購入場所 |
クイーンズ伊勢丹(こちらから購入可能) |
購入日 |
2020年03月31日 |
購入金額(税込み) |
1584円 |
テイスティング日 |
2020年03月31日 |
ワインデータ:
国名 |
チリ |
地域 |
セントラルヴァレー |
地区 |
N/A |
ヴィンテージ |
2017年 |
ブドウ品種 |
ソーヴィニヨンブラン |
コメント:
夕食に合わせるべく白ワインを物色しに行った際、たまたま目に入った一本。
エチケットにはスペインの有名ワイン「サングレデトロ」の造り手である「ミゲル トーレス」の名前が入りつつも、なぜかチリワイン。
そして定価は1980円のものが割引で売られており、かつソーヴィニヨンブランということで試してみることにした。
グラスに注ぐと甘味をしっかりと感じさせる香りが辺り一面に広がる。
色はキレイなグリーンイエロー、粘度はそこまで高くなく、グラスをスッと伝わり落ちるような感じ。
香りはソーヴィニヨンブランの特徴をとてもよく感じさせる。
とてもジューシーで存在感のある香りからは青い果実感の風味や種子由来の苦みのようなニュアンスも感じられる。
しっかりとした香りはニュージーランドのソーヴィニヨンブランのような印象を受ける。
口に含むと最初はジューシーでボリューム感のある甘味がフワっと広がるが、そのあとは種子由来の渋みとサワー感すら感じさせるような酸味が一気に押し寄せる。
非常にメリハリのある味わいではあるが、若干酸味が強すぎるような気がしなくもない。
かなりマッチョなソーヴィニヨンブランではあるが、意外にもキレはシャープなのでそこまで飲み疲れしない。
インプレッション:
外観 |
清澄度 |
輝いている |
色の濃淡 |
中庸 |
粘度の高さ |
滑らか |
発泡度 |
無し |
気泡大きさ |
無し |
色調 |
グリーンイエロー |
香り |
強さ |
十分な |
果実感 |
青りんご、ライム、グレープフルーツ、マスカット |
香辛料 |
バジリコ、レモングラス |
化学臭 |
ミネラル感 |
味わい |
アタック |
爽やか |
甘辛度 |
辛口 |
酸味 |
十分な |
タンニン |
十分 |
キムラ的おすすめ度(5点満点)
★1点 ☆0.5点 |
味わい |
★★★☆ |
コスパ |
★★★ |
総評 |
★★★☆ |
この日はたまたま購入したトリュフ入りのチーズと合わせてた。
ワインの味わいがかなり強く、酸味や苦みもそれなりに主張することもあってか、このチーズとの相性はそこまでよくなかった。
白カビのチーズなのでそこまでクセはないのだが、そのクセを強調してしまうような印象。
ソーヴィニヨンブランではあるが、かなり個性の強いワインなので、料理との相性はしっかり考えて合わせないと思わぬところで落とし穴にはまりそうな味わい。
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