購入場所 |
マックスバリュー(こちらから購入可能) |
購入日 |
2020年08月01日 |
購入金額(税込み) |
1320円 |
テイスティング日 |
2020年08月03日 |
ワインデータ:
国名 |
日本 |
地域 |
山梨県 |
地区 |
N/A |
ヴィンテージ |
NV |
ブドウ品種 |
甲州100% |
コメント:
山梨県滞在時の「山梨縛り」で購入したもの。
この日は普段食材を仕入れているスーパーとは違った場所で食材を購入したので、ワインの品揃えも普段とは違ったものがあった。
その中に、「マックスバリュー限定」という文字とともに、最近比較的よく飲む「シャンモリ」のワインがあったので試してみることにした。
調べてみると、こちらは山梨県産の甲州を100%使用し、更に通常よりも2か月程度収穫時期を遅くすることによって糖度の高いブドウを使い、甘口に仕上げたものとのこと。
グラスに注ぐとわずかにイエローがかった色合いだが、かなり透き通っておりあまり色調は感じられない。
甘口で糖度が高いので粘度もかなり高いのかと思ったが、意外とそこまででもなく、グラスの縁に少し脚が出る程度。
香りはそこまで周囲に広がるタイプではなく、思ったよりも甘さは感じさせない。
確かに普段よく飲む普通の甲州の白ワインに比べると、その特徴的なフレッシュな酸味は抑えられており、その分滑らかで凝縮された果実の旨味は感じられる。
比較的さっぱりとした香りで、香りからだけでは「甘口」というニュアンスはそこまで感じられない。
ただ、口に含むとそれまでのイメージを一変される。
濃縮された果実の甘味をギュッと絞り出したジュースのような甘味がガツンの口の中に広がる。
ボディーも非常に厚みがあり、ブレなくこの「甘味」をしっかりと感じさせる。
余韻には甘酸っぱさも感じられるので、「甘ったるさ」はなく、比較的スッキリと飲み終えることができる。
甘口は甘口だが、そこまでしつこい甘口ではなく、アルコール度数も11%と若干低めに抑えられているので、ワインを飲み慣れない人でも気軽に楽しめる味わい。
インプレッション:
外観 |
清澄度 |
透明 |
色の濃淡 |
淡い |
粘度の高さ |
涙が出来る |
発泡度 |
無し |
気泡大きさ |
無し |
色調 |
グリーンイエロー |
香り |
強さ |
ほどほど |
果実感 |
かりん、あんず |
香辛料 |
レモングラス |
味わい |
アタック |
強い |
甘辛度 |
甘口 |
酸味 |
少ない |
タンニン |
少ない |
キムラ的おすすめ度(5点満点)
★1点 ☆0.5点 |
味わい |
★★★☆ |
コスパ |
★★★★ |
総評 |
★★★★ |
この日は買い込んできたお惣菜やピザと合わせた。
ピザはオーブンでカリカリに仕上げたが、意外にも焦げた味わいやチーズの濃厚な風味との相性は悪くない。
また、他にはナスのはさみ揚げとも合わせたが、こちらは甘めのタレと甘口のワインの味わいが想像以上にマッチ。
もしかすると甘めのタレの天丼や、うな丼などとの相性は良いのかもしれない。
Leave a Reply