たこ八 なんなん店


名前:たこ八 なんなん店

場所:〒530-0017 大阪府大阪市中央区難波5-11 nambaなんなん
地図はこちらからどうぞ

交通手段:各線難波駅 徒歩3分 

営業時間:11:00~22:00 隔月第3木曜日

また行きたい度:=☆☆☆=どて焼き、明石焼き、焼きそばをまとめてリーズナブルに味わえるセットがお得

外部リンクたこ八の公式ページへのリンク

備忘録
大阪に日帰りの所用があり、空港からなんばへ直行。
所用を片付けてから折角なので軽くおやつを、という事で急遽おやつ処を探すことにした。

なんばは既に何店舗かたこ焼き屋に行っているが、調べてみると高島屋の地下に「たこ八」と言う関西のたこ焼きチェーン店を発見。
早速行って見たがなかなか見つからず。
と困っていたところ、高島屋に隣接している「nambaなんなん」と言うモール内にあることがわかり、行き先を変更した。

訪れたのは2013年7月下旬の土曜の昼。
店内はカウンター10席とテーブル20席程度の広さで、先客は1組だけであったが、帰る頃にはほぼ満席になっていた。

今日はたこ焼きのハシゴをする予定であったのでシンプルにたこ焼きだけを注文するつもりであったが、やっぱり軽くもう一品欲しいな、と思ってメニューを見ていたら、「たこっ得セット(1000円)」なるものを発見。
1000円でたこ焼き8個、ドテ焼き、ハーフ焼きそばと、ちょうど良いボリューム感。

と言う事で早速注文し待つこと5分弱でまずはドテ焼きが運ばれてきた。
小さい器に牛筋がギッチリと詰められており、ボリュームたっぷり。
味噌で甘辛くしっかりと煮込まれた筋は柔らかくゼラチン質の程よい歯ごたえがたまらない。
少し濃いめの味付けはビールが恋しくなる。

その後待つこと10分で焼きそばとたこ焼きがトレーで運ばれてきた。
まず、そのボリューム感に驚いた。たこ焼きは大きめのものが8個、焼きそば「これ、ハーフ?」と疑いたくなるような量で、さらには目玉焼きまでのせられている。
これを見た瞬間に、今日のハシゴは諦めざるを得ない状況に。

まずはたこ焼きを一つ。
ソースをどっさりつけて食べるタイプではなく、明石焼スタイルのもので、アツアツのツケだれにつけて頂く。
まずは何もつけずに一口食べたが、タイプとしては外も中もモチモチ。
タコは大きさこそ小さいものの、身はプリプリで非常に美味い。

生地に軽く味付けされているが、何もつけないで食べると少し味気ない。
ツケだれにつけると、シンプルなたこ焼きの味わいとタレのカツオの風味がよくマッチし、ソース系のたこ焼きのようなインパクトこそないものの、上品な味わいを楽しめる。

席に備え付けてあったソースを試しにつけてみたが、これがびっくりするほど相性がよくない。
やはり、優しい風味のツケだれにあうように作られているためか、パンチのあるソースとの相性は悪い。

一方、自称ハーフサイズの焼きそばだが、これはコテコテのソース焼きそば。
濃いめのソースにはスパイスと胡椒がガッツリと効いている。
具もエビ、イカ、豚と、かなりしっかりと入っている。
とどめの目玉焼きは黄身が半熟で、崩して焼きそばと絡めると、スパイス感がマイルドになり、また一味違った味を楽しめる。

1000円でこれだけしっかり食べられるとは思っていなかったが、大阪の名物料理をまとめて楽しむと言う意味でも大満足。


店舗外観。
たこ焼き屋とは思えないお洒落な雰囲気。


店内も外観同様に落ち着いた雰囲気。
カウンター席もキツキツではなくゆったり目に座れる。


セットメニューその1。
この「たこっ得」セット、可愛らしい名前からはイメージ出来ないボリューム感がある。


セットメニューその2。
本格的に食べるならこっちもオススメ。


どて焼き。
小さい器にぎっちりと筋煮が詰め込まれている。


ハーフサイズとは思えない量の焼きそばwith目玉焼き。
さらには大きなたこ焼きも。


もっちり系のたこ焼き(明石焼き?)。
提供時には何もトッピングがかかっていないシンプルな状態。


興味本位で試してみた備え付けのソース。
これが面白いくらい相性が悪い。
使う時は要注意。

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