購入場所 | そごう(こちらから購入可能) |
購入日 | 2021年09月17日 |
購入金額(税込み) | 1650円 |
テイスティング日 | 2021年10月05日 |
日本酒データ:
地域 | 秋田県 |
タイプ | 純米吟醸 |
使用米種 | 山田錦20%、秋田酒こまち80% |
好み度(MAX五つ星) | ★★★★ |
コメント:
久しぶりにそごうの日本酒コーナーに行った際、「磯自慢」を見つけてしまったのでどちらを買おうかか悩んだ結果、両方とも買ってしまったパターン。
色は透明度が高く少しとろみを感じられるような印象。
粘度はそれなりにあり、グラスの縁に涙が少しみられる。
香りはまだ熟しきっていないフレッシュで豊かなメロンのような甘味がしっかりと感じられ、そこに僅かながらに爽やかな酸味のニュアンスが見え隠れ。
口に含んだ瞬間は一瞬軽い印象を受けるが、その直後からじわっと厚みのある甘味が口の中に広がっていく。
中盤からはその甘味に加えて、フレッシュな酸味も加わり、とてもボリューム感のある味わい。
余韻には香りで感じた若々しいメロンのような甘味が鼻から抜けていく。
全体的にかなり厚みのある味わい、かつ濃厚な甘味もあるので日本酒単品だけで飲むのであればグラス2杯程度でお腹一杯になってしまうかもしれないが、一口目の甘味のインパクトはなかなかのもの。
この日はクリームチーズのわさび醤油仕立て、豆腐つくねとナスのハサミ焼き、そして出来合いではあるがアジフライの混成メニューと合わせてみた。
クリームチーズのわさび醤油仕立ては想像通りのお酒のアテの味わい。
それなりに濃い味わいではあるが、むしろ濃厚な甘味の日本酒との相性は良い。
豆腐つくねとナスのハサミ焼きは豆腐と鶏肉を使ったつくねを醤油ベースのタレとともに焼き上げたもの。
見た目は色がついており味付けが濃そうだが、思ったよりもシンプルな味わい。
また、鶏肉と豆腐を使っているので肉の脂感も少なく意外とヘルシーではあるが、この日本酒と合わせると少し負けてしまっているような印象もなくはない。
アジフライは想像通り揚げ物+ソースの風味に青魚のテイストが加わるが意外にも普通であった。
むしろちょっと日本酒の酸味が強く感じられるような気もした。
合わせるなら少し強めの味わい食材を使った料理がおすすめ。
<マリアージュ指数:3可もなく不可もなし,>
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