名前:Quán Ăn Ngon
場所:18 Phan Boi Chau, Hoan Kiem, Ha Noi, Vietnam
地図はこちらからどうぞ
交通手段:ハノイ駅から車で約10分
営業時間:06:30~21:45 無休
また行きたい度:=☆☆☆☆=ベトナムの名物料理をオープンエアの席で頂ける観光客向けのレストラン
外部リンク:Quán Ăn Ngonの公式HPへのリンク
備忘録:
(2020/03/03記載)
2019年11月下旬の平日に訪問。
今回は2泊3日の弾丸ツアーでの旅行であったが、地元在住の方の案内があったので食についてはローカルなレストランを含め色々な場所を回ることが出来た。
利用した飛行機が現地夜中12時発ということもあって、夕食を現地で食べてから空港に向かうことにした。
最後の晩餐ということで、折角ならコテコテのベトナム料理的なものが食べたい、と知人に伝えたところ、こちらの店を予約してくれた。
場所は今回滞在した「ハノイホテル」からタクシーで20分ほど。
周囲は繁華街という感じではなく落ち着いた場所だが、この店の前だけやけに外国人がたくさん集まっているので目立つ。
こちらが店舗外観。
立派な門の向こうでは入店待ちの客が10名以上いる。
今回は土曜の18時に予約ををしたが、店の外でも待っている様子であったので、トータル5~6組程度が待っている様子であった。
こちらが店内?の様子。
店内というよりも、店の敷地の中はオープンエアになっており、長テーブルに相席で座るような感じになっている。
そしてその周囲を厨房が囲んでおり、差し詰めライブキッチンといったところ。
さてメニューだが、ベトナム全土の料理を取り揃えているということだけあってかなりの量。
全てを撮影することはできなかったが、メジャーどころだけ押さえてみた。
メニューはベトナム語だけでなく英語もあるので外国人にもわかりやすい。
さらに英語が苦手でも写真があるのでそれから選ぶことが出来る。
ベトナムではよく見かけるrice cake。
米で作られているので食感はフワフワで少し甘目に味付けされている。
若干好き嫌いが分かれる味わい。
こちらはチリクラブ的なカニ料理。
このボリューム感でも2500円程度と、かなりのお得感がある。
そしてベトナムといえば「フォー」。
300円程度とかなりリーズナブルに頂ける。
こちらはノンアルのドリンク。
100円からとかなりリーズナブル。
ビールもかなり安い。
170円くらいからあるので、ちょっと凝ったノンアルを頼むのと同じくらいの金額。
さて、今回は2人ということもありそこまで色々頼めなかったが、主だったベトナム料理をかたっぱしから頼むことにしてみた。
まずはド定番の「生春巻き」から。
1本単位で注文でき、かつ、具もエビや鶏肉など何種類かあるので違った味を楽しむことが出来る。
値段も1本50円程度とリーズナブル。
そしてこちらもド定番の「フォー」。
今回の旅で既に何回も食べているので少しばかり食傷気味ではあるが、最後の晩餐なのでオーダーした。
なぜだかは分からないがフォーの食感とスープのダシは日本では味わったことのないもので癖になる。
こちらも300円少々ととてもリーズナブル。
ただ、フォーはスープやトッピングがかなり種類豊富なので、英語の料理名と写真をしっかり見て選ばないと見たこともないようなものが運ばれてくる恐れあり。
生春巻き+フォー+ハノイビール。
コテコテのベトナム料理ではあるが、やはり美味しい。
ちなみにこの3点で600円くらいなのはとてもうれしい。
そして後半戦には生春巻きの対局、揚げ春巻きを注文。
生春巻きのイメージとは異なり、ぱりぱりに仕上げられた皮がとても印象的。
ベトナム=生春巻き、というイメージがあったが、揚げ春巻きもかなりレベルが高い。
続いて頼んだのがベトナム風揚げパンケーキ。
言ってしまえばカリカリに焼いたクレープという雰囲気のものだが、このカリッとした食感とシーフード、それにチリソースの相性がなかなか良い。
ビールがとっても良くあう料理。
そして、ビールとともに〆に頼もうとした料理が品切れで、何かオススメのメニューはないか聞いてみたところ、この米粉を使って作った蒸し春巻きが美味しいとの事。
言われるがままに頼んでみたが、フワフワな食感とその甘さが独特で好き嫌いがはっきりしそうな料理。
料理を6品、ビール3杯注文してトータル4000円程度と、ベトナムにしてはかなりお高い部類に入るレストラン。
とはいえ、外国人を相手にベトナム各地の郷土料理を現地っぽい雰囲気の中で美味しく食べさせてくれるのは観光客にとってありがたい。
余談だが、この後タクシーでホテルに戻ったのだが、乗ったタクシーがぼったくりタクシーであった。
知人からはG7やTaxi Group以外のタクシーには乗るな、と言われていたのでタクシーを利用する際は常に屋根に付いているノボリをみて判断してたのだが、乗ったタクシーはノボリを改ざん。
よくわからない名前の上に、わからないように「Taxi Group」の名前を貼っていた模様。
乗車中は常にタクシーメーターを見るようにしていたのだが、このタクシーはなぜか小数点が6桁くらいまであり、それがすごい勢いで増えていくので慌てて途中下車。
ただ、ぼったくりと言っても3倍程度なので、日本円にすると1000円で行けるところ3000円かかったというくらい。
ベトナムでタクシーに乗る際にはくれぐれも注意して利用したいところ。
「Quán Ăn Ngon」に関連する投稿はこちらからまとめてご覧になれます
Quán Ăn Ngon (ベトナム料理 / ハノイ)
夜総合点★★★☆☆ 3.4
Leave a Reply