名前:そば 俺のだし GINZA5
場所:〒104-0061 東京都中央区銀座5-1数寄屋ビル B1F GINZA 5南
地図はこちらからどうぞ
交通手段:東京メトロ銀座線 銀座駅 直結
営業時間:11:00~15:00、17:00~22:00 不定休
また行きたい度:=☆☆☆=天ぷらや逸品料理と共に日本酒を楽しみ最後は豪快蕎麦で締めくくれるコスパの良い俺のシリーズ
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備忘録:
(2022/06/27記載)
2023年4月上旬の休日のディナータイムに再訪。
前回は丁度1年程前にランチで利用しておりその後なかなか行く機会が無かったのだが、この日は銀座界隈に滞在しておりさっと夕食を済ませつつ軽く飲みたい気分であったので、美味しい日本酒を蕎麦や天ぷらと共にリーズナブルに楽しめるこちらの店に久しぶりに行ってみることした。
<お店の場所はどこ?>
場所は東京メトロ銀座線を利用の際にはC1出口ほぼ直結しているが、今回も前回同様に銀座方面から歩いて有楽町方面に向かった。
派手な東急プラザ銀座の裏側にひっそりとある数寄屋橋公園の桜を見ながらGINZA 5の建物の地下へと降りていく。
GINZA 5の地下に降りて地下鉄方面に向かうと目の前に見慣れたマークが書かれた店舗が目に入ってくる。
こちらが店舗外観。
白字に黒の俺のシリーズでよく見る看板は昨年と全く変わっていない。
GINZA 5の地下に降りて周囲をきょろきょろっとするとすぐに目の前に飛び込んでくるので、見逃すことはまずない。
<混雑状況・店内の様子は?>
今回は休日ということもあって早い時間での来店ではあったが事前に予約を入れての来店。
店内は昨年来た時とかなりイメージが変わっており、オシャレな和風ダイニングという感じなっている。
全席ハイチェアースタイルで俺のシリーズの雰囲気はあるのだが、前回来た時はどちらかというと社員食堂的な感じでガッツリと席が詰められていたのでかなりのイメチェン。
トータル30席程度のカウンター席の店内は17時ということもあって先客は1組のみ。
その後も予約客や飛び込み客がちょこちょこと入店するも店内が満席になるという事は無かった。
ただ、予約客の方が少し落ち着いた角のテーブル等を優先的にアサインしているので、来店が決まっているのであれば予約をした方が良さそうな印象であった。
こちらが店内の様子。
カウンター席のみとなっているが、以前と比べると店内のスペースを少しゆったり目に使っている。
少し和っぽいイメージではあるが、基本的にはハイチェアーの2名テーブル席となっている。
このテーブルが若干狭く、料理を一気にオーダーしてしまうと乗り切らなくなるのが少々痛いところ。
<オススメのメニューは?>
今回は事前に詳しくは調べていなかったのだが、日本酒を飲みながら軽くつまんで締めに蕎麦というコースを考えていたので、まずは「日替わり酒菜と天ぷらおまかせ盛り(1280円)」と「ネギ塩砂肝(580円)」、そしてオススメメニューから「甘鯛の松笠揚げ(420円)」をセレクト。
締めの蕎麦はこちらのお店の定番の「肉そば(1000円)」をつけで中盛り(400グラム)でオーダーした。
日本酒は「伊予賀儀屋 純米吟醸 無濾過限定番外編(650円)」と本日の逸本としてラインアップされていた「新政ヴィリジアン(880円)」をセレクトした。
こちらが料理のメニュー。
比較的シンプルにまとまってはいるが、天ぷら・逸品・小鉢・鍋・おつまみ・〆ものに加え、こちらのお店の名物である蕎麦があり、メニューの数としてはそれなりの量。
こちらがドリンクメニュー。
日本酒は有名どころやマニアックどころを揃えており、この日の「本日の逸本」は「新政 ヴィリジアン」であった。
オーダーして待つこと5分程度でまずは日本酒から提供された。
最近あまり飲めていない新政だが、やはり新政らしい旨味と甘味がしっかりと楽しめるブレの無い味わい。
90ccで880円と決して安くはないが、新政が飲めるというところに価値がある。
新政を飲んでいると次に提供されたのが「ネギ塩砂肝」。
しっかりとしたネギ塩の味わいと、隠し包丁が入って柔らかい食感になりつつもしっかりとした砂肝のコリコリ感が感じられ、お酒の良いおつまみとして頂ける。
そしてこちらが「日替わり酒菜と天ぷらおまかせ盛り」。
海老やキスなどの魚介と舞茸やカボチャなどの野菜計5点盛りの天ぷら、蒸し鶏の胡麻ダレ和え、レバーパテ、イワシの刺身、など計5品が一口ずつ盛られている。
そうこうしていると日本酒が無くなったので、追加で「伊予賀儀屋 純米吟醸 無濾過限定番外編」をオーダー。
こちらは若々しくジューシーな果実感とまるで胡椒を思わせるピリピリっとした刺激を感じる酸味のあるアルコール度数高めの飲みごたえある無濾過生原酒であった。
最後にもう少し小腹を満たしたいと思ってオーダーした「甘鯛の松笠揚げ」。
松笠揚げは甘鯛のうろこがしっかりと立っているものと思っていたので、ビジュアル的には少々残念。
ただうろこのパリパリ感はそれなりに感じられた。
そしてこちらが締めの「俺の肉そば 冷つけ」。
今回は2名であったので400グラムの中サイズをオーダー、シェア用のつけダレを追加した。
以前に一度オーダーしてボリューム感は分かっていたのだが、二回目でもそれなりに驚く量のボリューム感。
豚しゃぶとたっぷりごまとたっぷり刻みのり、そしてねぎがトッピングされており、トッピングの量も半端ない。
ただ、肝心の蕎麦は以前のような歯応えしっかりでコシのある蕎麦は蕎麦粉の味わいをガッツリと感じられるものではなく、正直巷に展開している蕎麦チェーンのものとそこまで変わらない味わい。
以前は大盛りかつ蕎麦粉の味わいをガッツリ楽しめる本格派の蕎麦だっただけに少々残念な気持ちになった。
なおつけダレも以前とかなり変わり、ガッツリラー油が主張するタイプ。
以前のような比較的カエシが効いている落ち着いた上品な味わいのタイプではなく、何となくラー油で食べさせているというような印象。
夜だからなのか、それともたまたま作っている人の影響なのかは分からないが、蕎麦については正直レベルがかなり落ちたと言わざるを得ない。
<まとめ>
今回はチョイ飲みプラス日本酒というイメージでこちらのお店を使ったが、2名でそれなりにお腹が一杯になり1杯ずつ日本酒を飲んでトータル5000円弱という仕上がり。
日本酒で新政をセレクトしたこともあるので、普通に飲めばもう少し安く済むかも知れない。
料理そのものはそこそこのレベル、日本酒もいいところを取り揃えており銀座界隈で頂くにはコスパ的には悪くないのだが、一番の目玉の蕎麦が一年前と比較するとかなりグレードダウンしたという印象。
以前のような蕎麦粉の風味ガッツリでコシしっかりの蕎麦ではなく、またつけダレもラー油が強烈に主張しており、蕎麦メインで来るのはちょっとためらわれるような感じになってしまった。
とは言え、銀座界隈でチョイ飲みをコスパ良く出来るという意味では引き続き使い勝手の良いお店ではあった。
以前の蕎麦の味がかなり良かったので、機会を改めてもう一度試してみたい。
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そば 俺のだし GINZA5 (そば(蕎麦) / 銀座駅、日比谷駅、有楽町駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.3
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