名前：とらや
場所：〒901-0146 沖縄県那覇市赤嶺1-5-14 金城ビル 1F
地図はこちらからどうぞ
交通手段：ゆいレール 小禄駅から徒歩3分
営業時間：11:00～17:00 毎週火曜日
また行きたい度：＝☆☆☆＝那覇空港からのアクセス良しのシンプルながらもコクのあるスープが癖になる沖縄そばの店
外部リンク：とらやの食べログへのリンク
備忘録：
（2021/10/01記載）
2021年9月上旬の休日昼に再訪。
調べてみると、前回は2017年10月ということで、ほぼ4年ぶりの訪問。
この日はあまり時間がなく、かつ行動範囲も限られており、小禄のマックスバリューで買い出しをする時間の都合上、この周辺で軽く昼食を済ませることができる沖縄そばの店を探していた。
探すといくつかはあるのだが、どこも開店時間が11時半となっており、今回のスケジュール上ちょっと厳しい時間帯。
ということで色々探した結果、11時に開店、かつ評判の良いこちらのお店にたどり着いた。
こちらが店舗外観。
周辺の環境は前回訪問時と全く変わっておらず、博多のラーメンチェーン「暖暮」の横を入っていた場所にある。
週末ということで混雑を予想して10時55分くらいに到着したが、すでに開店待ち客が1名いた。
店内の至る所に張り紙がしてあるが、店の前は車を停められそうな感じはあるが駐車厳禁。
停めて良い場所は店の名前が書かれた場所のみなので、車で行く際は要注意。
店内に入ると券売機があるのでそこで食券を購入してから席に着くスタイル。
調べてみると、4年前の訪問時から値上げがされていなかった。
麺はソーキそばと沖縄そばの2種類のみ。
その中で大中小のサイズを選ぶ。
他にもご飯ものが何種類かある。
今回は昼食を控えめにしたかったので、麺の量が180グラムの「沖縄そば中（550円）」をオーダー。
こちらが店内の雰囲気。
カウンター席が15席程度、写真ではわかりにくいが奥の方に座敷が3卓ほどあり、トータルで30名弱のキャパ。
開店と同時に地元客・観光客がパラパラと止まることなく入店、開店後15分程度で7割くらいの席が埋まった。
やはり休日は開店と同時の入店を狙うのが無難なよう。
こちらが「沖縄そば」。
待つこと2分少々で着丼という超スピードでの提供。
スープは比較的澄んだ色をしており、見た目の油感も少なめ。
その上には少し固めに感じられる豚肉が2切れ、そしてかまぼこも2切れ、トッピングに刻みネギが添えられたシンプルながら定番のスタイル。
まずはスープから頂くが、しっかりとだしの味わいが効いており旨味ははっきりと感時られるものの味付けとしてはあっさりタイプという不思議な味わい。
そしてわずかに酸味のようなニュアンスも感じられる。
シンプルながら深みのある、芯はあるけど輪郭がふわっとしたいくらでも飲めてしまうようなタイプのスープ。
そのスープに入っている麺だが、前回同様に中細麺でオーダー。
いわゆる平打ちタイプのきしめんのようなそば。
しっかりとした歯応えがあり、麺を食べているというような存在感を感じさせる。
そしてチャーシューだが、こちらはラフテーのようなガツンとしたものではなく、いわゆる普通のラーメンに乗せられているようなサイズ感のものが2枚。
ただ、頂いてみると、しっかりと煮込まれていることもあってか濃厚な味わいと肉の繊維感が口の中に広がる。
肉の旨味もしっかりとあり脂身は少なめのタイプで上質な味わいではあるが、ちょっとサイズが小さいのが残念なところではある。
前回はソーキそばを食べたのだが、沖縄そばとの価格差はプラス100円。
地元在住で何度も食べられるのであれば沖縄そばも良いが、観光などで来た際にはプラス100円でボリューム感と満足感を満たせるソーキそばが圧倒的におすすめ。
また、全体的にあっさりめのテイストのそばなので、濃口が苦手な人でも十分美味しく食べられる空港近くの有名店としてチェックしたいお店であった。
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