名前：出塚水産 本店
場所：〒094-0011 北海道紋別市港町5-3-23
地図はこちらからどうぞ
交通手段：オホーツク紋別空港 車で約15分
営業時間：08:30～18:00 元旦
また行きたい度：＝☆☆☆＝出来立てのかまぼこをその場で揚げてアツアツなものをテイクアウトが出来るドライブのお供に楽しめる地元で有名なかまぼこの店
外部リンク：出塚水産の公式HPへのリンク
備忘録：
（2022/09/05記載）
2022年7月下旬の休日の紋別まで足を延ばした際に利用した。
今回は女満別に宿泊していたのだが、ドライブがてら紋別まで足を延ばしてみた。
前回紋別に来た時は時期的にまだ寒くしかも雨ということで単純に女満別と紋別の往復となってしまったが、今回は天気も良くとても快適な気候だったのでちょっと趣向を変えてテイクアウト系の料理を何店舗か巡って外で食べてみることにした。
＜お店の場所はどこ？＞
場所は紋別漁港内の一角、周囲には様々な水産加工業者や工場などがある中、立派な構えのビルが建っているので見逃すことはない。
今回は女満別から国道239号線で紋別まで向かったのでかなり時間がかかったが、オホーツク紋別空港からであれば車で約15分程度の距離。
また、ナビで目的地設定をすればしっかりとお店の前まで連れて行ってくれるので、ナビ任せでも安心。
こちらは店舗外観の写真。
1Fが売店、2Fが無料イートインコーナーとの事。
＜混雑状況・店内の様子は？＞
今回は土曜の12時半に訪問。
店先には専用駐車場が8台分程度あるが、レンタカーではない地元ナンバーの車が大多数を占めており、地元にも人気のお店のよう。
店内はかまぼこを買う人や揚がるのを待っている人でかなり混雑しており、人気店であることをうかがい知ることが出来る。
こちらではかまぼこをそのままの状態で買ったり店内で揚げてもらうこともでき、その他にも加工食品が色々売っているので、かまぼこを食べるだけでなくお土産の購入や発送も出来る。
また、2Fには無料で使えるイートインのコーナーもあるので、揚げたてをその場で食べたいときにはこちらを使うこともオススメ。
そして今回は時間の都合上行けなかったが、工場見学も出来るようなので、時間があれば是非とも覗いてみたい。
こちらが店内の雰囲気。
かまぼこだけでなく色々な海産物の加工品を買うことが出来る。
購入したかまぼこを店内で揚げてもらうことも出来る。
注文順にスタッフの方が揚げてくれ、揚げ終わると名前で呼ばれる。
なおこちらが2Fのイートインコーナー。
お茶やお水をセルフサービスで頂けるので、アツアツの出来立てをすぐに楽しみたいときにはこちらのスペースの利用がオススメ。
そして2Fのイートインコーナーから続く廊下を進むと工場見学もできるよう。
時間が許せば是非とも行ってみたいところ。
＜オススメのメニューは？＞
今回は事前に詳細メニューまでチェックする時間が無かったので出たとこ勝負でお店に着いてからメニューを見て決定。
見てみると、バラで色々買うこともセットで買うことも出来るよう。
細かく選んでいくのが面倒だったので、とりあえず2名で食べられる量ということでトータル7個入っている「揚げ立てセット（1020円）」をオーダーすることにした。
こちらのセットは「ほたほた揚げ（410円）」や「メガソーセージ（410円）」などの単価が高いものを除いた定番ものをまとめて食べられるセット。
金額が上がっていくと内容は基本的には変わらず個数が増えていくという感じで、計算してみると実はセット割のようなお得な金額ではないので、食べたいものが決まっているならバラで頼んでも良いかも知れない。
なお、注文は店内に飾ってある揚げる前の見本でどんなかまぼこかイメージを膨らませ、専用の用紙に書いてオーダーするスタイル。
こちらが入口は入ってすぐの場所にある見本品のコーナー。
各種かまぼこのサンプルと共にセットメニューの説明書きも置いてある。
こちらがセットメニュー。
基本的には定番の7品を詰め合わせたもので、値段が上がることによって種類が変わるのではなく入っている数が変わる。
なお、セット割的な金額設定ではなく、単純に単品積み上げ価格となっている。
オーダーするものが決まったら、見本品が展示されているショーケースの横にある専用のオーダーフォームに記載して受付に持っていく。
揚げる、揚げないの欄に〇をつけ、オーダーしたいものの数を記入するスタイルだが、揚げると揚げないの列だけあれば大丈夫なのに、なぜか横軸に4列あるのが謎なところ。
オーダーしてから待つこと10分程度でようやく揚げ上がり、それをもって昼食を食べる場所に移動した。
こちらが「揚げ立てセット」。
やさい天、コーン天、かにボール天、たこボール天、ほたて天、チーズ巻、かにマヨボールの7点をまとめてセットにしたもの。
注文が入ってから目の前で揚げてくれることもあり、食べ始めたのは揚げてから30分程度たったタイミングではあったがまだ十分に温かく油が戻ったりはしていない。
いずれのかまぼこもジューシーで外は程よく焦げ目があり、中はフワフワに仕上げられている。
ただ、コーンや野菜のかまぼこ、チーズ巻やかにマヨボール以外のかに、たこ、ほたてなどの海鮮系のかまぼこはそこまでそれぞれの味わいを感じることが出来ない。
これらのかまぼこにはそれぞれの海鮮が入っていることは入っているが、どうしても刻まれたものが入っている程度ということもあってか、かまぼこそのものの味わいの方が勝ってしまっている。
素材系の味わいを楽しみたいのであれば、野菜やコーン、少々値は張るがかにマヨボールやほたほた揚げなどのしっかりとそれぞれの素材を使ったかまぼこをオーダーしたほうが良さそうであった。
今回はこちらのお店の近くにある「おにぎり太郎」のおにぎりと一緒に楽しんだのだが、やはり同じ和食ということもあって相性はバッチリ。
おにぎりをメインにかまぼこをつまみ、かまぼこの油感でちょっと口を洗いたいときにはおにぎりをつまみ、という感じのコンビネーション。
今回は2名でおにぎり4つとかまぼこ7つを昼食代わりに食べたが、それでもトータル1500円程度となかなかのコスパであった。
＜まとめ＞
観光スポットにもなっているこちらのかまぼこ屋さんだが、意外にも地元ナンバーの車が結構多く来ている印象。
観光客はこちらでオーダーして2Fにある無料のイートインスペースで食べ、地元民はどさっと買って家に持ち帰って自分たちで調理して食べるという感じで、観光客・地元民にも人気のあるかまぼこ屋さんであった。
噂だと「色々と詰め込んだお得な詰め合わせ」が限定で出ているようで、我々の前に並んだ地元民らしき人が残っていないか確認していたが、少し前で売り切れてしまったよう。
次回訪れる機会があればこのパックの存在を改めて確かめてみたい。
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出塚水産 本店 （天ぷら・揚げ物（その他） / 紋別市その他）
昼総合点★★★☆☆ 3.0
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