Crossings Unoaked Chardonnay 2009(クロッシングズ)


購入場所:シンガポール カルフール サンテックシティーモール店
購入金額:$30.5(約2000円)

コメント
2012年3月にシンガポールを訪れた際に購入、ホテルで飲んだもの。
カルフールはいわゆる大型量販店でありながら、ワインコーナーはとても広く、通常の棚に展示されているものだけでなくセラールームもある。

フランス等の欧州のものやニューワールドのものワインも数多く取りそろえているが、シンガポールという立地的が影響しているのか、オーストラリア・ニュージーランドのものが全体の1/4位を占めていた。
であれば、日本で見かけないニュージーランドのソーヴィニヨンブランを飲もう!と言うことで店員に相談して購入したのがこのCrossings。
「Unoaked」と書かれており、純粋なブドウの味を楽しめると期待したのだが、買った後によくよくラベルを見てみると、ソーヴィニヨン ブランではなく、なんとシャルドネ。 ま、いいか…。(よくよく考えると、自分で「ニュージーランドのシャルドネ」と言っていた気がする)

気を取り直して飲んでみたが、好き嫌いがはっきり分かれるタイプのワインであることは間違いない。
果実感はトロピカルな甘みが強く、液体は濃厚。ニューワールド的な直球勝負タイプの味わい。一方酸味はさほど強くなく、余韻も短め。
香りや苦みの要素に独特の青臭さが感じられ、150キロのど真ん中ストレートを投げ込まれたような感覚。
打てる人が打てばホームランになるが、多くの人は空振りか見逃すかどちらかになるような気がする。

日本に入ってくるワインは輸入元で日本人の舌に合うようにフィルタが掛けられているのか、今回のCrossingsは現地人と日本人の趣向の違いが分かり、ある意味勉強になった。

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