博多元桜

2013年2月24日 admin 国内食, 福岡県, 食 0

名前：博多元桜

場所：〒812-0026 福岡県福岡市博多区上川端11-1 グレイスマンションB1F

地図はこちらからどうぞ

交通手段：地下鉄空港線中州川端駅徒歩1分

営業時間：11:00～23:00　無休

また行きたい度：＝☆☆＝時間の無い時に確実なつけ麺を食べたい時には行こうかな～

外部リンク：元桜の公式ページへのリンク

備忘録：
2013年2月初旬に福岡に行った際、訪問したお店。

福岡と言う事で、昼はラーメンを食べよう、と言う事になったが、あいにく自由になる時間が1時間少々。
それじゃあ空港から近くてさらに駅から近い、かつ博多らしいラーメンが食べられるお店を検査！
色々探すと、空港から電車で9分の中州川端駅が最寄で、更には駅から歩いて1分という好立地にある自家製麺のつけ麺屋を発見。

お店へは地下鉄で空港から中州川端まで移動。福岡は空港から中心部までが地下鉄で5分という立地なので非常に便が良い。
ただ、今回は日帰りでの福岡訪問に加えて、自由になる時間が1時間少々だったので、評判や味の良さよりも立地優先で店を選んだ。
中州川端は福岡に行くと活動の拠点としている場所なので迷う事もないので、今回は安全策を取ってこの「元桜」で昼食を食べることにした。

店は駅の5番出口の階段を登って左側の川端商店街をキャナルシティー方面に20メートル程度歩いたビルの地下1Fにある。
ビルは進行方向向かって右側にあるが、お目当ての「元楽」の看板ではなく、黄色のド派手な「川端ラーメン」という看板を目印に行くと分かりやすい。

ビルの地下1Fに降りてすぐ左側に「元桜」はあり、店の外に券売機が置いてある。
事前に調べた感じだと、つけ麺が有名のようなので、今回は「特製つけ麺（1000円）」を注文。
他にも油そばやラーメン等もあり、リピートで行く時には是非試してみたい。

店内はカウンター席が8席、店の奥に掘りごたつの4人掛けテーブル席が2つある。
日曜の12時半頃に行ったが、9割位の客入りで、我々が入店した後もしばらくの間は客の出入りが続いていた。
行列店のような混雑っぷりではないが、そこそこの人気店のよう。

カウンターの席には、IH用のコンロ（？）が埋め込まれていて、アツアツのままの状態を維持できるような仕組みになっているよう。
ありそうでなかった仕掛けで、なかなか新鮮であった。
どんぶりもしっかりIH対応になっており、実際に使ってみるとしっかりとアツアツの状態をキープしてくれた。

さて、つけ麺だが、麺の量（200g・250g・300g）とスープ（塩・味噌・醤油）の種類を選べるようになっている。
今回は麺は中（250g）、スープは店員さんに聞いたところ塩がオススメと言われたので塩をチョイス。
麺は自家製のもので、平打ちタイプ。全粒粉入りを売りにしているが、味わいとしてはそこまでコシが強いものではなく、至って普通。
ただ、濃厚なつけダレにはしっかりと絡み、相性は非常に良い。

そのつけダレだが、「塩」の名称ではあるもの、九州らしく脂多めの濃厚なトンコツ出汁に、野菜のエキスと魚介の旨みが加わった味に仕上がっている。
文字だけを見ると、非常に脂っぽくてギトギトした印象を受けるが、実際はそこまでではない。
確かに濃厚ではあるが、脂ギトギトというレベルではなく、バランスも良い。

関東で食べる「濃厚つけ麺」を謳ったものに比べると確かに濃い事は濃いが、食べ続けても胃もたれのするような濃さではなく、むしろ癖になる味わい。
また、特製つけ麺には具として、味付け玉子1個、茎わかめ、海苔、厚めのチャーシュー数枚が入っており、ボリューム感満点。
チャーシューも、若干固めではあるが、味付けはしっかりとされており、レベルは高い。

ラーメン単体のみで考えると、レベルの高い店は他にもあるかも知れないが、味・立地・営業時間等をトータルで加味すると、観光客にとっては非常にありがたい店であることは間違いない。

店舗外観
お店自体は地下にあるので、地上は地下への階段があるのみ
「川端らーめん」のド派手な看板を目印にすれば迷うことはない