名前:一幸舎 博多本店
場所:〒812-0011 福岡県福岡市博多区博多駅前3-23-12 光和ビル103号
交通手段:各線博多駅 徒歩約5分
営業時間:11:00~24:00(月~土)、11:00~21:00(日) 無休
また行きたい度:=☆☆☆=博多ラーメンの有名店、博多駅からも遠くはないので、一度は行っておく価値があるお店
外部リンク:一幸舎の公式ページへのリンク
備忘録:
2013年5月下旬、博多を訪れた際に2時間半の空き時間が会ったのだが、その時間内でで行けるラーメン屋を探したところ「一幸舎」と近所にある「一双」が評価・立地ともにバランスが良かった。
調べると、一双は一幸舎で修行した弟子が独立した店のよう。
傾向としては同じタイプだとは思うが、この際、師弟関係のこの2店舗をまとめて行ってみることにした。
一幸舎は、博多駅の筑紫口とは反対側の西17の出口あたりから出ると比較的分かりやすくたどり着けるはず。
土曜の15時過ぎに行ったが、店内は6割程度の客入りで、待ち時間はゼロ。
とは言え、有名店だけあって、大きなトランクを転がした観光客らしき客が後から何人か入ってくる。
今回は一双とも比べることも考慮して、シンプルに「ラーメン(650円)」を注文。
オプションとして、グルメサイトに掲載されていた味玉無料券を使って味玉をトッピング。
待つこと5分程度でラーメンが運ばれてきた。
銀色の受け皿に、富士山を逆さにしたようなおしゃれな丼が乗せられていた。
スープはトンコツ色が少し強めだが、それでも他の九州トンコツ系のらーめんと比べると薄く、白濁系に近い色合い。
表面には脂の層がうっすらとあり、クリーミーなのか、提供された時は少し泡立ってた。
味わいは、激濃のドロドロトンコツを想像して飲むと少し拍子抜けするが、トンコツのエキスがたっぷりと出ている旨味のある味わいであることは間違いない。
飲み進めていくと、化調の味か、少し舌がピリピリするような感もあったが、やや濃い目の味わいはトータル的に見て決して不満な味わいではない。
麺はそうめんを少し太くしたようなイメージのもので、その麺を軽く平打ちタイプにしている。
固めで注文したことも関係あるが、見た目の細さよりも歯ごたえ・のどゴシがある。
細麺で平打ちということもあり、脂分が少なめで比較的サラっとしたスープではあるがよく絡んでくれる。
トッピングは九州系トンコツ定番の薄く切られたチャーシューが一枚と、刻まれたキクラゲ、刻みネギ、それにトッピングで追加注文した味玉。
チャーシューは可もなく不可もなく、と言った感じだが、ジューシーでしっかりと味付けされており、麺やスープを食べている時の箸休めになる。
逆に、味玉が思っていた以上に美味しかった。
よくあるしょう油系のタレに漬け込んだタイプではなく、塩系の味が染み込んでいる。
茹で加減もきっちり半熟で、想像以上の味わいであった。
駅から徒歩でも5分程度の距離にある有名店なので、一度は行っておいて損はないラーメン屋であることは間違いない。
カウンター席様子
ここのカウンターはハイチェアーの席だが、写真の右側には普通の椅子の高さのカウンター席がある
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