名前:高田屋 大手町店
場所:〒100-0004 東京都千代田区大手町2-5-11 JR高架下1F
交通手段:各線 大手駅 徒歩3分
営業時間:11:00~14:30、17:00~23:30 毎週土・日・祝
また行きたい度:=☆☆☆=黒ゴマを練りこんだ蕎麦は新鮮な味わい 丼ものと合わせてお手軽和食ランチを楽しめる
外部リンク:高田屋の公式HPへのリンク
備忘録:
(2020/03/12記載)
2020年3月上旬の平日、大手町界隈で新たなランチスポットを開拓する際に見つけたお店。
調べてみると関東地方を中心に店舗を展開しているよう。
ランチ時には蕎麦と丼もののセットを提供しており、コテコテの和食ランチというのに惹かれ行ってみることにした
時間は平日の12時過ぎ、コロナウィルス対策でリモートワークが比較的進んでいると思われる東京駅界隈ながら、この店はなぜか行列が出来ていた。
我々の前に3組程、並んでいる後にも数組が新たに並んだ。
並んでいる間にメニューを決めようと、外に出ている看板をチェック。
こちらが蕎麦と丼もののメニュー。
おおよそ1000円前後と、東京駅周辺ランチとしては標準価格。
丼ものなしの蕎麦単品メニューもあるので、がっつり蕎麦を食べたい人はこちらを選んでもよさそう。
メニューを見ながら待つこと10分弱でようやく店内へ。
ただ、店内でもさらに待つ必要があり、席に案内されたのは並びだしてから15分弱。
店内もキチキチの満席ではなくちらほら席が空いているので不思議に思っていると、どうやらレジ会計と客案内を1人で担当しているらしく、会計客が続くと席が空いていてもしばらくは入店できないというオペレーション上の問題のよう。
さて、店内だが、入口側はカウンター席がメイン、店舗奥には個室と大きめの座敷がある。
こちらは店舗入口側のカウンター席とテーブル席。
店舗が細長い構造なので、入口側は窓もあり光もそれなりに入ってくる。
今回案内されたので店舗奥のテーブル席。
個室感はあり落ち着くといえば落ち着くのだが、やや圧迫感があり、携帯の電波の入りも少し弱め。
さて、今回は待っているときに既にメニューを決めており「ごまそばと穴子天丼のセット」を注文したが、なんと品切れ。
仕方なく「ごまそばと天丼のセット(980円)」に変更した。
時間としては12時半であったのでまだそこまで遅い時間ではないのに少々残念。
気を取り直して待つこと5分弱で着丼。
ファストフード並の速さに少々驚きつつも早速頂く。
こちらが「ごまそばと天丼のセット」。
そば、天丼それぞれ小さめのサイズでの提供という印象。
漬物は茄子の漬物が3切れ盛られていた。
さて蕎麦だが、まずはその見た目に驚いた。
ごまが蕎麦に練りこまれているのだが、遠目に見るとデフォルトで七味唐辛子が蕎麦に振りかけられているかのよう。
まずは蕎麦のみ頂いたが、見た目の通り胡麻の味わいがかなり強く効いてる。
また、ごまが練りこまれているにもかかわらずコシもしっかりとありなかなかの味わい。
ただ、ごまの主張がかなり強めということもあって、蕎麦自体の味わいという意味では少々物足りなさを感じてしまう。
そしてつけダレだが、こちらはカエシは控え目の醤油ベースがメインのタイプ。
味わい自体も優しく、若干薄いと感じなくもない。
ただ、蕎麦そのものがかなり主張の強いタイプなので、つけダレとともに味わうとつけダレが完全に負けている印象を受けた。
また、付け合わせの練りわさびは伊豆産のものを使っているというだけあり、いわゆる「ツーン」とする感じは確かに弱め。
プラス150円で自分ですりおろす本わさびに変更が可能との事。
こちらが天丼。
丼の大きさはそれなりなのだが、底が若干上げ底的な形になっており、ボリューム感としては「ミニ天丼」よりも少し大きめというイメージ。
ナス・ししとう・かぼちゃ・イカ・エビと、天ぷらの量はなかなか豊富。
濃いめのつけダレがたっぷりとしみており味付けとしてはなかなかのレベルではあるが、ランチ時ということもあって揚げたてではなく衣がサクサクではなくややしんなりしているのが気になるところ。
「蕎麦っぽい蕎麦が食べたい」という時にはあまりオススメではないが、ちょっとした変わりダネの店という意味で時々行くのはありかも知れない。
また、丼ものとのセットでの注文だといずれの料理も中途半端な量という印象なので、次回はガッツリ「ごまそば」のみを味わってみたい。
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