購入場所 |
サドヤワイナリー |
購入日 |
2019年08月09日 |
購入金額(税込み) |
3456円 |
テイスティング日 |
2020年06月30日 |
ワインデータ:
国名 |
日本 |
地域 |
山梨県 |
地区 |
N/A |
ヴィンテージ |
2018年 |
ブドウ品種 |
カベルネソーヴィニヨン100% |
コメント:
サドヤワイナリーを訪れた際、こちらのセラードアで色々見ていた際に「セラー限定販売」かつ限定250本という言葉に惹かれて買ったもの。
カベルネソーヴィニヨンを使って作られたロゼは樽発酵で仕込み、無清澄・無濾過で仕上げたとのこと。
グラスに注ぐとロゼワインから想像するようなピンクではなく、どちらかとういうとオレンジに近いイメージの色合い。
しっかりと色づいており、見ているだけでもとてもキレイ。
粘度はしっかりとあり、グラスの縁をゆっくりとしたたり、しっかりとした脚も見られる。
香りは落ち着いており、しっかり香るというよりはじわじわっと広がるようなイメージ。
フルーティーさやジューシーさとともに、若干の渋み・苦みのニュアンスも感じらえる。
白ワインで感じられるような果実感に加え、赤ワインで感じられるような若々しいカシスやブラックベリーのような香りも混ざっており、非常に複雑な香り。
口に含むととてもシャープな酸味がアタックで感じられる。
若々しい甲州で作ったような白ワインの印象に近いが、中盤からは甲州とは違う懐の深さや凝縮された赤ブドウの旨味を感じられる。
余韻には少し渋みを感じるのかと思いきや、意外にもブドウの旨味だけを残してきれいに消えていく。
酸味はしっかりとありながら口当たりも良く、フレッシュな甲州を使ったワインににしっかりとした厚みのボディーを与えたボリューム感のある味わいはいわゆるロゼというよりも白ワインという印象。
味わいはなかなかだが、コスパを考えるとそうそう飲めるワインではなさそう。
インプレッション:
外観 |
清澄度 |
輝いている |
色の濃淡 |
濃い |
粘度の高さ |
脚が出来る |
発泡度 |
無し |
気泡大きさ |
無し |
色調 |
オレンジ |
香り |
強さ |
控えめ |
果実感 |
レモン、ライム、パパイヤ、パッションフルーツ |
香辛料 |
レモングラス |
味わい |
アタック |
心地よい |
甘辛度 |
辛口 |
酸味 |
適度な |
タンニン |
適度 |
キムラ的おすすめ度(5点満点)
★1点 ☆0.5点 |
味わい |
★★★ |
コスパ |
★★☆ |
総評 |
★★★ |
今日は自家製の鶏ハムと合わせた。
胡椒のみで味付けをしている鶏ハムは優しい味わいながらも鶏肉の旨味はしっかりと感じられる。
今回はロゼではあるが、しっかりと酸味が効いた味わい、かつそこまで甘味を強調していない味わいということもあり、この優しい鶏ハムとの相性はなかなかのもの。
お互いの味わいは損なわず、むしろ鶏ハムの甘味とワインの酸味がお互いを引き立てている印象さえある。
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