べいらっきょ (2022/02)


名前べいらっきょ

場所:〒231-0012 神奈川県横浜市中区相生町4-76
地図はこちらからどうぞ

交通手段:各線 関内駅 徒歩5分

営業時間:11:00~23:00(月~土)、11:00~22:00(日) 不定休

また行きたい度:=☆☆☆=様々なスパイスが効いた本格派のスープカレーをアメリカンダイナースタイルで頂くちょっと風変わりなスープカレー店

外部リンクべいらっきょの公式HPページへのリンク

備忘録

(2022/03/03記載)
2022年2月下旬の休日の夕食時に利用。
以前からお店の名前だけは知っていたのだが全く行く機会に恵まれなかったのだが、この日はたまたま近くにいたこともありサクッと夕食を食べたかったので行ってみることにした。

<お店の場所はどこ?>
場所は横浜市営地下鉄線の関内駅の9番出口からだと徒歩2分程度の馬車道エリアにある。
出口を出て目の前の馬車道を海側に向かって歩くと右手に店舗の入口が見える。
店舗そのものは地下1階にあるので1階は入り口だけとなっていることと、入口付近はあまり派手なライトアップがされていないため、外から見ると一瞬営業しているのか悩んでしまう。


こちらが店舗外観。
大きめの看板で主張はしているのだが、店舗は地下1階ということもあって店内の様子が見えずいきなり地下へ続く階段があるというなんとも不思議な雰囲気。


なお、地上階の入口を入るとすぐに地下に向かう階段が目の前に現れる。

<混雑状況・店内の様子は?>
店舗自体が地下1階なので地上階には何もなく、階段を降りていくといきなり目の前にお店が広がる。
お店の雰囲気はアメリカンダイナーをイメージしたような作りで、カウンター席やボックス席など色々なタイプの席が60席超はありそうでなかなかのキャパ。
この日は休日の18時前ということだが、客入りは3割程度という印象。
我々が入店した後もちょこちょことコンスタントに出入りがあるが、休日の夕食時でも店内が満席になるようなことはなかった。


こちらが店内の様子。
置かれている家具や小物類からはアメリカのダイナーやパブのようなイメージを感じられる。
お店のイメージからするとスープカレーという印象はあまり感じらないのだが、そのギャップがまた面白いのかもしれない。

<オススメのメニューは?>
来店前に色々調べてみたが、やはり有名メニューはスープカレーのよう。
メニューとしては普通のカレーやスパゲティーと合わせてスパカレーなどもあるのだが、今回は初めてなのでスープカレーをオーダーすることは決定していたのだが、トッピング類がかなりバリエーションに富んでおりなかなか決められず。
色々な口コミを見てみると、「チキンカレー」チキンが柔らかくなかなかの美味ということでこちらを頼もうと思ったのだが、「ダブルチキンカレー(1150円)」なるものが目に入り、思わずこちらをオーダー。
なお、オーダー時に辛さを選ぶことができ、1〜5までは無料でそれ以上の辛さはレベルに応じて追加の料金がかかるというスタイル。
お店のおすすめは4の激辛がおすすめのようだが、いくらおすすめでも激辛はちょっと…ということで、今回は中辛である2.5でオーダー。
また、ご飯は別オーダーなので300グラムの「ライス(300円)」をオーダー。
その他にもカレーには欠かせない「鳥取産砂丘らっきょ(350円)」もオーダーした。

メニューはもちろんカレーメインだが、その種類はなかなか豊富。


こちらがベーシックなカレーのメニュー。
カレーの辛さは1~5までが無料で5.5以上は追加料金を払って対応可能。


様々なカレーメニューに加えて、トッピング類もかなりの充実ぶり。
なお、ライスは300グラムをオーダーするとお代わりは無料となる。
また、スープは300円追加することで大盛り対応も可能。


サイドメニューも豊富にあるので、カレーの箸休めや豊富にあるるビールのおつまみとして注文してもよい。


なお、テーブルにはカトラリー等に加えて、にんにくチップも置かれている。

注文してから待つこと5分程度でまずはらっきょが提供された。


こちらが「鳥取産砂丘らっきょ」。
大振りなものが10個程度入っており、シャキシャキの食感のらっきょはほどよい酸味と甘味でバランスよく味つけされている。
らっきょの味わいが濃く、カレーの付け合わせというよりは単品でおつまみとして頂いても十分に楽しめる。

そしてらっきょをつまみながら待っているとおおよそ5分くらいでカレーが提供された。


こちらが「ダブルチキンカレー」と「ライス」。
ワンプレートに載せられて提供されたが、ご飯もカレーもなかなかなのボリューム感。


カレーは半分にカットされたピーマン、そして大振りのにんじんとじゃがいも、さやえんどうと半分にカットされたゆで卵がトッピングとして載せられており、その下には骨つきもも肉が2本鎮座している。

まずはスープカレーを一口頂いたが、いわゆるカレーの味わいとは全く異なり、スープカレーらしい様々なスパイスが複雑に絡み合った味わいに仕上がっている。
また、その味わいは辛さだけではなく、深みのあるスパイスの風味がしっかりと効いたくせになる味わいで、今回は辛さを2.5にしたこともあって、スープカレーを啜っていても辛さで舌が痛くなることもなく、逆にどんどん進んでしまうような、個人的には食が進む一番良い味わいの辛さであった。
スープカレーということもあり、別でオーダーしたライスをスプーンに乗せてスープカレーを浸して頂くが、これもなかなかの美味。
ただ、普通のカレーと違い、スープ状ということもあってか、個人的にはライスはあってもなくても大丈夫とい印象。

さて、メインのチキンを頂くが、こちらはスプーンを使ってある程度肉をほぐせるくらいに柔らかく仕上がっている。
肉自体にそこまでしっかりと味付けがされているわけではないが、柔らかく仕上げられていることもあってか、骨から肉をほぐしているとその肉がスープカレーと良い感じで絡み、ジューシーな肉の味わいとカレーのスパイシーな刺激をそれぞれバランスよく感じられる。

<まとめ>
今回はシンプルに「チキンカレー」を頂いたが、結果としては大正解。
トータルで1800円程度とコスパとしてはそこそこ。
さまざまなスパイスの旨味をしっかりと効いた深みをしっかりと感じられるスープカレーは、ライスなしでもそのままで楽しむことも十分可能な味わい。
また、ちょっと欲張って「ダブルチキンカレー」をオーダーしたが、流石にとりもも肉2本のボリューム感は半端く、ベースのチキンカレーにプラス350円でもも肉が1本追加されるのはなかなかのコスパ。
とはいえ、ほろほろに仕上げられた鳥もも肉をしっかりとスープカレーに絡めて頂くとなかなかの美味なので、シンプルに美味しくたっぷりと食べたい時にはおすすめのメニュー。
こちらのお店はレディースデー(同伴男性も適用可)や雨の日サービスでトッピングの割引や無料サービスを行なっているようなので、それらのサービスをうまく使って色々なトッピングを試すのものありかもしれない。

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べいらっきょスープカレー / 馬車道駅関内駅桜木町駅

夜総合点★★★☆☆ 3.4

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