紀土 春の薫風 純米吟醸



購入場所 はせがわ酒店(こちらから購入可能
購入日 2020年02月27日
購入金額(税込み) 1265円
テイスティング日 2020年03月02日

日本酒データ:

地域 和歌山県
タイプ 純米
使用米種 山田錦
好み度(MAX五つ星) ☆☆☆☆

コメント:

いつも通り定期巡回をしている際に見つけたもの。
こちらのお酒は春先の季節限定のもの、かつお値段もお手頃なので即買いした。
色は比較的緑の色が強めにでており、グラスに注ぐとその色合いがよくわかる。
粘度はそこまで高くなく、グラスの縁をスッと落ちていくようなイメージ。
香りはこの時期に出てくる新酒・生酒に共通しているボリューム感たっぷりのジューシーな甘味と爽やかな酸味を感じるタイプ。
味わいも香りに近く、しっかりとしたアタック、日本酒感を感じるが、ジューシーでしっかりと主張する甘味に加え、余韻には柔らかな酸味と渋みも感じる。
この手の日本酒はなかなかボリューム感が・自己主張が強く飲み疲れるものが多いが、こちらはそんなこともなくすいすいと飲めてしまう。
値段もお手頃で飲み口も季節感を感じさせる日本酒ではあるが、季節限定・限定醸造なので見かけ次第すぐに購入したい。


この日は羅臼のイクラを使ったはらこ飯とゆで卵の巾着煮と合わせた。
はらこ飯は濃厚ないくらの味わいと、脂ののった鮭のパンチのある味わいであったが、その味わいにも負けずにしっかりと甘味・酸味を感じさせ存在感のある味わいと楽しめたが、若干いくらの生臭さが気になってしまった。
ゆで卵の巾着煮は濃いめの醤油味であったが、こちらは相性抜群。
幅広い料理と合わせることが出来そうではあるが、個性が強く出ている生ものは若干不得意な印象はある。

Be the first to comment

Leave a Reply

Your email address will not be published.

*


CAPTCHA



This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.