名前：萬来亭
場所：〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町126
地図はこちらからどうぞ
交通手段：みなとみらい線 横浜中華街駅 徒歩7分
営業時間：11:30～14：30、17:00～21:00（月～水・金）、11:30～21:00（土・日・祝） 毎週木曜日
また行きたい度：＝☆☆☆＝横浜中華街のはずれにあるちょっと甘めに仕上げられた上海やきそばが絶品の有名店
外部リンク：萬来亭の食べログページへのリンク
備忘録：
（2021/12/17記載）
2021年11月上旬の平日の昼間に時間が取れたので久しぶりに中華街に行ってみることにした。
普段は中華街ランチ＝行って歩いてみて気が向いた店に入るというパターンなのだが、この日は事前に評判の良さそうな店を調べて狙い撃ちをすることに。
調べてみると個人的に好きな「上海焼きそば」がオススメな店が見つかったのでこちらに行ってみることにした。
場所は中華街のメインのエリアから少し外れた場所にあり、JR線・みなとみらい線から共にすこし時間がかかる。
こちらが店舗外観の写真。
昔ながらの中華料理店という佇まい。
店舗先には日替わりの定食メニューが書かれている。
全てのメニューにはデザートとして杏仁豆腐が、一部のメニューには漬物・スープ・ごはんが付いてくる。
店舗内は明るく円卓やテーブル席など30席程度のキャパ。
この日は平日の11時半過ぎということで、店内は半分程度の客入りであったが、12時に近づくにつれてどんどん人が入りだし、12時を過ぎると8～9割程度という状況。
平日でこの状況なので休日はランチタイムは避けた方が無難な感じがした。
さてメニューだが、ランチタイムにはお得なランチメニューがあるのだが、ランチメニューの中にはお目当ての「上海やきそば」が無かったので通常メニューを見ることに。
こちらが通常メニュー。
色々なメニューがあるが、やはりランチメニューとは異なりお値段は高めの設定。
その中でも「上海やきそば」は1000円以下となかなかリーズナブル。
今回はこの「上海やきそば（940円）」に加えてランチメニューの「青椒肉絲定食（700円）」をオーダーすることにした。
待つこと5分強でまずは「上海やきそば」が提供された。
20センチ強はある大ぶりの器にたっぷりの焼きそばが盛られなかなかのボリューム感。
アツアツの状態で提供されているので、写真にもほんのり湯気が写りこんでいる。
麺はかなり特徴的で、よく見る焼きそばの細くてやや縮れたタイプではなく、もはやうどんかと思うくらいのしっかり太さのあるタイプ。
一方で歯ざわりはそこまで固くなく、これだけの太さを感じさせない。
その麺に絡むソースはオイスターソースのような若干甘味すら感じられるタイプで、ソース焼きそばのそれとは大きく異なる。
また、中華らしくたっぷりの油で炒められていることもあり、焼きそば全体に香ばしさと、コクも加わり癖になる味わい。
上海やきそばを頂いていると「青椒肉絲定食」が提供された。
こちらはメインの青椒肉絲に加えて漬物とスープ、ご飯と杏仁豆腐も提供されるが、ご飯はデフォルトでなかなかのボリューム感。
メインの青椒肉絲もそれなりにボリュームがあるのでガッツリ食べなくてもいい場合はご飯少な目か半分にした方が良さそう。
そして青椒肉絲だが、とろみがかなり効いているタイプ。
シャキシャキもやしとピーマン、そして細切りにされた豚肉がもりもりっとお皿に盛られている。
旨味調味料がそれなりに効いており味付けはしっかり濃いめだが、上海やきそばと比較すると油感は若干控えめ。
ご飯と合わせて食べ進めたくなるメニューであった。
また、漬物は高菜にごま油をわずかに加えたような、こちらもご飯と一緒に食べたくなるような味わい。
最後に杏仁豆腐を頂いたが、若干甘めで寒天系に近い雰囲気のもの。
個人的には嫌いではない味わいであった。
料理の味わいには当たり前だが四川料理のような辛みは一切なく、しっかりとした旨味と濃いめの味付けなので、ご飯やビールとの相性がとても良さそうな味付け。
周囲のテーブルを見ると、我々と同じように一つはランチメニューから選びもう一つは上海やきそばを頼むケースが多そう。
定食のご飯も山盛りなので、2名であればこちらのパターンで名物の上海やきそばを食べつつリーズナブルに定食も楽しむというのがオススメ。
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