名前:たから家
場所:〒901-0146 沖縄県那覇市具志1-23-14
地図はこちらからどうぞ
交通手段:ゆいレール 赤嶺駅から徒歩20分
営業時間:11:00~17:00 不定休(HPで要確認)
また行きたい度:=☆☆☆=あっさりなのにコクがあるスープにヨモギと生姜を加える独特のスタイルの沖縄そば
外部リンク:たから家の公式HPへのリンク
備忘録:
(2018/02/15記載)
2018年2月上旬の週末、那覇に4時間弱の滞在時間があった際に利用した。
こちらの店舗は前から訪問予定はあったものの、交通の便が非常に悪く、ゆいレールの最寄駅から徒歩20分程度の場所にある。
また、バスも通っておらず、基本的には徒歩もしくは車のみ。
今回は滞在時間も短くレンタカーも利用できないので、最寄り駅のゆいレール 赤嶺駅から徒歩で向かった。
道自体は非常に単純、赤嶺駅の前を空港沿いに南北に走る国道331号をひたすら南下。
行きは若干の下り坂なので楽に歩いて向かえる。
ひたすら歩いていくと、左手に「スカイレンタカー」が見える。
このすぐ先の道、ファミリーマートとの間の脇道を左に曲がると店舗がある。
車での来店も可能だが、必ず指定された店舗専用の駐車場を利用のこと。
張り紙を見る限り、無断駐車で近隣とトラブルになったことがありそう。
専用駐車場は店舗前に4台、第二駐車場として少々離れた場所に12台分確保しているとのこと。
店先にもメニューが貼られているが、実は提供されていないメニューもあるので、店内のメニューで要確認。
利用したのは週末の昼、開店は11時からであったが、到着したのは10:50頃。
先客は無しだったが、すぐ後に地元ナンバーの車が1台駐車。
最終的に、開店までには2組が来た程度で、週末昼でも混雑率はそれほど高くなかった。
開店と同時に店内に入店。
店内にはジャズが流れ、いわゆるラーメン店のような雰囲気ではなく優雅な雰囲気になっている。
また、座席も小上がり・カウンター・テーブルと色々なタイプがある。
こちらが子上がりの席。
満席時で30人程度は入れそうなキャパ。
こちらはカウンター席。
カウンター席の割には意外と広々としている。
店内にはその時に提供されているメニューが各席に置かれている。
こちらが蕎麦のメニュー。
店先に掲載されているメニューとは異なるので要注意。
セットメニューもある。
こちらは蕎麦と「タコス飯」もしくは「たから飯」のセット。
それぞれ220円もしくは260円をプラスすることでジーマーミ豆腐がプラスになるセットメニューとなる。
他にもたから家のスープの特徴が書いてあるPOPも置かれている。
豚肉と鶏肉のミンチを出汁に加えてコクと旨味を加えているよう。
テーブルに置いてある無料のそぼろはお土産でもらう事も可能なよう。
出汁を取るのに使った後のミンチ肉を利用して作られたのだと思うが、その割には味わいもしっかりとしていて、立派なご飯のお供になるレベル。
さて、今回は「沖縄そば(小)+たから飯セット(760円)」を注文。
麺は2種類あるようで細めのコシ麺と太めのモチモチ麺から選択可能。
今回は細麺をチョイス。
ファーストロットながら待つこと10分程度でトレーに乗せられて提供された。
後の来店客も比較的提供までの待ち時間は長かったので、ある程度時間に余裕をもっての訪問がおススメ。
写真の左上に写っているタッパには「ヨモギ」と「刻みショウガ」が入れられている。
こちらが「沖縄そば」。
スープはあっさり・カツオ系の味わい。
ミンチ肉でスープにコクが加えられていることもあってか、鶏・豚などの旨みも感じ、あっさりながらそこそこのコクはある。
麺はコシのある細麺を選んだが、期待していたほどのコシではなかった。
心持ちプチっとした食感はあるが。
そして沖縄名物のチャーシューだが、これは大きなものと小さなものの組み合わせで2つ入っている。
醤油ベースで比較的しっかりとした味付けがされており、とても柔らかく脂身の量のバランスも良い。
こちらは「たから飯」。
ピリ辛に味付されたニラをご飯にかけたもの。
味付け卵を崩し、テーブルにある無料のそぼろを混ぜて頂くと、かなりパンチがあってラーメン無しでも十分に楽しめる。
今回はたから飯セットにしたという事もあり、プラスでジーマミ豆腐も付いてきた。
こちらはかなり濃厚なピーナッツの味わいに、甘いゼラチン状のタレがかかっていて、デザートにぴったり。
トータル的な味わいという意味では凄く特徴があるというわけではないが、なんと言っても驚くのは別盛りで提供される「ヨモギ」と「刻みショウガ」。
こちらは提供時に何の説明もなかったが、そばを食べるときに加えて頂くらしい。
ただ、ヨモギはかなりハーブ系(ミントのような風味)の味わいが強いので、好みが分かれるところ。
これらのトッピングを入れるときには少しずつ入れていかないとスープの味わいが大幅に変わってしまうので要注意。
また、観光雑誌やサイト等で紹介されている割には観光客率が高くなく、地元のおじさんたちが昼食を食べに来ているイメージが強かった。
店内が広いこともあり、旅行の際には最終日にレンタカーを返却する途中の昼食で立ち寄るのも良いかもしれない。
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