購入場所 |
オギノ山中湖店 |
購入日 |
2019年08月09日 |
購入金額(税込み) |
1789円 |
テイスティング日 |
2019年08月23日 |
ワインデータ:
国名 |
日本 |
地域 |
山梨県 |
地区 |
N/A |
ヴィンテージ |
2018年 |
ブドウ品種 |
甲州100% |
コメント:
毎度の山梨縛りで購入した一本。
ただ、最近は普通に見かけるワインはかなりの種類を制覇したこともあり、どのスーパーに行っても大体同じものを見かける中、珍しくあまり見かけないワイン、かつ樽熟成という単語に惹かれ、思わず購入した。
色はほのかにグリーンがかっているが樽熟成をしたというような印象は余り感じ取れない。
粘度はそれなりに高く、しっかりとグラスの縁に脚が出てくる。
香りだが、さすがに樽熟成を謳っているだけあり、最初にしっかりと樽香を感じられる。
その樽香が比較的前面に出てきていることもあり、果実感は少々控えめ。
ただ、その中でも若々しいフレッシュな柑橘系の酸味はしっかりと感じられる。
口に含むと意外なことに香り程の酸味は感じられず、むしろ柔らかい甘味がフワッと広がる。
加えて少し強めに効いているアメリカンオークで熟成された樽香がその甘味を一層風味深いものにしている。
中盤からは酸味もわずかに感じるが、終始ブドウ由来の甘味と樽香のやさしさが先行する味わい。
余韻ほどほど、柔らかい樽香の風味が20秒程続く。
甲州のシャープで酸が豊かな味わいを想像すると少し方向性は異なるが、食前酒・デザートワイン等で出しても十分通用する味わい。
インプレッション:
外観 |
清澄度 |
輝いている |
色の濃淡 |
淡い |
粘度の高さ |
脚が出来る |
発泡度 |
無し |
気泡大きさ |
無し |
色調 |
グリーンイエロー |
香り |
強さ |
ほどほど |
果実感 |
青りんご、レモン、グレープフルーツ |
花 |
キンモクセイ |
樹木 |
杉 |
味わい |
アタック |
心地よい |
甘辛度 |
やや甘口 |
酸味 |
少ない |
タンニン |
少ない |
キムラ的おすすめ度(5点満点)
★1点 ☆0.5点 |
味わい |
★★★★ |
コスパ |
★★★★ |
総評 |
★★★★ |

この日はチャーシューと合わせてみた。
脂がたっぷりで甘目の味付けをされているチャーシューとの相性は抜群。
樽香の甘味が邪魔をするかと思いきや、意外と良いマリアージュ。
雰囲気的には生魚以外であればそれなりに許容範囲は広そう。
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