購入場所 |
サミット(こちらから購入可能) |
購入日 |
2020年05月11日 |
購入金額(税込み) |
478円 |
テイスティング日 |
2020年05月11日 |
ワインデータ:
国名 |
チリ |
地域 |
D.O.セントラルバレー |
地区 |
N/A |
ヴィンテージ |
2019年 |
ブドウ品種 |
ソーヴィニヨンブラン100% |
コメント:
以前から「安旨お手軽ワイン」として愛飲していたが、意外にもしっかりとレビューをしていなかったので今更ながらではあるが改めてレビューをすることにした。
お値段は500円程度、スーパーでもコンビニでも色々な場所で安く買える非常に使い勝手の良いワイン。
色合いは比較的しっかりとしたグリーン。
粘度は低く、スワリングしてもすぐにグラスの縁を伝わり落ちて行ってしまうような感じ。
香りは思ったよりこぢんまりとしており、ニューワールドのものにしては落ち着いている印象。
ただ、フレッシュな酸味やジューシーな果実感、種子由来のような青臭さはソーヴィニオンブランの特徴をよく表している。
味わいは香り同様にトロピカルフルーツのようなフレッシュな甘味を最初に感じ、続いてレモンやグレープフルーツのような柑橘系のしっかりとした酸味を感じられる。
ワインの味わいとしては悪くないのだが、ボディーはソーヴィニオンブランらしさというよりもシャルドネのようなイメージがある。
一方、余韻では程よい苦みも感じられ、全体的にはシャルドネのフレッシュな味わいとソーヴィニオンブラン独特の風味のいいとこどりという印象。
これで「約ワンコイン」のコスパなので、手軽に入手できるお手頃のコスパワインという意味ではかなりランクは高い。
インプレッション:
外観 |
清澄度 |
輝いている |
色の濃淡 |
中庸 |
粘度の高さ |
滑らか |
発泡度 |
無し |
気泡大きさ |
無し |
色調 |
グリーンイエロー |
香り |
強さ |
ほどほど |
果実感 |
レモン、グレープフルーツ、マスカット、パパイヤ、パッションフルーツ |
香辛料 |
レモングラス |
味わい |
アタック |
爽やか |
甘辛度 |
辛口 |
酸味 |
適度な |
タンニン |
適度 |
キムラ的おすすめ度(5点満点)
★1点 ☆0.5点 |
味わい |
★★★ |
コスパ |
★★★★★ |
総評 |
★★★☆ |
この日はタラのエスニックソテーと合わせてみた。
ニンニクと唐辛子や豆板醤をしっかりと効かせ、香辛料を加えたソースの味わいが、脂のたっぷりとのったタラと良くマッチする。
料理自体がそれなりに主張する味わいではあるが、魚の味わいやスパイスにも押されることなくしっかりとワインの味わいを感じられる。
ワイン単体でも楽しめるが、刺激が強めの料理にも負けない力強さもあり、購入のしやすさ・コスパの良さと合わせて家にストックしておきたい安旨ワイン。
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