっとした個室タイプの小上がり席もあるので、何家族かで来た時にも分かれて座ることなく食事をすることが出来る。
<オススメのメニューは?>
今回は知人のオススメということで、メニューは「レモンステーキ(2200円)」の一択。
他にも長崎名物のちゃんぽんや皿うどん、長崎和牛を使ったハンバーグ膳や佐世保基地業務隊カレーなど、なかなか惹かれる名前のメニューが多かったのだが、何とかこらえて当初目的のレモンステーキをオーダー。
なお、レモンステーキは100gのレギュラーサイズと150gのラージサイズを選ぶことができ、単品もしくはご飯等の付いたセットメニューを選ぶこともできる。
オーダー後、すぐにメニューを下げられてしまったので残念ながら今回はメニューの写真を撮ることが出来なかった。
どうやらレモンステーキには食べ方あるよう。
ステーキでご飯を巻いたり、鉄板に残ったソースにご飯を入れて混ぜて食べる等、なかなかバラエティーに富んだ食べ方をするのがルールのよう。
待つこと10分弱で料理が提供されたが、熱く焼けた鉄板の上でお肉がジュージューと激しく音を立てている。
スタッフの方に「肉汁が跳ねるので気を付けてください」と言われたがまさにその通りなので、事前にもらっているナフキンでうまく洋服をカバーするのがオススメ。
こちらが「レモンステーキ膳」。
膳にしたのでご飯、味噌汁、サラダ、漬物、小鉢などが付く定食スタイルでの提供。
そしてこちらがお目当てのレモンステーキ。
頭の中では、いわゆるステーキを想像していたのだが、実際にはステーキではなくスライスされた牛肉をきれいに盛り付けたものであった。
恐らく生の状態でアツアツの鉄板の上に乗せて提供しているのか、鉄板に接していない部分は全く焼けておらず、食べ方の指南書を見たところ「片側が焼けたらひっくり返して反対側も焼く」との事。
指示に従って反対側も焼いてしっかりとレモンの風味をお肉に染み込ませて頂く。
肉は表面がカリっと焼けており中はジューシーな状態ということもあって、箸でも簡単に切れる柔らかさ。
しっかりとした肉の風味と甘目のタレの味わい、そしてレモンの風味が混ざり合う。
ただ、ステーキというよりは焼肉店で牛ロースをレモン汁を入れたタレに絡めて頂いているような印象。
100gということでペロリと平らげた後は、こちらも指南書の指示に従ってタレと牛肉の脂が残った鉄板にご飯をたっぷりと入れてしっかりとタレに絡める。
絡め終わったらスープでご飯をすくって頂くが、さすがに濃厚な味わい。
牛の肉の旨味と脂がしっかりと主張し、軽くレモンの風味を感じられるちょっと贅沢なタレご飯という印象。
<まとめ>
今回はお手軽に楽しめる長崎のローカルフードということでレモンステーキを頂いたが、「ステーキ」を想像していたので、提供された料理を見て一瞬「??」が頭の中をよぎったほど。
イメージとしてはおひとり様焼き肉を鉄板でやってレモン汁を絡めて頂くというような感じで、純粋なステーキを想像して行くと少しびっくりするかも知れない。
また、長崎牛を使っているようではあるが、100gのボリューム感でお値段が2200円というのもちょっと高めの観光地設定かなという印象であった。
今回はまずはレモンステーキを初体験というミッションだったので、次回はもう少しレモンステーキの専門店をを探してみるのも良いかも知れない。
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