名前:博多一双
場所:〒812-0013 福岡県福岡市博多区博多駅東3-1-6
交通手段:各線博多駅駅 徒歩約10分
営業時間:11:00~24:00 無休
また行きたい度:=☆☆☆☆=九州トンコツの獣臭さが苦手な人でも食べられるクリーミーな味わいのスープがヤミツキ
外部リンク:博多一双の食べログへのリンク
備忘録:
2013年5月下旬に近くの「一幸舎」に行った際、ハシゴで向かった店。
先の「一幸舎」のインプレにも記載したが、この店は「一幸舎」で修行した弟子が独立した店との事。
本家との味わいの違いを確かめるべく、まとめて2店舗のラーメンを食べることにした。
場所は博多駅から徒歩で10分位の一本路地に入ったところ。
博多駅からだと、東6の出口を出て歩くと5分強位で着く。
店のそばに近づくにつれて、どこからともなく豚骨の獣臭が風に乗って流れてくる。
店舗はガラス張りになっており、中が良く見えるので、混雑状況を確認してから入れるのはありがたい。
が、大通りから歩いてくると、一見すると入口が見えないので、間違ってそのガラス側から入ろうとしてしまうので注意。
土曜の15時前に到着したが、カウンター席10席、テーブル席20席程度の店内は8割位の客入り。
今回は1名で行ったので待ち時間無しでカウンター席に案内されたが、週末の昼時はもしかすると並ぶのかも知れない。
ハシゴが前提なので、今回は基本の「ラーメン(600円)」を注文。
小さなことだが、ラーメンの金額が一幸舎より50円安い。
注文から5分程度で提供されたラーメンのスープは見るからにクリーミーで、提供された時は一幸舎よりも泡立っているほど。
また、色も一幸舎と比べるとかなり白っぽく、飲んでみると脂ギトギト感は非常に少ない。
濃厚系の豚骨スープを飲んだ時のような激しいパンチはほぼ感じないが、逆に、「骨が崩れるまで煮込む」と記載があるくらいに、豚骨の旨味はたっぷりしみ出ている。
間違っても、あっさり系ではないが、濃厚な豚骨の旨味を気軽に味わえるようなスープ。
麺は定番の細麺ストレートタイプ。
麺いついては一幸舎と同じ?と思うようなもので、一幸舎同様にそうめんを少し太くしたようなイメージで、口当たりもスルスルっとしている。
スープに少しとろみがあるので、ストレートの細麺でも十分に絡み、物足りなさは感じない。
替え玉は100円だが、ある意味替え玉を前提とした(?)九州系のラーメンにしては麺の量が多い方なので、無しでもボリューム的には問題なし。
今回はノーマルラーメンを頼んだが、トッピングで入っているチャーシューは一幸舎と違い、そこまで特徴はなく、印象もあまり残っていない。
ぽそぽそタイプではないが、脂身たっぷりの柔らかいタイプでもなく、味付けは少し薄めだが、濃厚スープに絡めるとちょうど良い味わい。
いわゆる九州系の、パンチが効いたギトギトのタイプを想像して食べるとちょっと物足りなさは感じるが、逆に、あの旨味を生かしつつ女性でも気軽に味わえるように仕上げられている。
一幸舎のラーメンを、ややパンチの効いた濃厚ながらギトギトしていないタイプだとすると、一双のものは、クリーミーでマイルド、あっさり目ではあるがこってり感があるタイプのような気がした。
個人的には、一幸舎はギトギトしていない濃厚さが、一双はマイルドでクリーミーな味わい印象に残った。
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