俺のイタリアン 東京 (2022/05)


名前俺のイタリアン 東京

場所:〒104-0061 東京都中央区銀座1丁目8−19 地下1階 キラリトギンザ
地図はこちらからどうぞ

交通手段:有楽町線 銀座一丁目駅 徒歩約2分

営業時間:12:00~15:00、17:00~22:00(月~金)、12:00~22:00(土・日・祝) 不定休

また行きたい度:=☆☆☆=アンティパスト・ピザ・パスタそれぞれ質の高い食材を使いつつリーズナブルに提供する総合力の高いイタリアンレストラン

外部リンク俺のイタリアン 東京の公式ページへのリンク

備忘録

(2022/06/28記載)
2022年5月中旬の週末の夕食に利用。
最近は俺のシリーズ全店制覇を目指し色々なお店を利用しており、その流れで今回はイタリアンにチャレンジしてすることにした。
イタリアンは東京界隈だとおしゃれ感を感じられる青山の店舗や気軽にバル的に楽しめる八重洲の店舗など異なったスタイルで6店舗展開しているが、今回は1番スタンダードなこちらの銀座の店を利用することにした。

<お店の場所はどこ?>
場所は有楽町線銀座一丁目気の7番出口を出ると中央通りを挟んでほぼ向かいにある「キラリトギンザ」の地下1Fにある。
週末の歩行者天国の時間帯であればわざわざ横断歩道まで歩いていく必要もなく、アクセスは抜群。
他の路線だと都営浅草線の宝町、JR線であれば有楽町駅の京橋口からと、さすがにこのエリアならではのアクセス性の良さはアドバンテージ。


こちらが店舗の入る「キラリトギンザ」のビル。
銀座らしくオシャレな外観のビルの地下1Fへ向かう。

ビルを入り地下に向かうエスカレーターでB1Fに降りて左手を向けば目の前に店舗がある。
店舗の入り口はかなり狭く、出入り口だけという感じではある。
また、ウェイティング用の椅子も店舗の外にあったりと、場所柄なかなか混雑しそうな印象。

<混雑状況・店内の様子は?>
この日は休日の17時という早めの時間帯で予約をしたのだが、それでも店内はそれなりに混雑していた。
銀座という場所柄もあって、休日の場合は早い時間帯でも予約が必須という印象であった。
店内は仕切る壁等はなく、広くダイニングエリアとして使われている。
イタリアンということで、俺のお得のシャンデリアはなく、その代わりにおしゃれな電球で店内の雰囲気をイタリアンぽく仕上げている。
座席はボックスタイプの4人掛けテーブルであったり、ハイチェアーのテーブル、そのほかに生演奏ステージに正対するカウンター席など色々なタイプがあったのだが、今回は「ちょっと狭い生演奏ステージ前のカウンター席なら時間制限なしでOK」と言われたのでそちらを利用した。
結果としては、カウンターの奥行きに若干の狭さはあったものの横幅はぎゅうぎゅうではなく、生演奏の迫力を目の前で味わえるので、音楽好きにはおすすめの席であった。


店内は俺のシリーズ共通のちょっとオシャレな雰囲気。
写真左側が生演奏のステージとなっており、そこに向かってカウンター席が2列あるというイメージ。
その他はボックス席や普通のハイチェアのテーブルというタイプでキャパはゆうに100席を超える程度。

<オススメのメニューは?>
イタリアンということで、ピザやパスタを中心に肉料理などなかなか充実している。
今回はその中でも定番メニューとなっている「殻付きウニのコンソメジュレ添え(1080円)」、「ホタテと鯛のカルパッチョ(780円)」、「ナポリ産丸ごとモッツァレラチーズのカルパッチョ(680円)」、「静岡産シラスと青森産ニンニクのマリナーラ(680円)」、そして「大海老とホタテのプランチャー焼き(1480円)」をオーダーした。


料理メニューの抜粋。
前菜、ピザ、パスタと、イタリアンのおもだった料理とお酒がすすむおつまみが豊富に揃っている。
なお、定番メニューにはない期間限定・日替わり系のメニューは店内のモニターに表示されているので定番メニューで迷ったときには期間限定・日替わり系メニューから選ぶのも良いかも知れない。


