購入場所 | Y’NSトウキョー(こちらから購入可能) |
購入日 | 2021年09月15日 |
購入金額(税込み) | 979円 |
テイスティング日 | 2022年06月24日 |
ワインデータ:
国名 | フランス |
地域 | ラングドック・ルーション |
地区 | N/A |
ヴィンテージ | 2019年 |
ブドウ品種 | ソーヴィニヨンブラン100% |
コメント:
以前にネットを見ていた時に、フランスのソーヴィニヨンブランで1000円切りと中々お得な金額で出ていたのを見つけて試してみようと購入したもの。
同じ造り手のシラーもあったのでそちらも併せて購入してみた。
色は軽やかなライトグリーンで透明感がある。
粘度はそれなりにあり、グラスの縁にはしっかりとした脚が出る。
香りはハーブ感をしっかりと感じられるフランスのソーヴィニヨンブランらしいもの。
ニューワールド系で感じられるようなジューシーな果実のニュアンスは控えめで、青リンゴやグレープフルーツを中心とした比較的冷涼さを強く感じさせる果実のニュアンスが強く、僅かにマンゴーや熟したパイナップルのような甘味も感じられる。
アタックにはグレープフルーツを思わせるフレッシュでしっかりとした酸とパパイヤやマンゴーのような甘味をほどよく感じられる。
その味わいは中盤も続くがそこまでボディーに厚みはなく、比較的飲みやすい。
余韻には爽やかな酸と共に程よい苦味が加わり、しっかりと口の中に印象を残していく。
ニューワールドとは違った上品で落ち着いたコンパクトな味わいの食事と合わせて楽しむお気軽ソーヴィニヨンブラン。
<アルコール度数12.5%>
インプレッション:
外観 | 清澄度 | 透明 |
色の濃淡 | 中庸 | |
粘度の高さ | 脚が出来る | |
発泡度 | 無し | |
気泡大きさ | 無し | |
色調 | グリーンイエロー |
香り | 強さ | ほどほど |
果実感 | 青りんご、グレープフルーツ、マンゴー、パイナップル | |
香辛料 | バジリコ | |
化学臭 | ミネラル感 |
味わい | アタック | 爽やか |
甘辛度 | 辛口 | |
酸味 | 適度な | |
タンニン | 適度 |
キムラ的おすすめ度(5点満点) ★1点 ☆0.5点 |
味わい | ★★★ |
コスパ | ★★★☆ | |
総評 | ★★★ |
この日はキャベツの豚肉巻きのトマトオリーブオイル添えとズッキーニのチーズ焼きと合わせてみた。
キャベツの豚肉巻きのトマトオリーブオイル添えは以前日本酒と合わせたことがあったのだが、中々の好相性。
オリーブオイルやトマトと日本酒の相性のハードルより白ワインの方が合わせやすいと思いながら合わせてみたがやはり相性は抜群。
豚肉の旨味やオリーブの味わい、それに今回は自宅で栽培しているバジルも加えたことにより味わいの複雑さは増しているが、それでも素材の味をベースにしたハーブでアクセントつけた料理ということもあってか、ソーヴィニヨンブランと味わいの特性とマッチする。
一方のズッキーニのチーズ焼きはアクセントのベーコンと胡椒がお酒のつまみらしさを出している。
比較的しっかりとした味わいの料理ではあるが、こちらもワインのハーブ感と思いのほかマッチする。
ワインだけだとちょっと物足りなさを感じるが、逆に食事と合わせて初めてその真価を発揮するような印象のワインであった。
<マリアージュ指数:4美味しくマッチ>
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