名前:こどら
場所:〒900-0025 沖縄県那覇市壺川1-2-11 プロムナード壺川1F
地図はこちらからどうぞ
交通手段:ゆいレール 壷川駅 徒歩約7分
営業時間:11:30~17:00 毎週日曜日
また行きたい度:=☆☆☆☆=パンチのある濃厚なスープやどんぶりからはみ出す名物メニュー「ジャンボソーキ」は迫力満点
外部リンク:こどらの食べログページへのリンク
備忘録:
(2021/05/11記載)
2021年5月上旬の平日の昼に訪れた。
沖縄を訪れるたびに行ってみたい沖縄そばの店としてリストアップされるのだが、毎回スケジュールの都合や滞在先の都合で行くことができなかったお店。
今回はこちらのお店の徒歩圏内のホテルに滞在したこともあり、昼食時に行ってみることにいた。
こちらが店舗外観。
ゆいレールの壺川駅が最寄駅にはなるが、旭橋駅側からでも徒歩10分程度で行くことができる。
付近にはコインパーキングもあるのでレンタカー利用でも行けないことはないが、ゆいレールの駅からもさほど遠くないので歩いていく方がオススメのお店。
店内に入ると右側に小さな券売機があるのでそこで食券を買ってお店の人に渡すスタイル。
メニューは沖縄そば定番の三枚肉、てびち、ソーキなどなどなかなかのラインアップ。
また、各曜日限定のメニューあるよう。
今回は初めての訪問なので、一番無難な「こどらセット(840円)」とグルメサイトなどで見ていてもインパクトのある「ジャンボソーキそば(800円)」をオーダーすることにした。
店内は5席程のカウンター席と計20席ほどの小上がり席があり、今回は小上がり席に案内された。
昨今の事情を考慮し、カウンター席は5席中の両サイド2席しか使用させない徹底ぶり。
小上がり席も普段であれば2名席として使っている席をあえて使わずゆったりと使用している。
今回は平日の12時に来たので余裕かと思いきや、小上がりラスト1席のみ空いておりギリギリ滑り込めた。
その後から何組か来店したが満席ということでお断りされていた。
11時半開店のお店なので先客がファーストロットということもあってか、待つこと10分程度を要して着丼。
丼からかなりはみだしているのだが、決して丼が小さいわけではない。
丼は平均的なラーメンどんぶりのサイズなのだが、そこからソーキが遥かに飛び出ている。
そしてこちらが「こどらセット」。
じっくりと煮込まれたラフテーが4枚入った沖縄そばとジューシーがセットになったメニュー。
まずはスープを啜るが、出汁がガッツリと効いた濃いめの仕上がり。
沖縄そばというと主流は色も薄めで比較的あっさりめのものが多い中、こちらのスープはかなりのインパクト。
トッピングとして加えられた3枚肉やソーキも甘めの濃厚な味付けで、その風味がスープに加わることにより少し塩気の強めのスープに肉の脂と煮汁の甘味が加わりさらに濃厚な味わいに変化する。
三枚肉もソーキもはしっかりと煮込まれて味が染みわたるのと同時に食感もとても柔らかく、ソーキはそこにナンコツのコリコリ感が加わるのがまたたまらない。
お酒のつまみにしたら泡盛がすすむんだろうなぁという味付けはかなり好みであった。
麺は沖縄そばで使われるスタンダードなもの。
ストレートの平打ちタイプで、独特のもちもち感があり、ほどよくスープを吸うこともあり濃厚な味わいを麺と共に味わうことができる。
麺の量も心持ちか多めの印象で、今回は「こどらセット」を頼んだこともあり、セットで提供されたジューシーも合わせるとかなりのボリューム感。
そしてこちらがそのジューシー。
がっつりの一膳盛られており、こちらも味付けはしっかり目。
ジューシーというと豚肉の味わいやダシが柔らかく感じられる炊き込みご飯という印象だったのだが、こちらのジューシーはまるでピラフのような濃厚な味わい。
いままでに食べたことのないような味わいだったがこちらも結構ツボにはまる味わい。
調べてみるとこちらの店舗は県庁前駅近くにある「どらえもん」の姉妹店のよう。
そんなこともあって店名が「こどら」なのかと勝手に納得してしまった。
濃厚な麺もの、でも沖縄そばらしい味わい、かつ三枚肉やソーキ等を楽しみたいときには真っ先に浮かぶ選択肢となりそう。
「こどら」に関連する投稿はこちらからまとめてご覧になれます
Leave a Reply