こちらが白ワインメニュー。
3000~6000円程度のものがオンリスト。


こちらが赤ワインメニュー。
白ワインよりも若干価格帯が広く、2500~7500円までのものがオンリスト。


オーダーして数分でまずはお通しが提供された。
トウモロコシを使った冷製のスープという感じの味わいで、お酒を飲み始める前に軽く胃袋に刺激を与えるのにちょうど良いボリューム感。
なお、こちらのお店はお通しと生演奏代として1人600円のチャージがかかる。


そして、続いて提供されたのが今回オーダーした白ワイン。
「俺の白」としてラインアップされているフランスのシャルドネ。
ボトル価格は2900円と高くも安くない価格設定。
ただ、ジューシーで思ったよりもしっかりとした味わい。
また、シャルドネらしく爽やかでフレッシュな果実感を軽やかな酸と共に感じられる味わいで、フランス産というよりも何となくイタリア系のワインの味わいという印象であった。


こちらが「ホタテと鯛のカルパッチョ」。
俺のシリーズにしては思ったよりもボリューム感がない印象ではあるが、それでもしっかりと肉厚なホタテや新鮮な鯛の刺身にマンダリンの風味が効いた爽やかな味わいはこの季節にマッチする。


ボトルでオーダーした白ワインとマンダリンソースで仕上げられたカルパッチョの相性はなかなか。


続いて提供されたのが「殻付きウニのコンソメジュレ添え」。
一皿3個からのオーダーだが、今回は2名での利用だったので1個追加して4個でオーダーした。
ウニの殻の中にはボリューム感たっぷりのコンソメジュレとウニの身が乗っており、両方を合わせて食べるとなかなか美味。
ただ、心無しかウニの風味は薄めで潮の香りも控えめ(少なめ?)だったような印象を受けた。
ボリューム的には一人で2個食べると丁度バランスが良いので、2名で利用した際には1個追加しするのがオススメ。


そして、メインに行く前の軽い料理としてオーダーしたのが「ナポリ産丸ごとモッツァレラチーズのカプレーゼ」。
その名の通り、子供の握りこぶしと同じかそれよりも少し大きいかというサイズのモッツァレラチーズが丸々1個入っているワイルドな料理。
しっかりと弾力のあるタイプで、それをスライスして付け合わせのプチトマトと頂くと、シンプルにモッツァレラチーズの味わいを感じられる。
こちらもワインとの相性はかなり良い料理。


一通り前菜を食べ終えた後に「静岡産シラスと青森産ニンニクのマリナーラ」が提供された。
生地はごく薄タイプということもあって、提供後すぐに食べないとトッピングの水分を吸ってしまうためかかなりテロテロっとした柔らかい感じになってしまう。
厚みがもう少しあればパリッとした食感を楽しめるのかも知れないが、逆にしっかりとしたトマトの旨味と甘さ、加えてシラスの風味を活かすという点では生地がこれだけ脇役になってもいいのかも知れない。
また、全体的にかなり薄めでボリューム感もライトなので、2名でも普通に2種類程度のピザを食べることもできそう。


流石にパスタまでは食べきれないけどもう一口何かメイン的なものが食べたいということでオーダーしたのがこちらの「大海老とホタテのプランチャー焼き」。
写真が無かったのでどのようなものが提供されるのかわからずにオーダーしたのだが、結果としては食材をシンプルに焼いた料理であった。
ただ、メニューにも「大海老」と書かれている通り、頭からしっぽまで20センチ弱あると思われる海老が3匹提供されなかなかの迫力がある料理。
当然身の部分もかなり食べ応えがあり、頭についてはしっかりと焼かれていたので香ばしい風味を感じながら食べきってしまった。

<まとめ>
今回は2名でボトルワイン1本オーダーし程よく満腹になって1万円弱程度。
めちゃくちゃコスパが良いかというとそこまでではないが、提供された食材のレベルを考えると、トータル的に見ればなかなかのコスパという印象。
ピザやそれぞれの専門店で食べる料理と比較してしまえば確かにもう少し頑張って欲しいと思う部分もあることにはあるが、それでもこれだけ様々な料理を低価格で提供し、そして味わいのレベルも高いことを考えれば、やはり総合力としては流石「俺のシリーズ」という印象のイタリアン。

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俺のイタリアン 東京イタリアン / 銀座一丁目駅京橋駅宝町駅

夜総合点★★★☆☆ 3.4

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