名前:長崎バス ターミナルホテル
場所:〒850-0842 長崎県長崎市新地町1-14
地図はこちらからどうぞ
交通手段:長崎電気軌道 新地中華街電停 徒歩1分
また行きたい度:=☆☆☆=ガラス張りでシャワーブースのみとした水回りが特徴的でスタイリッシュな空港行きバス乗り場直結のコスパビジネスホテル
外部リンク:長崎バス ターミナルホテルの公式ページへのリンク
備忘録
(2022/10/24記載)
2022年9月下旬の週末に長崎を訪れた際に利用した。
2022年6月に長崎を訪れた時と同様に一旦は「通常のチケット+ホテルを個別予約」で考えていたのだが、普通にチケットを買うとどうしても2万円程度となるため、今回もパッケージツアーで検索。
するとバーゲン価格で通常よりも少し安く購入出来そうだったので今回もパッケージツアーでの予約とした。
但し折角ならばホテルは別のところにしようと思い、空港行きのリムジンバスの停留所が目の前にあるこちらのホテルのプランで予約をすることにした。
こちらのホテルは部屋のタイプがシングル、ツイン、ダブルの3タイプとなっており、シングルについてはバスタブなしでシャワーブースのみのスタイリッシュタイプと従来通りユニットバスが入れられているコンフォートの2種類がある。
ユニットバスのビジネスホテルに宿泊する際は基本的にはバスタブにお湯を張って浸かることはないのと、いずれの部屋も12.4平米とサイズが変わらないのならば折角ならばシャワーブースのみの部屋がどのように違うのかを確かめるべく、今回は「スタイリッシュシングル」の部屋で予約をすることにした。
こちらがホテル外観。
少し雰囲気のある8階建てのビル。
ビルの目の前が空港行きバスの停留所になっており、バスの乗車券はホテルのロビーで買うという、まさに「バスターミナルホテル」という感じの立地。
こちらが1Fのロビー階。
落ち着いた雰囲気のロビーにはホテルのチェックインカウンターとともに空港行きバスの利用客がバスを待つときに使えるベンチが多めに配されている。
また、写真の左側奥に少し写っているが、こちらの自動券売機で空港行きバスのチケットを購入することが出来る。
フロントでチェックインをすると渡されたのは昔ながらのメカニカルキー。
アメニティーについてはフロント横のアメニティーコーナーから必要なものを持っていくよう案内され、アサインされたの7階の704号室であった。
エレベーターにはカードキーを使ったセキュリティー等はなく、普通に各フロアにアクセスできるタイプ。
ただ、エレベーターに行くためには必ずフロントの目の前を通る必要があるのである程度のセキュリティーは確保されている。
とは言え、空港バス行きのバスを待つための場所が1Fにあるので比較的人の出入りは多いので、エレベーターにセキュリティーが無いのは若干気になるところ。
エレベーターを降りて客室に向かうが、廊下はいわゆるビジネスホテルの雰囲気。
こちらのホテルは一般的な長方形タイプの建物。
写真左側が海側、右側が山側となっている。
エレベーターホールは建物中央にあり、ホテルのサイズ感もそこまで大きくないので、仮に両サイドの部屋をアサインされたとしてもエレベーターホールまでの行き来にそこまで不自由はない。
こちらが部屋の入口からの写真。
入って右側が水回りになっており奥が客室という、いわゆる一般的なビジネスホテルの造りになっている。
ただ、驚いたのが水回りがガラズ張りになっている点。
以前もこの手のホテルを利用したことがあるのだが、開放感がある一方、2名で宿泊する際にはトイレ・シャワーを利用するたびにブラインドを締める必要があるが面倒ではある。
枕元には読書灯とコンセント、および部屋の電気のスイッチが配されているのでベッドから動かず全ての作業が出来るので便利。
こちらが窓側からの写真。
通常であれば壁になっている水回りのエリアがガラス張りになっていることもあってか、開放感は抜群。
ベッドはセミダブルの120センチ幅の物が入れられているのでゆったりと寝ることが出来る。
こちらは作業テーブル。
テーブルの下には冷蔵庫があり、20インチ程度のテレビも置かれている。
テーブルの奥行きもしっかりとあり、パソコンを広げて作業するには十分。
また、コンセントも設置されているので充電をしながらの作業も可能。
こちらが窓からの景色。
今回は7階と決して低階層ではないが、目の前にもオフィスビルが建っていることがあり、眺望にヌケ感はない。
さて、水回りだがこちらは少し特徴のあるタイプ。
水回りがガラス張りになっており、ブラインドを降ろさないと中が全て丸見えになるタイプ。
また、客室側と水回りエリアにはカーテンはあるものの扉が無いので、2名で利用する際には音も気になるところ。
中央に洗面台が配されており、左側にシャワー、右側にトイレが置かれている。
スペース的には一般的なビジネスホテルのユニットバスタイプと変わらないが、ガラス張りであるためか少しスペースが広く感じられる。
そしてシャワースペースはシャワーブースのみでバスタブは無し。
個人的にはビジネスホテルのバスタブは狭く、今までバスタブにお湯をためて使ったことはほぼないので、こちらのホテルのようにシャワーブースに限定して少しでもスペースを有効に活用するのは非常に良いアイディアと感じた。
今回は同一料金で泊まれた安定のJALブランドのホテルではなくあえてこちらのホテルを選んでみたが総じて悪くない印象。
立地は空港行きリムジンバス乗り場まで直結ということもあり、バスの発車時刻の5分前程度に部屋を出てチェックアウトしても十分に間に合い、また、バス停まで歩かないので天気や季節に全く影響されないのが良い点。
そして今回利用したシャワーブースのみの部屋であるが、ビジネスホテルで湯船に浸からない人には間違いなくオススメの部屋。
バスタブを廃止した分、若干水回りと客室にスペースを振れるので、その分ゆったりと過ごすことが出来る。
また、ホテルの横、徒歩30秒のところにはスーパーもあるので、時間に追われる出張等での利用で特にオススメのホテルであった。
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