購入場所 | 贈答品(こちらから購入可能) |
購入日 | 贈答品 |
購入金額(税込み) | 贈答品 |
テイスティング日 | 2020年03月27日 |
日本酒データ:
地域 | 長野県 |
タイプ | 純米吟醸 |
使用米種 | 美山錦 |
好み度(MAX五つ星) | ☆☆☆ |
コメント:
知人が自宅に来た際、手土産として持ってきてくれたもの。
色はほぼ透明、ほんのわずかにグリーンのニュアンスを感じるかどうかというレベル。
粘度もそこまで高くなく、グラスの縁をスッと伝わり落ちて行くよう。
ただ香りはかなりしっかりと感じられ、抜栓してグラスに次ぐときにも日本酒の芳醇な香りが辺りを漂う。
非常に香り高く甘味をしっかりと感じる吟醸香は、まだ若さのあるフレッシュでジューシーな柑橘系の香り。
それに加えてわずかに鼻をくすぐる酸味のニュアンスも見え隠れ。
口に含むと生酒らしい少し舌に絡みつくような感じとともに米の柔らかい旨味と甘味を感じつつ、中盤からはフレッシュな酸味で満たされる。
そのままの余韻へつながるがキレが良いこともあってか一口目はそこまでヘビーではないという印象。
とはいえ、しっかりとしたアルコール感は感じられ思った以上にパンチのある味わい。
アルコール度数も17度とそれなりに高いので、注意しながら飲んでいきたい。
この日はお酒が長野のものということもあって、長野の野沢菜と合わせた。
比較的アタックのあるインパクト勝負のものであったので野沢菜との相性は悪くないと思っていたのだが、不思議と野沢菜の風味が勝ってしまう。
味わいとは異なり、思った以上に繊細なので、料理と合わせる際には少々気を使う必要がある日本酒。
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