名前:ヨコハマ グランド インターコンチネンタルホテル
場所:〒220-8522 神奈川県横浜市西区みなとみらい 1-1-1
地図はこちらからどうぞ
交通手段:みなとみらい線 みなとみらい駅 徒歩7分
また行きたい度:=☆☆☆=横浜みなとみらい地区にある観覧車がすぐ目の前に見えるエリア随一の老舗ホテル
外部リンク:ヨコハマ グランド インターコンチネンタルホテルの公式ページへのリンク
備忘録
(2020/09/19記載)
2020年9月下旬の平日に所要がありこちらに宿泊。
夕食編のインプレはこちらで掲載。
朝食編のインプレはこちらで掲載。
時期も時期なのでホテルは閑散としているかと思いきや、思ったほどではなく、むしろ想像していたよりも人が多いと感じるくらいであった。
ホテル内に立ち入る際には検温と手指の消毒、そしてマスクを着用することになっており、新型コロナ対策はしっかりとされている。
さて、今回はゆったりホテルで過ごすのが目的ではなかったので予約時には一番安い低層階の部屋で予約をしたが、チェックイン時に「本日は高層階の部屋にも空きがありますのでプラス3000円で変更可能です」の悪魔のささやきに負けてしまい、予約ランクとしては結局「高層階グランドデラックスキング」となり、アサインされたのは23Fの2321号室であった。
エレベーターで23Fまで上がり、部屋の場所を探したが、どうやら扇状形の一番先に近い場所のよう。
こちらが部屋の配置図。
このホテルは外から見ると帆掛け船状だが、内部は扇型になっており、中央部にエレベーターホールがあり、それを囲むように部屋が配されている。
今回アサインされたのはこの先端部分に近い部屋なのでエレベーターホールからは少々遠い場所。
ただし、逆にこのような面白いシンメトリーなホテルの造りを見ることが出来る場所でもあった。
さて、部屋に入るとクローゼットがあり、その先には大きな窓からみなとみらいの景色を臨むことが出来る。
こちらは部屋から入口側を撮った写真だが、右側には大型トランクが2つほど入る十分なスペースのクローゼットがある。
中にはズボンプレッサーもあるのだが、残念ながら消臭スプレーは常備されていなかった。
そしてクローゼットの反対側にはトイレ・バスルームがある。
シャワーとバスタブ一体型のもので、よく言えばアンティーク感があるタイプ。
ただ、最近のホテルから比べると少々古さを感じてしまうのが正直なところ。
また、鏡には曇り止め加工がされていないので、風呂上りにドライヤーを使うにも、いったん鏡を拭くところから始めなければならないのは少々残念。
こちらがアメニティー。
歯ブラシやクシ、髭剃りなど、一通り必要なものはデフォルトで部屋に設置されている。
なお、シャンプーは「Agraria」のものが準備されていた。
調べてみると、インターコンチネンタルグループで2013年から利用しているアメリカのフレグランスブランドとのこと。
レモンとバーベナのフレグランスで統一されており、柑橘系のフレッシュで爽やかな香りと花のエレガントな香りがバランスよく上品にブレンドされておりとても良い香りであった。
こちらは窓側から部屋を映した写真。
ベッドは大型のダブルベッドが設置されており、窓側にはコーヒーテーブルとソファーが2脚置かれているが、それでもこれくらいの余裕はある。
このソファーとコーヒーテーブルだが、ゆったりとしたサイズ感になっており、ワインなどを飲みながら部屋でゆったりと過ごしても全く窮屈さを感じさせないものであった。
こちらが日中の写真。
目の前には観覧車が見える。
そしてその奥にはここ2,3年で急速に開発されたAPAホテルやタワマン、横浜市庁舎等の高層ビルも立ち並ぶ。
夜になると雰囲気は一変。
観覧車が鮮やかな輝きを放ち、高層ビルからはライトが漏れる。
付近にあるランドマークタワーの「横浜ロイヤルパークホテル」からの眺めとは違うが、目の前の観覧車と同じ目線というのも迫力があり楽しめる。
そのソファーの後ろ側にはテレビと作業用のスペースが設置されており、こちらは作業用スペース。
コーヒーカップ等も置かれており、正直そのままではパソコンを広げるとかなり窮屈な感じがある。
作業用のテーブルの横にはインターナショナルタイプのコンセントも設置されており、その点では使い勝手は良いのだが、いかんせん作業用テーブルが少々狭いのが痛いところ。
そして作業用テーブルの横には液晶テレビとちょっと下収納スペースがある。
互い違いにオシャレな感じで設置されているのだが、左側にあるトランクを置くスペースをもう少し削ってでも作業用テーブルのスペースを確保したほうが良いのでは、と感じた。
調べてみると、創業は1991年ということでほぼ30年。
室内は恐らく何度かリノベーションをしているとは思うが、やはりどうしても一部古さは隠しきれないのは事実。
ただ、今回アサインされた23Fのフロアから見る目の前の観覧車の迫力は、周辺のホテルからの眺望とはまた違った視点。
このホテルに宿泊するなら、夜は様々な色に変わっていく観覧車をのんびりと見ながら部屋で過ごしたいところ。
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