日本航空国内線クラスJ 羽田~伊丹 101便 B788 (2020/02)



(2020/03/05記載)
2020年2月下旬の休日、神戸に行く際に利用した便が最近全クラスのシートをリニューアルしたB788であった。
ファーストクラスはA350XWBの羽田~新千歳便で利用したことがあるが、クラスJは初めてであったので改めてレビューを掲載。

A350XWBもB788も機体サイズはほぼ同じということで、機内の造りもほぼ同様のよう。


搭乗すると金の鶴丸がお出迎えしてくれる。
この演出は従来の機体にないもの。
なお、これまではトイレは機体の両サイドにあるのが普通だが、この機体では機内スペースの有効活用のため、中央に設置されている。


こちらがクラスJのコンパートメント。
座席の色が黒はのは従来と同じだが、差し色で銀が使われており、かつ直線的な雰囲気になっていることもあり、従来と比較するとよりシャープな印象になっている。


こちらがクラスJのシート。
従来のシートと比較すると、座席の幅を広げたのか、若干中央のセパレーターの幅が狭くなっているような気がする。
また、写真には写ってはいないが、それぞれのシートに読書灯が装備されている。


A350XWBと同様に、全クラス個人テレビが装備されている。
今回はバルクヘッドの席であったのでテレビは前のシートではなく壁に固定されているタイプ。
若干小さめの印象はあるが、それでも解像度が高くタッチパネル式ということで、見やすさや操作のしやすさは悪くない。
ただ、A350XWBのような「機外カメラ」はなさそうであった。

さて、シートの装備だが基本的には従来のクラスJと変わりない。
ただし、シートテレビが加わったことによりそのためのコントローラーが追加されている。


コントローラーはセンターコンソール側の側面に埋め込まれている。
リクライニングはファーストクラスのシートとは異なり、従来通り手動で背もたれとオットマンの調整を行う。


コントローラーは引っ張り出して使うこともできる。
操作ボタンも比較的シンプルではあるが、やはりタッチパネルでの操作の方が直感的に行える。


座席中央にある物置だが、従来通り左右の席で共用するタイプ。
中央の部分に一応それぞれの座席用の占有範囲が線引きされている。

リニューアルされた座席はファーストクラス・クラスJ・一般席ともにイメージが統一されており非常にスッキリしている。
個室感があり座席リクライニングが電動になったファーストクラスと比較するとクラスJについては真新しさはないが、それでも新たに読書灯がシートに装備されており、リニューアルとともに少しずつアップグレードがされている印象はある。

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