お食事処 大原 (2025/09)


名前お食事処 大原

場所: 〒250-0021 神奈川県小田原市早川1-6-10
地図はこちらからどうぞ

交通手段:JR東海道線 早川駅 徒歩10分

営業時間:11:15~14:30 毎週日・月

また行きたい度:=☆☆☆=旨味と食感が際立つ漁港名物の絶品アジフライ定食

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備忘録

(2025/09/24記載)
2025年9月中旬の休日のランチとして利用。
この日は前日から伊豆高原エリアに滞在、横浜方面に戻る際にランチとして立ち寄れそうな場所を検索。
すると、以前から「アジフライが圧倒的に美味しい」ということでメモしていたものの、立地的にわざわざ来るのもちょっと…というこちらの店を発見。
伊豆高原からだと国道135号線を走るルートの途中にあるので帰り道の途中にもなりそうということで行ってみることにした。

<お店の場所はどこ?>
今回は車で向かったが、ナビで目的地設定をすれば迷う事なくたどり着くことが出来る。
お店自体は早川漁港の近くになるのだが、車で行く場合は駐車場が早川漁港に併設された場所となるので、店舗というよりも早川漁港を目指した方が良い。
なお、漁港併設の駐車場は無料で利用することが出来るのだが、今回は連休の14時頃ということもあり、50台程度ある駐車スペースは満車、かつ駐車待ちの車が数台待機していた。
通常の週末だともう少し空いているのかも知れないが、車で行く場合にはある程度時間に余裕をもって向かった方が良い。
なお、公共交通機関だとJR東海道線の早川駅も徒歩圏内ではある。


こちらが店舗外観。
店舗はビルの中の一角にあり、そこまで大きく店名を書いていないので、地図をしっかりと確認しないと見逃してしまう。


なお、店舗への入口は正面ではなく、ビルの中に入ったところにある扉となる。


こちらの店は人気店なので、週末は常に長蛇の列となっているよう。
待ちがある際には店舗前に置かれているウェイティングリストに記帳をして待つ方式。
なお、当日9時から電話での予約も受けており、呼ばれた際にいない場合には飛ばされるが、到着後にスタッフの方に声をかければ席が空き次第案内してもらえる。
今回は9時15分頃に電話で予約、その時点で12組目の待ちとなり、実際に呼ばれたのは11時50分過ぎであった。

<混雑状況・店内の様子は?>
こちらの店は色々な情報をチェックすると常に混んでおり、30分待ちはざらのよう。
ラストオーダーが14時半、店舗に着いたのが14時過ぎであったが、このタイミングでも店内は満席、かつ、待ちが6組という状態であった。
ウェイティングリストへの記帳締め切り時間が14時半のようで、その時間に行けば食事をすることは可能ではあるが、多くのメニューが品切れとなっているのでお目当ての料理が食べたい場合にはやはり早目に行くのが無難。
なお、ウェイティングリストは9時頃に店先に置かれるようで、記帳してから周辺を散策という方法もアリ。
店内だが4名テーブルが2卓と2名テーブルが1卓、そして2名で使えるカウンターが1席となっており、トータルキャパは10名少々とかなりこぢんまりとしており、店内の雰囲気も昔からある古き良き定食屋という感じ。


こちらが店内の雰囲気。
スペースもそこまで広くなく、アットホームな感じもする。


道路に面した正面の入口側にも席があるので、正面側からの入店は出来ないようになっている。

<オススメのメニューは?>
こちらのお店はフライ系の定食がメインとなっている。
その他にはシラス丼や刺身系などのメニューもあるのだが、圧倒的に人気なのは「アジフライ」。
メニューもアジフライをベースにエビフライやホタテフライなどが組み合わさったものが多く、それぞれ単品でもオーダーが可能。
ただ、今回は閉店間際の来店ということもあって、色々なメニューが既に品切れとなっていた。
残っていたメニューの中で食べたいものが食べられるメニューを探した結果、「刺身3点と海老フライ1アジフライ1セット(2350円)」と「アジフライ3定食(1450円)」をオーダーした。
なお、こちらの店は席に案内されてからオーダーを取る方式ではなく、次の番になるとスタッフの方からオーダーを聞かれ事前にオーダーをする方式となっている。


こちらがメニュー。
店先に張り出されているので内容を確認し、スタッフの方に聞かれるまでに決めておくのがこちらの店のお作法。

オーダーは入店前に済ませていることもあり、席についてから5分程で料理が提供された。


こちらが「刺身3点と海老フライ1アジフライ1セット」。
メインの刺身とフライ以外に、シラスのおろし和えと漬物、そしてエノキの味噌汁と大盛りのご飯がワンプレートで提供される。


通常、アジフライというとアジの開きを尾びれが付いた状態でフライにして提供というスタイルが多いなか、こちらは開きではなく半身の状態での提供となる。
ただ、半身ながら一般的な尾びれ付きのアジフライと大差ないサイズ感となっており、かなり大振りのアジを使っているよう。
そのアジフライは巷のウワサ通りフワフワ。
身が柔らかすぎて、大きい状態のまま箸でつかむと折れてしまう程。
ただ柔らかいだけでなく、フワフワの状態で身のジューシーな味わいがしっかりと衣の中に閉じ込められている。
その衣はそれなりに厚めではあるがサクサクに仕上げられており、アジのジューシーでフワフワな身と衣のサクサク感のコントラストが美味しい。
アジも脂がのったものということもあり、ソースや醤油無しでも美味しく楽しめてしまう。

そして海老フライだが、こちらも納得の味わい。
見た目大ぶりの海老フライは衣でごまかさずに大きな海老を使って作られたもの。
プリプリの食感を残した絶妙な揚げ方がアジフライ同様に美味しい。


そしてこちらが「刺身3点盛り」。
マグロの中トロが2切れと赤身が1切れ、カツオとブリが2切れずつ盛られている。
いずれもそれなりに厚く切られた刺身となっており、大盛りのご飯をパクパクと食べ進められる。
ただ、単品換算すると刺身だけで900円になるので可もなく不可もなしと言ったところ。

<まとめ>
「アジフライが絶品」という噂通り、やはりこちらのお店ではアジフライは食べるべきテッパンメニューであった。
通常、アジフライというとアジの開きを尾びれが付いた状態でフライにして提供というスタイルが多いなか、こちらは開きではなく半身の状態での提供だが、半身ながらかなり大振りのアジを使っているようで一般的な尾びれ付きのアジフライと大差ないサイズ感となっている。
そのアジフライは身が柔らかすぎて、大きい状態のまま箸でつかむと折れてしまう程。
ただ柔らかいだけでなく、フワフワの状態で身のジューシーな味わいがしっかりと衣の中に閉じ込められている。
それなりに厚めではあるがサクサクに仕上げられた衣は、アジのジューシーでフワフワな身とコントラストを生み出し、アジも脂がのったものということもあり、ソースや醤油無しでも美味しく楽しめてしまう。
そして見た目大ぶりの海老フライは衣でごまかさずに大きな海老を使って作られたもの。
プリプリの食感を残した絶妙な揚げ方がアジフライ同様に美味しい。
今回はとりあえず一通り食べてみようということで色々オーダーしたが、次回は「海老フライ2アジフライ2定食」が良さそうな印象。
なお、ご飯がデフォルトで爆盛りなので、2名であれば一つを定食として、一品料理として「アジフライ3枚」を追加するような形でも良いかも知れない。

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お食事処 大原食堂 / 早川駅箱根板橋駅

昼総合点★★★☆☆ 3.6

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