すみれ (2022/04)


名前すみれ

場所:〒078-3441 北海道留萌郡小平町鬼鹿港町212-4
地図はこちらからどうぞ

交通手段:旭川市街地から車で約1時間45分

営業時間:11:00~14:15 毎週月曜日

また行きたい度:=☆☆☆☆=地元の新鮮な旬の魚介をふんだんに使いリーズナブルに満足させてくれる田舎町の活気ある定食屋さん

外部リンクすみれの食べログページへのリンク

備忘録

(2022/05/13記載)
2022年4月上旬の平日のランチタイムに訪問。
この日は旭川から目的もなく遠出をしよう思い、食事のことを考えて海側に出ることにした。
留萌界隈で海鮮料理のオススメ店を探してみるとこちらの店がヒットしたので行ってみることにした。

<お店の場所はどこ?>
場所は旭川市街地からだと高速を利用して2時間弱、留萌市街地からだと20分かからない程度のところにある。
お店自体は隣接する建物から引っ込んだ場所にあるため、留萌方面から来ると見えないのだが、お店を挟んだ反対側に駐車場があるため、店舗近くまで来た際には「すみれ」の看板を注意深く探せば見過ごすことはない。


こちらが店舗外観。
お店の前には4台分の駐車スペースがあるため、初めての訪問時は注意しないと見逃してしまう。


こちらは店舗反対側の駐車スペース。
道路側には白い看板に黒字で「すみれ」と書かれた看板が立っているのでこれを目印にするとわかりやすい。


なお、駐車場は店舗前に4台、店舗向かいのスペースにも10台程度あるのだが、今回は12時という一番混雑する時間に行ったためかここも満車。
しばらく空くのを待ちなんとか停められたのだが、お店から少し留萌方面に向かった場所にも実は駐車場があったよう。

<混雑状況・店内の様子は?>
到着は平日の12時ということで店内は満席。
1組待ちであったが、10分強の待ちで入店。
その後も入れ替わりがかなりあり12時半頃まではずっと店内は満席状態であった。
が、12時半を過ぎるとピークを超えたのか少しずつ席が空いてきた。
今回は平日だったので地元民やサラリーマンなどのランチタイムに重なったようなので、平日訪問の際は昼食時間を避けた方が良さそう。
なお、店内は相席ベースの長机タイプの席が20席程度、小さな小上がりの席や大きな座敷のエリア等があり、合わせて60席くらいのキャパはありそうな感じであった。


こちらが長机のエリア。
写真の奥に見えるのが厨房で、何となく田舎の定食屋さんという味のある雰囲気を感じられる。


こちらは個室状態に区切られた小上がり。

<オススメのメニューは?>
訪問前に事前に調べると、「肉まつり丼」などの爆盛りのメニューがビジュアル的にインパクトがあるよう。
ただ、折角の北海道なのでやはり海鮮系をということで、一つは「イクラ・サーモン丼(1900円)」をチョイス。
そしてふと日替わりメニューを見てみると「本日の海鮮丼(1300円)」というのが目に入ったので、折角なら日替わり系にもチャレンジしてみようということでこちらに決定。
更にメニューをよく見てみると「プラス200円でエビ、プラス300円でホタテ、プラス650円でいくら入りに変更可能」とあったので、今が旬のホタテを迷わずにトッピング。
なお、「本日の海鮮丼」は丼の他に味噌汁かミニめん(ラーメン、うどん、蕎麦)が選べるというかなりのボリューム満点なもの。

メニューはかなり豊富でぎっしりと書かれている。


こちらはカレーや石焼、ハヤシ、雑炊、そして海鮮系のメニュー。


こちらには丼ものやセットメニューが記載されている。


ぎっしりと書かれたレギュラーメニューの他に、日替わり系のメニューが書かれたものもあった。

注文後、混雑時ではあったが待つこと10分程度で次々と料理が提供された。


こちらが「本日の海鮮丼(ミニめんセット)」にホタテトッピングしたもの。
丼にセットで付ける椀物が味噌汁かミニラーメンかということで正直ラーメンの量は全く期待していなかったのだが、出てきたのはミニとは言えないミニラーメン。


海鮮丼は丼のサイズ感は普通だが、開けてみると生のエビが2匹。ぶつ切りに近い厚さのあるトロやマグロ、大きめのサーモンがそれぞれ3切れずつ、しめ鯖、つぶ貝と玉子焼きが1切れ、その他にもネギトロやとびっこ、イカ刺しと、ベースメニューだけでもかなりの具沢山。
それに加えて今回は追加トッピングでホタテ増しにしたこともあって大迫力。
まずはマグロから頂くが、若干筋を感じるものの、しっかりとした味わい。
トロも同様だが、いずれの切り身ともに切り身と言うよりぶつ切りに近いイメージでボリューム感が半端ない。
ご飯の量は丼単体としてみれば普通だが、サイドメニューのミニとは言えないミニラーメンを食べているので十分な量であった。

トッピング増しで追加したホタテはとんでもないサイズ。
一口でかろうじて食べ切ることができるというかなり巨大なもので、このサイズのものが2個で300円は破格すぎとしか言いようがない。
一方の味わいだが、こちらも美味。
程よく歯ごたえを感じつつもトロッとした舌触りで、ホタテの濃厚な甘みをしっかりと感じられる。
後から「ダブルホタテ増し」にしてもよかったと思えるほど、ホタテは好きにはたまらないトッピングであった。


そしてラーメンはシンプルに刻みネギとめんまとチャーシュー1枚だが、定食の椀物と考えると十分すぎる。

スープはシンプルに醤油ベースもので、逆にそのストレートな味わいが素直なおいしさを感じさせる。
麺は中細のややちぢれタイプ。
こちらも特に小細なしのシンプルな味わい。

チャーシューはふわふわタイプのもの。
味付けは比較的シンプルで醤油ベースとなっており、肉の味わいを感じられるもの。


こちらは共通の小鉢。
小鉢と言っても貝柱丸々一つとホタテの卵を少し濃いめにピリ辛で味付けしたもの。
間違いなく日本酒のアテとして最高のパフォーマンスを発揮してくれる味わい。


そして、こちらが「イクラ・サーモン丼」。
丼以外にも小鉢と漬物、味噌汁が付いてくる。


いくらは小ぶりだが、丼にぎっしりと敷き詰められており、ボリューム感たっぷり。
時々みるような「とりあえずご飯は見えていません」系ではなく、しっかりといくらの層があるほどのボリューム感。
贅沢にスプーンですくって食べてみると、味付けは控えめでいくらの味わいや脂感を生かしている。
そして食感はプチプチに近く、はしで掴んでもそこまで簡単には割れない。

<まとめ>
今回は海鮮系のメニューを中心に頼んだこともありお店自体の味付けを楽しむ事は出来なかったが、やはり使っている素材自体が新鮮なものなので、それだけでも十分に美味しさを感じた。
また、ボリューム感もかなりなもので、いくらについては丼にぎっしりと敷き詰められており、いくらからご飯が透けて見えることはないほど。
日替わりの海鮮丼もデフォルトでも5種類の魚介が乗っており、かつその厚みがかなりのもの。
そして今回はホタテの追加トッピングをしたのでトータルすると300円増しの1600円となったがそれでもかなりのお得感。
リーズナブルに新鮮な海鮮をお腹一杯食べたいという欲求をすべて満たしてくれる町の定食屋さんという雰囲気の店であった。

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すみれ海鮮丼 / 小平町その他)

昼総合点★★★☆☆ 3.8

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