購入場所 | - |
購入日 | - |
購入金額(税込み) | 2970円 |
テイスティング日 | 2020年12月26日 |
日本酒データ:
地域 | 福島県 |
タイプ | 純米大吟醸 |
使用米種 | 山田錦 |
好み度(MAX五つ星) | ★★★★ |
コメント:
以前にどこかでたまたま定価で販売されているのを見かけて買っておいたもの。
四号瓶ながらも3000円となかなかよいお値段。
色はクリアでつややか。
粘度はグラスの縁にしっかりと脚が出ており比較的高い。
香りは程よい酸味と果実感、日本酒の旨味の香りも感じられるとても複雑ながらボリューム感のある香り。
日本酒感もしっかりと感じさせながら、どことなくワインのような感実感も感じられる。
口に含むと米の甘味が一気に広がる。
舌先に絡むようなどっしりとした味わいは濃厚ながら、決してしつこさは感じない。
中盤からは少し酸味も顔を出し、余韻は比較的滑らかでスッと消えていく。
アタックでしっかりと主張し全体的にボリューム感はあるものの、軽やかな酸味やスッキリとした余韻もあって、しっかりと印象に残る味わいながらもくどさがない。
この味わいであれば人気が出るのも当然ではあるが、やはりプレミアムがついてしまっているだけに簡単に飲めないのが残念なところ。
この日は知人と自宅でパーティー。
もちよりのお惣菜たちと合わせた。
写真は肉じゃがやちくわではあるが、その他に寿司などと頂いた。
肉じゃがの出汁の旨味や寿司の醤油、生魚の味わいなど、特徴のある味わいにも無理なくマッチする。
ただ、唐揚げだけは油とニンニクの味わいが強いのか、苦みが強調される味わいとなってしまいいまいち。
和食全般であればバランスよく合わせられそうな印象であった。
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