La Croisade Pinot Rose2020(ラ クロワザード)



購入場所 KYリカー(こちらから購入可能
購入日 2021年11月06日
購入金額(税込み) 990円
テイスティング日 2021年12月12日

ワインデータ:

国名 フランス
地域 ラングドック ルーション
地区 N/A
ヴィンテージ 2020年
ブドウ品種 ピノノワール

コメント:
KYリカーで2本購入で1本あたり990円というセールで購入したもの。
見てみるとピノを使ったロゼでフランスのPay DOCもあったので、折角なら試してみようということでこちらをセレクト。
色は艶やかで輝きのあるサーモンピンク。
粘度は低め。
グラスの縁をスッと落ちていき、涙や脚は見られない。
香りはピノらしいラズベリーやクランベリーのような赤い小さな果実の甘酸っぱい印象をしっかりと感じられる。
一方で赤ワインのピノとは異なり渋みの要素が少ない分、果実の甘味が強めに感じられ、ロゼらしいブルーベリーのような果実感が感じられる。
アタックは思ったほど酸味は強くなく、ほどよく優しい甘味をしっかりと感じられる。
その甘味は熟した桃のようなニュアンスを伴い、中盤からはその甘味に僅かに酸味の要素が加わる。
余韻はキレが良く、わずかに甘味と苦味が残りその他の要素は喉を抜けるとそのままスッと消えていく。
しつこさを感じさせないギリギリの甘さ加減と、その味わいのバランスを崩さない優しい酸味が力強く感じられるお手頃価格のフランスのロゼ。
<アルコール度数13%>

インプレッション:

外観 清澄度 輝いている
色の濃淡 中庸
粘度の高さ 滑らか
発泡度 無し
気泡大きさ 無し
色調 サーモンピンク

香り 強さ 十分な
果実感 さくらんぼ、ブルーベリー、いちご
乾燥果実 フルーツグミ
化学臭 ミネラル感
味わい アタック 滑らか
甘辛度 やや甘口
酸味 適度な
タンニン 少ない
キムラ的おすすめ度(5点満点)
★1点 ☆0.5点
味わい ★★★☆
コスパ ★★★☆
総評 ★★★☆


この日はチキンとハーブのソテーと合わせてみた。
たっぷりのローズマリーを使い、シンプルに塩胡椒のみで味付け。
低温でこんがりと焼き上げた鶏肉は、肉の旨みをしっかりと感じられる。
ローズマリーと塩胡椒との相性はとてもよく、お互いの味わいを全く邪魔しない。
そして鶏肉のしっかりとした味わいにも負けず、安定の組み合わせと言っても過言ではないマッチングであった。
ローズマリーなどのハーブを使ったシンプルな肉料理であればかなり相性が良さそう。
<マリアージュ指数:4美味しくマッチ>

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