購入場所 |
いちやまマート(こちらから購入可能) |
購入日 |
2019年08月10日 |
購入金額(税込み) |
2700円 |
テイスティング日 |
2019年08月10日 |
ワインデータ:
国名 |
日本 |
地域 |
山梨県 |
地区 |
N/A |
ヴィンテージ |
NV |
ブドウ品種 |
カベルネソーヴィニヨン100% |
コメント:
山梨訪問時の「山梨ワイン縛り」で購入したもの。
この日は前日に甲府にある「サドヤワイナリー」を訪れたこともあり、折角なので同じワイナリーを楽しもうと思い購入した。
色は輝きのある比較的透明度の高いルビー色。
熟成されたワインをブレンドしているのか、ほのかにオレンジのニュアンスも感じなくはない。
カベルネソーヴィニヨンというよりはメルローのワインに近い印象。
粘性はそれなりに高く、しっかりとした脚が出る。
香りは非常に柔らかい。
一瞬「弱いかな?」と感じるが、しばらくするとふくよかで優しい果実の香りをしっかりと感じる事が出来る。
抜栓直後という事もあってか、比較的鼻に抜けるアルコールのニュアンスもあるが、カシスやブラックベリーと言ったカベルネソーヴィニヨンの特徴もしっかりある。
ただ、若干土臭さを感じるところが気になる。
時間と共に土臭さは無くなり、代わりに心地よい樽香を感じられるようになる。
味わいは一言で言うととても柔らかく上品。
アタックではフレッシュで酸が豊かな果実感が口一杯に広がる。
ただ、ボディーでは凝縮された干しレーズンやイチジクのような旨味がしっかりと感じられ、カベルネソーヴィニヨンらしい厚みのある渋みもしっかりと感じられる。
そして余韻には程よい樽香を残していく。
カベルネソーヴィニヨン100%というと、どうしてもどっしりとした味わいでかつ渋みもしっかりとあるタイプのものを想像するが、こちらはライトボディーのカベルネソーヴィニヨンという感じ。
とはいえ、決して薄っぺらい味わいではなく、非常にバランスの取れた味わい。
国産のカベルネソーヴィニヨンを使ってこの味わいを出せることには感心だが、やはり値段がどうしてもネック。
インプレッション:
外観 |
清澄度 |
輝いている |
色の濃淡 |
薄い |
粘度の高さ |
脚が出来る |
発泡度 |
無し |
気泡大きさ |
無し |
色調 |
ルビー |
香り |
強さ |
控えめ |
果実感 |
黒すぐり、ブラックベリー |
植物 |
シダ |
香辛料 |
ミント |
樹木 |
針葉樹 |
味わい |
アタック |
心地よい |
甘辛度 |
やや辛口 |
酸味 |
若々しい |
タンニン |
適度 |
キムラ的おすすめ度(5点満点)
★1点 ☆0.5点 |
味わい |
★★★☆ |
コスパ |
★★★ |
総評 |
★★★☆ |
この日は夕食も済ませてしまっていたので無難にナッツと合わせた。
ライトな味わいだけにどのレベルの料理まで合わせられるかが心配だが、ナッツと合わせた限りでは濃厚なソースを使った料理出ない限りはそれなりに色々な料理と合わせることが出来そう。
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