名前:横濱丿貫
場所:〒220-0011 神奈川県横浜市西区高島2-14-9アソビル1F
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交通手段:各線 横浜駅東口 徒歩2分
営業時間:11:00~17:00、18:00~21:30(月~土)、11:00~15:00(日) 無休
また行きたい度:=☆☆☆☆=上質な素材を極限まで煮詰めた絶品スープは余計なトッピング無しの麺だけのシンプルなの組み合わせでその真価を発揮する
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備忘録:
(2020/07/15記載)
2020年7月上旬の平日に再訪。
この日は昼食にラーメンを食べようと考えて横浜方面に向かったのだが、なかなか行きたい店が定まらず、いつの間にか足がこちらの店に向かっていた。
こちらが店舗外観。
到着したのは平日ながらも12時直前であったので、人気店ということもあって混雑を覚悟したが、意外と店先での待ちは無し。
引き戸を引いて店内に入るが、こちらもまた拍子抜け。
10席程度ある店内は先客が数名。
店内はカウンターだけだが、自分がいる間に隣席が埋まることはなかった。
このご時世、「蜜」を避けるという意味では非常にありがたかったが、以前はランチ時はかなり混雑していたので少々拍子抜けした。
さて、こちらがメニュー。
こちらの店舗はメニューが頻繁に入れ替わるので飽きることがなく、また、どのメニューを注文しても手間と時間を惜しまずに作ったことがすぐわかる程、素材の味わいが濃厚に感じられる。
今回は煮干しベースと帆立貝ベースの2種類であったが、悩んだ末に数量限定の「帆立貝と平貝蕎麦(1050円)」をセレクト。
先客が少ないこともあってか、注文してから3分程度で着丼。
こちらが「帆立貝と平貝蕎麦」。
いつも通り、スープに麺、そしてスライスされたチャーシューが2枚と刻みネギというとてもシンプルなビジュアル。
ただ、スープは帆立貝と平貝ベースにもかかわらず見た目かなり濃厚な色合い。
まずはスープを一口すすると、とても濃厚なホタテの味わいとバターの旨味を感じる。
加えて、魚系のダシの風味も感じられ、今回はいつものような「素材ガツン」系ではなく、合わせ技で攻めてきたようなイメージ。
これはこれで非常に美味しいのだが、これまではメニューに記載されていた素材の味わいで直球勝負だった印象が強いこともあり、個人的には少々物足りなさも感じた。
麺はいつも通りの三河屋製麺のもの。
以前と同様にストレートでやや細め。
デフォルトで固めに仕上げられており、小麦粉の味わいがしっかりと感じられるがスープの邪魔はせず、非常に相性が良い。
毎回ここでやめておけばいいものを、どうしてもこのお店の名物である「和え玉」に目がいってしまう。
今回は、定番の「黒酢の和え玉」に加えて「浅蜊バターの和え玉」の文字が。
ということで、「浅蜊バターの和え玉(400円)」をオーダーしてしまった。
和え玉(替え玉)といっても、いわゆる麺だけ食べたラーメンに新たに替え玉だけ入れるという従来のスタイルではなく、替え玉自体にしっかりと味が付いているタイプ。
言ってしまえば「汁なしラーメン」をもう一杯食べるようなもの。
今回は浅蜊バターということだが、全体的にバターとニンニクの味わいがかなり目立っていることもあってか、浅蜊の味わいは比較的弱めに感じる程度であった。
味わいは非常にインパクトがありガツンとくるので満足度は高いのだが、それと同時にやはりお腹がかなり満腹になるので、いつも食べた後に少し後悔してしまう。
一応半玉もあるのだが、やはり食べるからには一玉という欲張りな考え方を改めなければならなそう。
こちらの店舗はとにかく素材にこだわって旨味を凝縮させたスープが魅力。
選ぶのであれば濃厚系のスープの方が満足度は高くなりそうな印象であった。
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